たまには自分の書いてるモノについて語ってみようかと。
現在、『正義の味方』を終了に向けて書いてます。
しかしまあ……空央と衛藤牧師の関係って、なんともいえないもどかしさがありますな。自分で書いてて呆れます。 ……まあ、衛藤牧師は『空央の敵』の親友なんで、いよいよもって空央にも『敵』にも手が出せないんでしょうが。 ちなみに。 衛藤牧師は、一応牧師という聖職者なのですが、本当に仕えてる神様は(都合により消去)で。 実は空央の名付け親は衛藤牧師という設定もあるので。 (その辺りの経緯は、おいおい書くつもりですが)
だから、このサイト上に、空央と似た名前(アキオにあらず)があるのは、偶然でもなんでもないです。
さて。話はちょい変わって。
もう終了してしまった企画ですが『その花の名前は』という物がありまして。 今年の冬、通学時間にぼんやりプロットを立ててまして(その時点ですでに終了していたんですが) セプテンバー9の続編というか。あれみたいに、ちゃんと単体で読める話を書こうと思いまして。 ハロルと衛藤牧師の若い頃の話を書きたいと思ってます。高篠晃もちょいとでる予定ですが、深くは係わってこないので安心してください。 そんなんで、やっぱりMBのオヤジどもの青春時代ですね(笑) とりあえず、「百合」と「神楽坂」がキーワードかな? ちょいとSFテイスト入ってるのはセプテンバー9と一緒です。 ……キーワードだけ見ると、なんとなく和風FTですがね(汗)
*↓一行ネタバレ むしろ、のっけは欧風FTの合戦場からはじまるんだけど(笑) 既に本文からばれてるかもしれないけど、そんなんでよろしくです。
と。 こんな事を考えつつ、ふと思い出す。
今年の目標は 『船長と空央の短編』を書く事 じゃなかったのか!?(忘れてた)
えっと……(汗) 考えてますよ。ちゃんと。
トレイル君の依頼で、引きこもり状態の船長に依頼が来て。ある博物館に展示してあるとある石(そう、実はあの石さ!)を買い取るのが目的だったのに、博物館が拒否。 ならば実力行使とばかりに、深夜博物館に忍び込むと、同じものを目当てにした泥棒さんと鉢合わせ。 翌日、トレイル君が連れてきたのは長い髪を一つに束ねた青年――衛藤空央で……。
あとはお楽しみ(笑)
……。さて……。 書きたいものは結構あるようで。 ふにおちないのは、みんな空央がらみということぐらいかな?(苦笑)
MBの本編も、そろそろ動かしたいのになあ……(レイの事件をさっさと終わらせたい)
とりあえず、『正義の味方』を書こうっと(遠い目)
私の愛車状態の軽自動車(本当は母の物) 実はそろそろ買い替えてもいいお年頃です。
ビートルやミニクーパーみたいなデザインや、キューブ、ミニパジェロのようなジープタイプなんかもいいねぇ〜と、母と一緒に通勤しながら話してます。 今乗っている車はミントグリーンなので、レモン色っぽい(乳白色?)のや、いっその事トマト色みたいなのもいいねぇと、暖色系の色を選ぶ所まで話は進んでたり。 (そうそう、シトロエンは普通自動車なんで別問題 笑)
ちなみに、自分、どうせ普通車を買うならがんばってBMW5シリーズを買うつもりです(できれば2回ぐらいリニューアルする前の、四角い奴) 穏やかなフォルムで親しみがあって、でもドントコイ!みたいな漢気もあって、そんなさりげなさがカッコイイじゃないですか!!!(←最大級の誉め言葉)
まあ。 私の親なので言い出してから実行に移すまで、(大抵の場合には)随分と時間がかかったりするんですが。
ちなみにCHの霞が乗っている車、赤のビートルです(表現でわかってるか) 後ろの方は怪しげな機材で一杯&いざとなったらターボ全開なイメージ(笑) MIB(映画)や某怪盗のお孫さんが乗るような素敵車だと脳内(以下略)
そんな私の心を最近掴んでちょいちょいと袖を引くのがラパン(軽タイプ)。 理由は……。
理由は…………ッ!
察してくれッ!(アホらしい理由なので言い出せないおバカ)
| 2004年07月11日(日) |
悪魔が来りて笛を吹く。 |
本格的な手術の前に、外泊許可の出た父。 母と私を交えた三人で、茶の間でのんびりと飯&酒を楽しんでたところ、面倒になって三人ともそのまま茶の間で雑魚寝(苦笑)
そして迎えた11日日曜の朝。
習慣的に7時に起きてしまった私と母が、朝飯でも食うかとうろうろ活動し始め、父は酒が残っていたせいかまだゴロゴロ転がっていた時。
私は朝飯につける野菜スープを作るために台所に立っていたんですが、突然父が「蛇だ!!!」、母が「きゃあ!」 またかと思いましたよ。 母は大の大の大の、蛇嫌い。TVに出てるのも嫌なので、時々父はTVを見ているときにロープみたいなものが映ると「蛇だ!」といって母を驚かせようとするんです。 呆れて放置。
…………。
………………。
?
聞こえてくる父達の声の様子がおかしい? まだ遊んでる?
仕方なく、スープをグツグツさせて茶の間を覗いてみると。 携帯片手の父。なんだか怒ってるっぽい母。 何があったのかと問うと、突然父が「うわっ!」と携帯を放り投げる。 こっちがうわっ!って感じだよ。
話を総合すると。 ゴロゴロしてた父、自分のヨコにあった押入れの中で物音がするのを耳にし、「ねずみでもいるのか〜(苦笑)」ってな感じで何気なく戸を開けたのコト。 身支度を整えて、とりあえず茶の間に戻っていた母も「何やってんだ、このオヤジは」みたいな気分で、戸が開くのを一緒に見ていたとのコト。
扉の向こうで、狼狽して尻尾をバタバタさせている蛇さん発見。
……。 「マジ?」と私。 「マジ。本当に」とユニゾンな父と母。
とりあえず、山育ちでこういう事に慣れている父の友人(そうそう、昨晩父と一緒に私の買い置きアルコールを荒らしていったSさんだ)を携帯で呼び出そうとしたところ、呼び出しても応じてくれないので一度回線を切り、さてどうしようかと思っていたら私が顔を出し、タイミングよく折り返し電話が来て、ビビっていた父が携帯を放りだしたと。こういうわけらしい。
その後は大変ですよ。大捕り物に備えて茶の間の荷物を別の部屋に移動、ビニール袋を設置して、線香であぶり出し作戦。
気が長すぎるッ!
でも、どんな蛇だかわからないので(万が一毒をもってたらアレなので)、下手に手を出せない。 Sさんも「俺もこれ以上はヤダよ」の一言で、のんびり観戦決め込んでるし(苦笑) 挙句、なぜ押入れなんぞに入り込んだのか(家の中でも奥まった場所にある茶の間なもんで)、皆で話し合った結果、どうやら庭の草木が、ちょうど家の中に入りやすいぐらいの丈に成長してしまっている事が原因ではないかという結論に達し。
朝の8時から庭の草刈り作戦開始。
Sさんのご実家は結構な大農家で、息子さんも今時珍しい「農業をやりたい」人なので、Sさんの家にその類の道具は事欠かないんです。 二人のおっさんが丸刃の草刈機でジャカジャカ刈っていくのは、まあ、田舎でよく見る光景なんで、別になんでもないのですが。 Sさん、庭の草を刈る手をふと手を止めて。 「……次は芝だな」 「芝焼きかい?」と父が問うと「やっぱそれが一番だろ」との返答。 徹底してやる気だな、Sさんと、笑っていた私ですが。
私、父がライターでチロチロ焼いている光景を想像していて笑ったんですが。
Sさんの取り出してきた物。 カセットボンベを利用した立派な火炎放射器
「……こんなのあるのねぇ……」と、しみじみ感心する母。 いやはや、今時の農家を敵にまわすのはやばすぎます。武器の宝庫です。
五分後。 庭先はクロ焦げ。
偶然、擬態していた毛虫やらが焼かれて転がってるのを朝飯前に見ちまうし(涙) 「やっぱ火は一番だな」と父。 「そ。一番いいんだ。草でも虫でも、全部やっちまうからな」と満足げなS氏。
汗だくで爽やかな笑顔交わしてますが、大虐殺状態ですよ、お二方(苦笑)
そうこうしているうちに、母の連絡した近所のO夫妻出現。この方々もなかなかワイルドな一家で、おばあちゃんがご存命の時には、ムカデを捕まえては油を取り、かゆみ止めだかなんだかに使っていたとかいう山育ち。 そんな方々がねずみ捕り用の粘着シート(要するにゴキホイの強力版)を一つ携えてやってきた……。 と思ったら。 O氏、おもむろに押入れ開けてるし! やめてー、そこには実は引越しして持ってきた、私の同人用具が一式(以下略) O氏にそんな心の叫びが聞こえるはずもなく。 次々と荷物を(中に潜んでる可能性もあるので慎重に)外へ運び出す。 S氏はやっぱり「俺は嫌だよ」と傍観。 父はへっぴり腰で手伝い。 最後の荷物を取り出したところで「いたぞ!」コール。 ネズミ捕りシートを放り込んで数分後。
見事捕獲!
おそるべし、粘着シート! まったく身動き取れなくなった蛇さんは、一メートルほどの子蛇(?)なアオダイショウでした。 ……そういや、ウチの近所には三メートル級の巨大アオダイショウが生息してたな……。近所の主やら守り神やら縁起がいいやら、ジイサンに聞かされた事があるし、すぐに逃げ出したが見かけたこともあったし。 アイツの子供と見た。
ちなみに、アオダイショウやシマヘビは、結構な数が都市部に生息しているそうです。ねずみやら小鳥を捕るから、温かい上に食料に事欠かない都市部は住みやすいらしいです。
そんなんで。 午前中一杯を使って、大人六人を引っ張りまわした我が家の蛇騒動は終焉。
捕まえた蛇はどうなったかというと……
そうですね。 ご想像にお任せします(笑)
追記:しかし、手術前の折角の外泊の半日が、一匹の蛇で見事に潰された父も災難だな(苦笑)
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