木陰の本棚<書庫>
絵本と読み物のあれこれ

2011年10月28日(金) RDG5 レッドデータガール 学園の一番長い日


物語がいよいよ佳境に入りました。
学園祭が終わり、次の展開はどうなるのでしょうか。



2011年10月23日(日) 赤ちゃんが大好きな絵本--- 妊娠中から0,1,2歳まで 愛おしくてたまらない80冊



赤木さんと加藤美穂子さんという方による赤ちゃん絵本セレクト、
これから赤ちゃんに絵本を…と思っていらっしゃるママたちへの
よいガイドブックになるのではと思います。





2011年10月18日(火) クリスマスのまえのよる




そろそろクリスマスの絵本が読みたくなる頃♪デュボアザン版のThe night before Christmas.



2011年10月02日(日) 木のあかちゃんズ




どの木のあかちゃんも愛らしいです。



2011年09月16日(金) RDGレッドデータガール はじめてのお使い (角川文庫)





文庫化したので、買って家に置いておいたら、ムスメがはまりました。(←やっと…)。

彼女はRDGをアニメ化してほしいそうです。
もしアニメになった場合の深行のイメージは出来ているそうなんですが、
肝心の泉水子のイメージがまだ漠然としているそうで…。
(なんで?)

私は4巻を読了後、また1から読み始めています。
2巻以降の登場人物になじみすぎて、
1巻の同級生たちの名前、すっかり忘れておりました。
(和宮は除く。)
2巻以降もなるべく早く文庫化してもらえると嬉しいんだけれど…。



2011年08月09日(火) 聖夜 ― School and Music




この夏の中学生の課題図書です。
ムスメは読んでいる間中、
「あー、なんだか(この主人公に)ムカムカする。」と言ってたのですが、読み終わった後は「いいな。主人公は自分一人だけ、なんかすっきりと解決しちゃって。」とうらやむ方向に。(自分だけが置いて行かれた気分なのか…)



さて、そう言われたものの、私も読んでみないことにはわからないので、本日、この本を読んでみました。

なるほど、ムスメが何に対してムカムカしていたのか、そしてなにをうらやんでいたのかがわかったような気がします。あなたはまだその渦中にどっぷりで、もがいている状態だものね。
うん、多いに悩めよ、ムスメ。
(ついでに感想文も多いに悩んで書いておくれ。)



さて、この主人公は、まさしく私とほぼ同世代。
私も三千円のおこずかいすべてをレコードに費やしていたし、たまに街(京都)に出たら、レコード屋さん巡り。
深井が主人公に語った、迷いに迷って買った1枚がはずれた時の気持ちもすごくよくわかる。(笑)
パソコンで検索すればなんでも出てくる今の子たちには、こんな気持ちはわかんないだろうなぁ…などと思ったり。

そして、深井君を通して出てくる名前がみんな懐かしすぎ。
私はこの物語に出てくるクロスオーバーもハードロックもプログレもフュージョンも趣味ではなかったけれど、家にいる時は四六時中、FMを聴いていたので、ELPもピンクフロイドもキングクリムゾンもイエスも知ってるし、スティリー•ダンの「彩(エイジア)」が発売された時も知ってる。(ちなみに、この曲はわりと好きだった。)ラリー•カールトンもマイケル•フランクスもクルセイダーズもわかるし、超絶技巧な4人によるリターン•トゥ•フォーエバーもわかる。
でも、このうちのどれかひとつでもLPを持ってる?ときかれたら、どれもないんだけれど…。
これらを熱く語る深井君には、ものすごーく共感してしまって、あの頃のことを思い出してしまいました。
そう、あの頃の輸入レコード屋の独特の雰囲気とか、輸入レコードの独特の匂いとか…。
そんなわけで、この話はどちらかと言うと、深井君寄りに読んでしまい、私にとってはノスタルジックに浸れる物語でもあったのだけど。
主人公のELPに対する解釈もおもしろかった。
(キース•エマーソンが彼の人生にとってターニングポイントなのだから。)



ムスメにしたら、この辺りの話(深井君の話)はピンとこなかったかもしれない。
それよりも、毎日の礼拝の様子の方が彼女にはなじみのあるものだろうし、パイプオルガンの音も、ふだんから聞き慣れたもの。
(ムスメのガッコには、パイプオルガンが講堂にあり、普段から使われている。)
だから学校のその辺りの様子は、きっと私よりもすっと入っていけたと思います。



それにしても、最近は本当に便利です。
キース•エマーソンがどんな人物なのか私は知っていますが、ムスメは知りません。
けれども、ELPの「展覧会の絵」を聴きたければ、Youtubeで出てくるので、
ライブの雰囲気は見ることが出来ます。
(あらためて見て、やっぱりELPは私の理解を超えるバンドだったけれど。)



そして、この話の核であるメシアンの曲にも触れることが出来ます。
(ただ、肝心の「主の降誕」の「神は私たちと共に」はさわりだけしか聴けなかった。)

そして、ムスメがメシアンの曲(主にピアノ曲)を聴いた印象は
「心がざわざわする。落ち着かない。」ということ。
「神は私たちと共に」のイントロはやたらと重いということ。



…ん? これはムスメが主人公に感じたものと似たものなのでは…?





2011年07月15日(金) ベーメルマンス マドレーヌの作者の絵と生涯



こんな素敵でりっぱなベーメルマンスの伝記本を出版出来るなんて、
なんてBL出版は太っ腹なんでしょう。
すばらしい。



2011年07月08日(金) めぐる命をはぐくむ風景・水辺 (今森光彦ネイチャーフォト・ギャラリー)




2011年06月25日(土) とりぱん大図鑑 (ワイドKC)



とりぱん的とりと虫と動物と人(?)の楽しい大図鑑♪



2011年06月22日(水) プリンセス・トヨトミ (文春文庫)


大阪を舞台に、大ホラワールド。なかなか楽しかった。


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スズ [木陰でひと休み]

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