犬のおやじの日記...犬のおやじ

 

 

おやじ2 - 2005年12月06日(火)

さて、自称モテた犬のおやじの親父ですが。
写真見たときに、それはありえない発言を犬のおやじがしました。
そしたら「時代は回るから、流行が来きてお前にも判るときがくる。」だそうです。
最近のリバイバルブームを指しているのだと思いますが、犬のおやじの知る限り、何度回っても親父の出番はありません。

そんな犬と親父は子供の頃、たまにキャッチボールをしました。
仕事で忙しいので平日は朝ぐらいしか顔を合わさないのでたまの休日には、午前中しこたま野球(少年団)をやってきた犬をキャッチボールへと強制連行です。しかし、家の親父はなぜかしゃべらないのです。そしてあまりフォーム修正をしません。黙々とやった覚えがあります。なぜだったのか?

「あの頃のお前は投げ方がおかしくて、走り方がおかしくて、体育が絶対できない子なんだと諦めとった。なのに体育なんて!」




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おやじ - 2005年12月04日(日)

犬のおやじのおやじはたまに電話してきます。家じゃなくて携帯から。なぜだろう。なぜ携帯なのだろう。別にたいした用事はないので、元気か?論文は書けたのか?無理するなよ。ぐらいしか言いません。
不器用な人なのです。叱られたことや叩かれたことはありません。クリティカルなことをたまに言い放ちます。毎日お経を上げます。かといって、厳格な人でもありません。趣味は喫茶店めぐりです。つくばに来たときには「なんで、つくばには喫茶店もあらへんのや?」と本気でキレていました。
親父は三男なのに本家を継いだ跡取りですが(といっても少しばかりの土地)、生真面目に儲からない農業を続けています。大きな会社に技術屋として入社したが、大卒でないためにせっかく開発した物も、大卒の後輩の手柄にされ、馬鹿にされる日々で抗議したとたんに東京の営業に飛ばされたそうです。そこで3年腐りきった人生を送ったらしいです。夜遊び、二股三股当たり前。アパートでブッキングして修羅場もあった。これではいかんと、地元に戻り中小企業に技術屋として再就職。その大きな会社ではできない技術を完成させたそうです。日常よく見かけるものをあのおっさんは開発していました。そこで結婚。
昔、犬のおやじが女にふられた時に、「俺はこんなにモテたんだから大丈夫だ。」とわけの分からない励ましを受けたときに聞いた話です。その証拠に?若かりし頃の写真と白のパンタロンが実家にあります。それを見たら確実に話が眉唾だと思えます。



ちなみに母親はめったなことでは電話してきません。肝っ玉が据わっているのも母親です。


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