欲張ったって結局はひとつしか選べないのに どうして欲張る、なんて行為に向かうの
変わらない魅力がなければ 迷うことなんてしないのに
今ひとつ手にしているのに 満たされないのは理想が遠くに在る
愛されてる私は幸せだろう 貴方には愛されてないけれど
一言が聞くから逃れて 報われない無駄な行動に出てしまう
手にしたものが消えるかもしれない不安が 更に私を他のものに覚えさせてゆくのかしら
逃げ纏う私 追いかける私 脳内に混在して混乱させるのも私だから
僕には心配要らない、って 全部云う、って云ってた
いつも人は言葉だけだね 常に疑うような癖が着いた
云わないじゃない 僕が本当に聴きたいこと
話を逸らすのが上手いね そうやって何人をはぐらかしたの
上辺だけで僕らも過ごそうか 鵜呑みにするのは出来ないことだから
突き通せないなら辞めようよ 僕も君に1つ嘘を吐いてるから
鼓動が早まる 歪んで見える景色が 更に心拍数をあげていく
隣に居ない君が幻覚となり 何時しか現れるようになった
接近してくる 今までにない距離で 震える手がやけに小さくみえた
僕が僕でなくなるその前に 君を追い出したくて
掴み得ない心臓が 触れないまま 掴み出せそうだ
ドクドク溢れ出す中心部に ドクドク脈打つ中心部が入る
お決まりの展開 見飽きた映像 乱り乱れてノイズさえ混じる
声をあげて楽しそうにしてる彼女 其れを観てニヒルに笑う彼
何が楽しいのか解らない でも彼らはずっと笑ってる
白くなってゆく世界が どう映ってるのか知りたい
毒素を含んだ愛情が 幸せになる種なのかしら
連続快楽の逝く末は 望まない方向へ堕ちてゆく
僕が出れるのならば破壊したい 最期のカテゴリーなんて要らない 必要としてるのは僕じゃない
愛されたいのは違う人なのに 気付かないままで居るね
大好きな鬼ごっこでもしようか 僕が鬼になってあげる 君が鬼にならないように
全部僕がもらうから 君が愛してる人もすべて
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