2014年08月22日(金) |
入院生活をなるべく有意義に |
ただ入院しているのは退屈だし勿体ないので、映画や本をたくさん観たり読んだりしたいです。
というわけで。
・アナと雪の女王
観終える。 あれ、最近のディズニーってこんなに軽いのか。驚いた。 あれあれ。 売れている歌のほうばかり印象が強くて、ストーリーの事は忘れてしまいそうよ。
・フラッシュダンス
を観始める。例の上からバケツの水をかぶるシーンは一体いつごろ? と楽しみにしていたら、めっちゃ最初でしたね。 有名なテーマソングもしょっぱなから。 今後どんなストーリーになっていくのやら。
旦那さんが午後やってきた。 平日なので仕事の電話がひっきりなし。 ベッドに座ると眠くなるらしく、何度も眠りかけては電話と看護婦さんと、いきなりやってきた私の身内に起こされていた。 患者のベッドで寝ようとするのがいけないんだけど。 普通の病棟ならだれもやらないだろうな。けど、うちの病棟では良く見る光景です。
隣のベッドの子が退院して行き、二晩ほど気楽に寝ていたが、今日また新たに入院者。 のびのび暮らしは一晩で終了です。 まあ、隣に人がいてもだんだん眠れるようになってきたと思うんだけど。
ちなみにそちら様女の子の双子だって。 上の二人が男の子だから、ちょうどバランスが取れると言っていた。 やっぱり点滴族で大変そう。
さっぱりとしゃべりやすそうな感じで、あんまり顔をだしてこなかった子もカーテンを開ける様になり、ようやく部屋の4人全員と顔を合わせて喋れるようになった。 やっぱりカーテン閉まってると声掛けしにくいよね。
その中々しゃべらなかった子、喋りたくなかったわけじゃないようで、今日沢山情報が入ってきた。 張り止めを点滴されているが、レベルがあるらしく、最強レベルは金額も最強単位らしいとか、手がぶるぶる震えるとか。 マジか。 と見せてもらった手がほんとにガクガク震えてるよ。書類へのサインもままならないと言っていた。 そうならないように横になってなさいと看護婦さんに怒られる。
2014年08月21日(木) |
図書館戦争シリーズはまりそう |
・図書館内乱
を読み終わる。 やっぱりこれは恋愛ものなんだな!? さすが花とゆめで連載するだけある。と妙に納得してしまった。 やっぱり王子様は王子様なのねとときめく私。いいぞ、好みの展開とキュンと来る登場人物だ。 旦那よ早く続きを借りてきてくれ!
・魔術師オーフェンシリーズ
を読み始める。 うーん、何より中学生の頃に読みたかったかなぁ。 登場人物の中ではオーフェンが一番好きだけど、その他のキャラがわがままで付いていけない。ついていかなくていいのか。 オーフェンよく我慢できてるな。作中一番の不幸者だと思うけどな。 でも、あんまり我慢に我慢を重ねている風もないか。他の事に集中していて外野がわいわい言ってても、時々しか気づいていないようなクールな(?)ところもある様子。 そういうところがいいなと思う。
・アナと雪の女王
を観始める。例の歌のシーンはクライマックスかと思っていたら中盤じゃありませんか。 意外と早いのね。そして決意をして歌うまでのストーリーは意外と軽いのねと驚いた。
午後になって友人がティラミスとポテトチップスを差し入れに持ってやってきた。 借りていたみおつくし料理帖を返して、凄く面白かったと言ったら、もっとゆっくりで良かったのにと言われた。 凄く面白いからこそさっさと返したいわけじゃないですか。感想を述べたいわけですよ。 と言ったら確かにそうだと笑っていた。
それから母が一瞬顔を見せて帰って行った。
昨夜の消灯に間に合うぎりぎりでみおつくし最終巻を読了。 泣いた。 私にとっては最良の結末だったよ。すっきり感ありまくりです。
小説現代は読み切りとエッセイだけ読んで、あとは夢枕獏の連載物をつい読んでしまった。猟奇的なものの書き方美味いなと思うけど、どこかで読んだような内容だった。
ところで外は暑そうだなぁ…。 あとひと月入院するんだと言っていた隣のベッドの子が急展開で退院していった。きっとあの子暑さに驚いているだろうなぁ。
外に出たらあれもしたいこれもしたい、あれこれ食べたいと言っていた。そりゃそうだ、これまでも1月入院していたんだもの。 たった2日だったけど、話すネタはすべて市内のグルメ情報につながっていた。 良く話し合っていた相手で、ほかの同室者は結構静か目なのでさみしいと言えばさみしい。
旦那さんが午後来ると分かっていたので、昼ごろに風呂の予約をしてシャワーを浴びる。 2坪くらいの風呂に、2坪くらいの更衣室兼シャンプー台が置いてある風呂で、お湯をためて入れるバスタブもあるけれど、入浴時間は30分と決まっているので、溜めるとしたら入ったと同時に始めなくちゃいけない。 今はまだ暑いくらいだから、シャワーだけで出ても少し肌寒い程度で済むのでそうしている。が、生まれるころにはしっかり肩までつかりたくなるだろうな。
同室の二人は洗髪もシャワーもダメ、という生活だったみたいだけど、今日はシャワーの許可が出たらしく、すっきりして帰ってきた。
風呂の事を考えるだに、ああ、日本人で良かったなと思う。 飲める位の清潔な水に毎日入ろうとする文化なんてほかにないよね。
旦那は面会時間中ずっといてくれて、担当医から手術についての説明を一緒に聞いた。 副作用が、とか麻酔の後遺症が、とか、帝王切開の場合の危険性だとか、いろいろと説明されましたが、怖いと思ったとしても後に引ける状態ではないので、書類にサインするしかない。
・ヘルニアの場合の麻酔について ・臍帯血について ・自己輸血?について
の三点を疑問に思っていたので追加で聞いて、臍帯血については例がないので後で調べてきますと回答を貰った。 むしろ、身の回りに臍帯血の寄付?をしたことがある人がいるんですか? と聞かれた。 そんな人は一人もいないけど、ポスターを見て、母子ともに何の不利益もないなら2人分もあるし喜んでどうぞと思っていたのですが、病院でも前例がないみたいで、ポスターで見るほど推奨しているわけでもないんだなーと感じた。
私たち夫婦も、臍帯血に付いての知識はさっぱりで、今はネットできる状態にないから調べようがない 白血病の人にいいらしいなー。という程度。 そのうち先生が説明してくれると思われる。
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