管理入院一日目。
危険なほどお腹が張ったり、子宮経管が短くなったりしているわけじゃないけど、今日から入院してくださいと言われれば、入院するしかないですわ。 だた、確かに、本人にはつらいとかキツイとかないから、ついつい油断してしまいそうになる自宅安静より、確かに病院にいたほうがいいのかもしれない。 里帰りしたときと同じように、自分より家族のほうが安心している。 医者は近いほうがいいし、入院したほうがなおいいし、という感じ。
10時に手続きをして、心拍を2人分(一人20分ずつ)確認して、と諸々やっていたらお昼になった。 おいしくないと聞いていたご飯を旦那さんと一緒に食べてみる。(旦那は眺めているだけ) ナスの入ったカレーの野菜和え、カリカリ梅干しとしそのご飯、みそ汁なし、という感じ。 味付けが薄いかも、とは思うけどガマンできないほどじゃないかな。もともとそんなに濃い味じゃないので。 でも毎日こんな感じだったらさみしいなぁと、プレート全体を眺めてみる。プレートが大きいので隙間が目立つだけで、全部食べるとかなりお腹いっぱいになった。計算されているんだなぁ。
寝ているのが仕事の状態だったので、入院してもそれは変わらないけど、やっぱり暇。 旦那は一度家に帰り、私はその間図書館で借りた本を読む。次に借りたい人がいるらしいので大急ぎ。
・ママはぽよぽよザウルスがお好き 1〜4 少し古い漫画だけれど、それなりに面白い。3,4巻は1,2巻の焼き直しのようなストーリーが多くて残念。
・図書館戦争 前々から読んでみようと思っていた一冊。戦闘ものというより乙女ロマンスでした。これは確かにちょっときゅんとくる。 設定はこうだから、と言われて、はいそうですか、と受け入れられれば楽しく読めると思う。 あと2冊借りてあるので、シリーズを読み終わったら、ネット上の二次創作を読むんだーと楽しみにしている。
その間、4人部屋のほかの3人には旦那さんがやってきて、2〜3時間ゆっくりしていった。 カーテンを閉めて、結構ラブラブしてるぞ。いいのか? と思っていたら、この部屋の住人は、私以外は歩行も極限まで禁止ということで、談話室へ行くという選択がないからそうなるらしい。 廊下に出たら車いすでしか移動しちゃいけないとのこと。入院期間もすごく長いし、大変そうだ。 私にはそこまでの制限はないけど、私語がいいなら次から私も部屋でゆっくりできそう。
で、旦那戻ってこないかなと思ったら、どうやらまた姪っ子につかまったらしい。 夕飯の時間になって、自分の夕飯(カレー皿)を籠に詰めてやってきた。 一緒に夕ご飯を食べたけど、居た時間は30分くらい。 今日の夜の花火大会、姪っ子と行くんだって。どんだけ好かれてるの。
夜になって、帰り際にほっぺにちゅーしてもらっちゃった、というメールが来たよ。 デレデレ顔が目に浮かぶわもう。
自由になる最後の日だ、と思っていたら、父が姪っ子を呼び出してしまい、一日中家の中が騒がしい状態に。 旦那は姪っ子の相手をして戻ってこないし、なんだかいつもは平気な姪っ子の汗の匂いがなぜか胸に来る。
午後は少しだけ旦那と一緒の時間があって、でも、子供の名前を決めなくちゃ、などとやっていたら疲れて寝てしまった。一つの事を集中して続けられない。
そしてまた夜になって旦那大好きな姪っ子が旦那を独り占めに。 しびれを切らせて、旦那返してもらえますかね? と母に言ったら、ようやく解放されて戻って来た。 それで少しだけ二人きりの時間を過ごして、でも体力的に続かなくて結局寝た。 実家じゃなくて自宅だったらもう少しゆっくり過ごせたのにと思うとちょっとさみしい気がする。
次に帰ってくるときには子供付で、ほんとに二人きりになれるのは十数年後から先なんだなぁとしみじみ思った。
4回目の結婚記念日なんだけど、自宅安静と言う事で大した料理も作れないし……でも、ほんの少しだけでもなにかね、と旦那さんに断ってちょっとだけ外出。 4回目は花婚式ということで、ささっと小さい花束を買って帰った。 あとは、裏面に花の刻印がある安ーい安い懐中時計を楽天で。 スマホに代わった旦那さん、腕時計を持っていないので今まで携帯で確認していた時間が確認しにくいらしい。と、バックにでもつけてくれればと思ったんだけど……届いたら、あまりの玩具っぽさに、あげるのを躊躇ってしまった。でも、一応渡した。
ゴロゴロとしていると、旦那さんが帰ってきて、毎年恒例ではありますが、大きい花束をくれました。 ユリとガーベラとバラの。 私がガーベラが好きなのをちゃんと覚えてますね。英才教育の成果が出てますね。
今回はちょっとだけ記念日を忘れかけたヤバかったと言って笑ってたけど、花束は、忘れてもちょっとさみしいかもしれないけど大丈夫ですよ多分。……その日の機嫌によっては。
大きな花火大会がある日なので、忘れるのも難しい日だとは思いますけどね。
毎年膝を突き合わせて頭を下げて、お互いありがとうを言って、これからまた一年よろしくねと言う日。 何か物がなくてもいいから、日付だけは忘れないで欲しい日だなと改めて思う。
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