貴方を愛す。 その気持ちは変わっていないと思う。
ただ、それが憧れの範囲で留まってしまったような気がするのは、決して気のせいじゃない。 それを敗北と感じる私は、すでにこの世の者ではなくなってしまった。 放たれた光の先に留まる残像に過ぎない私だ。
自分自身の現実をかんがみてみると、世界の断絶を見る。 世界とは、自己の認識する最も濃密なる空間である。
私は、貴方からあまりにも遠ざかってしまった。
貴方の世界に近づくことと、現実を生きる事、現実と戦う事はイコールではない。
貴方の夢に癒される事は否定できないのだけれど。
| 2004年09月17日(金) |
もうしわけありませんけど。 |
毎日書こうとしていた日記ですが、間が空いてしまいました。
祖父の件について、しばらく身辺がゴタゴタしております。 喪に服す意味も込めまして、二十五日前後まで、この日記およびブログを停止します。 メールや掲示板をチェックすることぐらいはできそうなので、連絡はそちらの方によろしくお願いします。
「正義の味方」のその5を書き上げた後、なんとなく起きてました。 F1もあったし、更新したのが1時ごろだったので、そのまま手直しやらなにやらやっていたのです。
病院から電話が来て、急いで仕度をしました。 祖父の容態が悪いとの事でした。
時間を確認すると、私たちが家を出た頃に息を引き取ったそうです。
まだ信じられません。
祖父は、終戦を満州のど真ん中でむかえたような人です。 その人が、「正義」の定義を(キャラの一観念とはいえ)独りよがりにも語った話を書き上げたその日に旅立ってしまったことに、感慨を覚えます。
今はこれぐらいしかいえません。
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