こんなに時間を無駄にしたのは、7年前の「一人27時間爆睡耐久レース」以来だッッッッッ!
おばあちゃんを(複数の)病院に送っていき、お昼をご一緒させていただき、ポカポカ陽気とコタツにうとうとしてたら「眠っていいよ」と言われたので甘えさせていただき……
気がついたら夕方5時。
慌てて母を迎えに行き、自宅に戻り。 おばあちゃんが母に食べさせてあげてと私に預けてくれたサツマイモを二人で食し……
お腹一杯になって気がついたら23時。熟睡してました。
呆然とおきだした直後、飲み会に行ってた父から迎えに来いコールが入り、出かけようとしたら母が 「らーめん」 「はい?」 「らーめん食べよ♪」 「……はい……」
泥酔した父を後部座席に放置したまま、地元のらーめん屋にてズズズズズ〜。
……いやー、実に不毛な一日だったな……(滝汗)
 プリズンホテル
 プリズンホテル 1 (1)
昨日の流れと同じく、とある喫茶店で父の帰りを待つ間に手に取ったのがコレ。 実は某巨大掲示板で「初めて読む作家でオススメの本は?」みたいなタイトルのスレ(うろおぼえ:要するに、沢山作品を出している作家の作品で、その作者の本を一冊も読んでいない人へ入門書として薦める一冊はどれか? みたいな趣旨です)で、浅田次郎さんにはコレがおすすめとされていたのを目にしていたからです。
ちなみに私は浅田さんの作品を読んだ事がありませんでした。単純に機会がなかっただけなんですが。 「あれ? 『八甲田山死の彷徨』って違ったっけ?」などと思いましたが、あちらは新田次郎さんでした(滝汗) イカン、山男と任侠の人を一緒にしては……。
とりあえず、読みやすかろうと思って漫画を手に取ったわけですが。 予想外にオモシロイ。ヤクザがらみのドタバタコメディ。 「ぽっぽや」のイメージが強すぎたみたいです、今までの私。 まともだとおもってるけど全然まともじゃないDV野郎な小説家、組の親分だけど慧眼を持つ叔父、組をまとめる強面の副管理人、真面目すぎて首になった一流ホテルマンに、オカルトマニアのシェフ……ホテル側だけでも十分濃い。 そして泊り客も濃い。ホテル側に負けないぐらい濃い(こちらは読んでない方の為に伏せておきます) しかも、レビューによれば、漫画だけのオリジナルだと思っていた幽霊さんがちゃんと小説の方にも出てるらしい事にびっくり。
うーん。漫画版の三巻までしか読んでいないので、続きが気になって仕方ありません。
やばい。原作小説買いそう……(滝汗)
知り合いの方がやっている喫茶店で、突発的な会議により終業の遅くなった父を待っていました。母と常連の方々がテレビを見ながら雑談に花を咲かせて折りましたが、私はその間に「蒼天航路」13巻〜25巻まで読んでおりました。その喫茶店で夕食も食べて、のんびりのんびり、血みどろな漢の世界を楽しんでいたわけですよ。あああ、曹操に認識してもらえなくて必死の孔明さん、ある意味萌え! あのムキムキ筋肉ドラ○ン○ール並みの妖術師も含めて萌え!
いや、そんな話をしたいんじゃなくて。 ふと気がついたら、先刻地上波で放映されていた「座頭市」の話になったんですね。 個人的にはとても面白かったんですが、ご年配の方々には不評でして。
なぜ金髪なのか、理解してもらえなかったようで。 (個人的にはラストの演出で物凄く腑に落ちたし、それ故に台詞に重みがでてくるのだと感じましたけど)
いいじゃん、エンドロールで遊んだって。いや、確かにあのタップダンスは違和感あるけど、ある意味無国籍の世界観だと思えばいいじゃないか。っていうか、監督のお遊びだと思えば。ジャッ○ー映画のエンドロールがNG集なのといっしょじゃん。
まあ、ウチの父などはカツシン版より助平じゃないので面白くないと断言するので……人の価値観の違いということで納得しておきます(笑)
価値観の違いといえば。
飲み屋でしてはいけない三つの話題って知ってますか? 野球と宗教と政治の話です。
人の生き様や信念にかかわる問題なので、飲み屋でトラブル可能性の高い話題だからだそうです。そりゃそうだ。阪神ファンの隣りで熱く巨人の素晴らしさを語ったりしちゃいかん(笑) 他もしかり。 どこで誰がどんな信念を持ってくだまいてる話を聞きつけ、激昂するのかわかりゃしない。 電車で目があったぐらいで殺されても不思議じゃない世の中だし。
信念を貫くのと、誰それ構わず喧嘩をうるのは全く違うことだし。 避けられるトラブルを避ける努力なしでかぶっても、誰にも文句はいえないわけだし。
フムン。
……気をつけます、私も(汗)
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