・白雪姫と鏡の女王(ジュリアロバーツの)
もう二捻り半位欲しかったかな。 むかし話のリメイクものって、時々すごく面白いのがあるから期待しすぎてしまったー。 ドリュー・バリモアのシンデレラのリメイクのほうが面白かった。 でも、強いヒロインなところは一緒で、7人の小人を師匠に剣術から賭け事迄習うあたりは楽しめました。
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で、児童書の話。
・魚料理もどうぞ 瀬尾七重 ・銀の糸編み物店 瀬尾七重
むかしの児童書が読みたくて、でも絶版だからリクエストしないと借りられなくて、待って読みました。 久しぶりに読んで忘れてしまっていることもたくさんあるけど、覚えているシーンもいっぱいあって懐かしかった。 子供が生まれて幼稚園の上のほうになれば分かるかな。読んであげたいなと思いました。
ストーリーにちょっと毒があって、薄ら怖いところも相変わらずです。 それに何だか食べ物を扱ってる話がすごく美味そうなのですよ。 ハンバーガーの看板の話とか。 魚料理もどうぞ、の中のブイヤベースとか。
そう、ブイヤベースと言う食べ物を初めて知ったのがこの本。 凄く食べてみたいと思ったけど、現実の私は魚がキライなので、食べず嫌いのまま。 いつかは、頼んでみたいメニューですね。
本自体も状態が良ければ買いたいんだけども、絶版なんだよなー。児童書って絶版になることが多い。 神田の古書店街に児童書専門店があるけど、あそこまで行く用事もないし……。 ブックオフで見つかったら縁があったと思って買いたいなと思う。
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入院費が高額になるので、健康保険限度額認定証を提出した。 いまいち制度が分かっていないのですが、あっちこっちから救いの手が差し伸べられている様子。 税金を払っているんだからと言えばそれまでだけど、払わなかったらこういう制度はつかえない訳で、たとえ不公平だったり補助が十分でなくても、とにかく平和な国に生まれてよかったと思う。
2014年08月24日(日) |
時かけ / お見舞いに来てくれた |
・時をかける少女(原田知世の)
を観た。
これが噂の「時かけ」というやつか。角川アイドル映画というやつか。 と、古いだけに期待しないように心がけて観ましたよ。 尾道三部作に入るのかな? 今じゃ多分ああいう風景はなくなってしまったんだろうなと思いつつ、知世ちゃんと、大林作品には欠かせない尾美としのりさんと、あと深町君役の男の子の会話の、古い感じを楽しみました。 台詞そのものが、文章体のままで話し言葉ではないので、すごく違和感を感じるけど、それはともかく、年頃の男女が、友人として親しくても恋愛にすぐには傾かない、さっぱりした感じがいいです。 今高校生くらいを題材にした映画は、何かさっぱり感がないです。
ストーリー的にはいつ知世ちゃんが深町君を好きになったのか分からんのですけども。 だって植えつけられた偽の記憶は、知世ちゃんと尾美としのりの小さいころの記憶であって、深町君と知世ちゃんの記憶ではないのだから、なぜなぜ尾美としのりを好きにならないのかと。
原作を後で読んでみよう。あと、アニメ版の新しい奴も。 あ、知世ちゃん目がくりくりしてて可愛かったです。演技力は良くわかりませんでした。
午後、旦那さんのお母さんとお兄さんと兄嫁さんがお見舞いに来てくれた。 だけでなく、その連絡をしたらうちの両親迄来てしまって、病室で寝っころがっているわけにもいかず、談話室へ。 個室じゃないからなー……。
両親はあちらの家族にあいさつしたかったそうなんだけど、お義母さんはうちの両親がいるとすごく緊張してしまうので、急に顔を合わせてびっくりしちゃったと思う。 2時間くらいいたかな。 座っているとあっという間にお腹が張るので、帰ったら速攻寝転がりました。 入院しておいて良かったのかなあとまた改めて思う。
お義母さんとお兄さん、お見舞いの際に、ペットボトル入りのジュースやらお茶やらをたくさん買ってきてくれて、すごく助かりました。 何だか来客が多いから、そのたびにどうぞと渡すわけで。 在庫がなくなりつつあったから。 亡くなったお義父さんの入院介護をずっとやっていたからか、いろいろピンポイントです。 何だか申し訳ないなと思うと同時に、お嫁に行ったのだから旦那の家族が私の家族なわけで、遠慮しないでもっと甘えたほうがいいのかな、でも里帰りしてるし、父母は父母だし、親離れ(?)というのもどの程度するものなのかなと思ったり。 義母にはもっと甘えることにして、父母にはなるべく甘え過ぎないようにしたいなと思う次第。
旦那さんは面会終了時間迄居残ってくれていて、私のベッドの所で居眠りしたり小声で雑談したり。 今日が終るともう来週の土曜日までは来られないので。 有難いことだなーと思う。
ああ。そういえば一瞬だけれど結構強い地震があって、びっくりしたときちょうど居てくれたので良かった。 前は怖くなかった地震だけど、4年前のあれからかなりびくびくする。
2014年08月23日(土) |
少しずつ体がしんどい |
パソコンの使用は(充電は)一日100円と言う事で、なかなか世知辛い世の中だなと思う今日この頃。 DVDなどモーターのついているもの? はみんなそうらしいですがあくまで申請制です。
日記は数日まとめて書くことにした。 と言うのも、一日100円制度の事ばかりじゃなくて、やっぱり体調的に起きていられないときがあるから。 特に食後は相変わらず動悸があり、指先に力が入らない。 編み物も途中のまま。きっと子供たちが生まれて手が空くまで続きはできないに違いない。
平日は午後2時から面会時間。 今日は姉夫婦がやってきた。 寝ていなくてはと思って、談話室ではなくベッドのそばにいてもらったんだけど、話がついつい、人の悪口のようなものに発展してしまい、後で凄く後悔した。 4人部屋で話が筒抜けだから、というだけではなくて、ごく身近な人間の悪口を言うのはほんとに後からダメージが来る。 途中で遮っておけば良かったか……と思うと同時にこの日はあんまりよく眠れなかった。
フラッシュダンスを観終えて、主人公の女の子が懺悔室にちょこちょこ顔をだしては「懺悔をしばらくサボってすみません」から懺悔を始めるシーンを思いだし、日本にも懺悔室があったら(宗派は関係なく)、案外気が楽になるようなこともあるだろうと思った。 誰かに話してしまえばすっきりするが、話さないと溜まっていくものってあるような気がする。
さてそのフラッシュダンスだけれど、ダンスが好きだけれど正式なバレエ団に入る自信がない女の子と、仕事先の社長と、二人の恋とか勘違いとか擦れ違いとか、そういうものをひっくるめた青春ものでした。 プエルトリカン? なのかな。少し肌が浅黒くてきれいな大きい目をしてる女の子でした。 少し古すぎて感動するまではいかなかった。というのが感想。
オーフェンは3巻まで読み終える。 作家さんサラリーマンと兼業なんだね。遅刻はイカンと思いながらあとがきを読みました。
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