久しぶりに相方・nocasterと電話で話して、「ハーメルンの〜」の話をしたら、「あんたはSFの人か?」と呆れられた。 なぜだ? 確かにnocasterはある意味において特撮の人であってSFの人ではないし、本なんて年に2冊読めば上出来の人だけど、量子力学や思考実験の話はそっちの方が詳しいだろうに。
まあ、わたしゃニセ・SFな人ってことでかまいませんが。 というか、面白い話が書ければそれでいいです。
……精進します……orz
ということで。 今回もありがたいメールへの返信です。
>葉居スイさま
はじめまして。「ハーメルンの黄昏」を読んでいただき、ありがとうございました。 設定は作りこむつもりなど毛頭無かったのですが、ストーリーを成立させようと四苦八苦していたあんな形になってしまったというのが実情です(苦笑) 過不足ないと感じていただければ幸いです。
長編が出来そうなぐらいになってしまいましたが、今のところ、あの舞台を生かせるうまいアイディアが出てこないので、保留といったところでしょうか。 あるとしたら、「新人クロウさんの福祉省ドタバタ日記」ぐらいでしょうかねぇ(ウソ広告) もちろん、「ドタバタ日記」のノヴァさんは、毎回最後にヤケ酒飲んで二日酔いになり、ますます寡黙かつクールに頭痛と戦う日々をおくることになるのですが。
すいません、ノヴァを気に入ってもらったようなので、ちょっと浮かれました(土下座)
「風邪薬」の件は、大いに悶えてやってください(笑) ノヴァさんはたいていの事には動揺しないと思いますし、性別にもこだわりませんし、ある意味においてどこまでも我が道を行く人ですし、全然問題ないと思います(?)
最後になりましたが、読んでくださって、本当にありがとうございました。
予告はされてました。 ええ。 オンライン文化祭のチャットでお会いして、その時からずっと。 で、話半分だったんですが、なんだか詰め将棋状態で、設定の確認やら線画やらが届いていまして。 そしてついに、お披露目されてしまいました……orz
オンライン文化祭掲示板
こちらで、発表されてます。 主催の吉田さんが、「ハーメルンの黄昏」のイメージでイラストを描いてくださいました。 感無量……。 あの人たちががんばってたお話だったんだなぁと、改めて思ったり。 あのイメージでもう一度、自分の作品を読み直そうと思ってます。 親ばかですみません。
今回も感想をいただいたので、ありがたく返信させていただきます。
>ことなあやり さま
はじめまして。丁寧な感想をありがとうございました。 童話、御伽噺、未来問題、全部を魔女の大鍋に詰め込んで、パッケージングさせていただきました(笑) 本人も、最初はあれほどいろんな要素を詰め込んだり提示したりする予定はなかったのですが、楽しんでいただけたなら幸いです。
ノヴァのどんでん返しは、なんとかビックリしてもらおうとがんばりました。驚いてもらえてありがたいです。苦労したかいがあります。ええ。
それと、自分も気になってたんですが……クロウの奥さんは、損な役回りですよね。がんばったのに殴られるし。 確かに、あのシーンはどうしようかと迷ったんですが、クロウも反省したので、あーいう「絶対事件解決してやる!」と思い直してくれたもんですから。 あの後、クロウが急いで離婚届を回収して、土下座で謝ることを願ってます(笑)
最後になりましたが、読んでいただいて、本当にありがとうございました。
うーん。 こんなに「ハーメルン」に反響があると思わなかった。 なんせ、サイト始めてから三分の二は引きこもってたから、どこかから声がかかるとか全然想定外なので……。 拍手があるだけで信じられないのに、感想までいただけるとは。 ありがたいかぎりです……orz
そういうわけで、返信その2です。
>りいさま 感想ありがとうございました。チャットでは失礼しました。急いで戻ったのですが、ちょうどすれ違いでして。まるで特撮のヒーローのようなすれ違いに笑うしかなかったのですが(苦笑) 「三丁目の夕日」、実は、脳裏にあった光景の一つなのです。 私自身はまだ未見なんですが……CMで見た映像が印象深かったので、そこを目指してがんばりました。印象を拾ってもらえて良かったです。 そして、確かにハッピーエンドとは言いがたいエンドです。それでも、最初に考えていたバッドエンドよりはまだマシと、自分に言い聞かせたりしてまして。 彼らの戦いは、果てしないというか、巨大過ぎますよね。それでも奮闘するのが、ハードボイルド。燃えますね(人の事のようですが) 今の私にはそこまで書ききれる自信がありませんが、機会があったらチャレンジしようかなと思っていたり。 でも、多分、「福祉省に入った新人がチンピラだ」とか「ノヴァーリス室長がチンピラを雇ったらしい」とか、職場のドタバタ劇になりそうな気がして、今回の作品が台無しになる予感が(苦笑) 感想が苦手なんてとんでもない。丁寧な感想、本当にありがとうございました。
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