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さえた日 - 2003年03月04日(火) 脳がさえていて、 口笛を吹いたりする。 微笑んだりする。 そんな日は、時間の概念なんて 消えてしまう。 - 決められた雨 - 2003年03月03日(月) 雨が降りだした。 ここのところ天気予報はあたるらしい。 先がわかってしまうことはいいことだろうか 俺は、雨に打たれ傘をささず通りをかけていく。 降るかもしれないし、 晴れるかもしれない。 どちらにしろ、俺は予測のつかない未来が 待っていることを願っている。 思いもつかないチャンスを逃すなってわけだ。 たとえびしょ濡れになってもだ。 - 開いた扉 - 2003年02月14日(金) たぶん、間違ってはいないだろう。 わかっているだろう。 気づいているだろう。 忘れては行けない。 奪われては行けない。 思い出すべきだ。 奴らはそっと近寄り、耳元にやさしい言葉で ささやきかける。 いろんな形でやってくる。 それは、巧妙な罠でいつのまにか見知らぬバーの 底で同じ悪夢を繰り返すはめになる。 目覚めても同じ場所にいることに気づくことはない。 もしわかっているならば、 もしまだ覚えているならば、 目を覚ませ。 恐れることは何もない。 孤独でいることを楽しめばいい。 扉はいつも開いている。 -
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