![]() |
はじまるとき - 2003年11月14日(金) 鼻歌がでたりする。 それは、はじまりの合図。 忘れてたものを また取り戻したとき。 俺は、鼻歌というより叫んでいる。 - back to the street - 2003年06月23日(月) 陽気な日々 どこまでも続くかのような毎日 俺は足をとめ 別の方向へと歩いていく 手を振る人々 俺の心が一瞬迷路に迷い込む そしてまた歩き出す さよならの繰り返しに 何の意味があるのかいまだにわからない 俺は、また始まりへと戻ってきた 何もないということは、 なんて恐ろしく、なんて無邪気なんだ - 二人 - 2003年05月31日(土) 人間の繊細さに時々驚くことがある その心は本人さえもコントロールできないの だから、どうしようもない よく言われる二人の自分がいるというのは 本当に近い事実だろうか 二人の俺はいつもせめぎあっていて、 どっかで折り合いをつけようとする しかし、弱っている時、片方の俺が 目から精気をうばい、酒浸りにし、 睡眠を奪い、手足の力も奪い、 すべてを持ち去ろうとする。 大暴れもいいところだ。 そして、もう一人の俺は、いつも遅れてやってくる。 何やってるんだ。 さあ片付けをはじめるぞ。 まずはその足元のごみをかたづけろよ。 そんな感じでやってくる。 俺は、その通りに、最初はごみ拾いから はじめていく。 それはいつもゆっくりとしたペースだ。 俺の天使は、かなりののんびり屋だと思う。 -
|
![]() |
![]() |