歴史認識講座2 - 2005年04月23日(土) 独立国が自分たちの国に誇りと愛が持てるようにその歴史を教えるのは当然です。そして、その内容には外国は干渉することはできません。教育とは内政であり、国際社会では内政不干渉という原則があります。 中国や朝鮮がどれほど反日教育を施そうとも日本は何も言いません。 公正で、かつ自国の未来を考えて行う。それが民主主義における教育行政です。だから納得する部分もあります。中国は社会主義国であるからです。 さて、その内政干渉にかかわる 「歴史教育」や「靖国問題」ですが、諸外国がどれほどの感情を持っているのでしょうか。極東アジア地域だけではなく東南アジアやその他の地域に目を向けてみると意外なことがわかります。 同じ植民地支配を受けた東南アジア。 何もいっていません。東南アジア諸国の国賓が靖国神社に参拝したこともあります。東南アジア諸国にとって日本は占領してきた国というよりも独立させてきた国という意識もあるようです。ある東南アジア(忘れた)の国防軍のパレードには日章旗が掲げられ、君が代が流れるそうです。驚くほどの親日ぶり。観光客としてお金も落としていくし、日系企業がたくさんあるし。 ちなみに中国や朝鮮は「戦勝国」となっていますが(実際は戦争当時日本であったため本来は戦勝国ではない)同じ戦勝国アメリカの大統領や高官、イギリスのエリザベス女王は靖国神社への参拝を希望しているほどです。 あほ外務省(日本)がなぜか断ったという、あべこべな状態。 この敵国であろうと戦争で亡くなった人々や兵隊への尊敬の心は見習わなくてはなりません。 歴史に関しては「植民地を取り合う時代において日本はヨーロッパを諸国を押しのけ、アジアで唯一宗主国となった。この出来事は、有色人種が自らの国を独立させる機運をもたらす働きをしたという点で評価できる。」的なニュアンスで評価され、おおむね、悪い評価はされていません。 張本人の日本が一番反省し、このような客観的な見方すらできないことに反省しなければならないでしょう。 世界に目を向ければ、上記の2つの問題は地域差が大きく、またその国の背景によって随分違うのです。さて、日本としてはどのような見解を持つべきなのか皆さんも少し考えてみてください。 犬のおやじは自分がおもっているほど日本て悪くないんだとちょっと安心した。 ... 歴史認識講座1 - 2005年04月18日(月) 歴史の認識の違い。教育されてきたことは日本も中国も同じ。 「日本が悪い」 歴史とはいかようにも捏造され、キャプションされます。 中国ではないけれどいい例が「案重根の伊藤博文殺害事件」 案重根は韓国では英雄です。日本の侵略の大元締めを殺害したのですから。 しかし、事実は「案重根の伊藤博文殺害事件」 でも背景を変えれば恐ろしいプロパガンダに使われます。 本国韓国では独立を保ちたい朝鮮民族が、日本の植民地支配の反対を訴え 事件を起こし、抵抗をしめしたことになっています。 しかし、事実はちょっと違います。 伊藤博文は「強固な朝鮮独立主義派」 案重根は「日朝併合賛成派」 なのです。 コレだけでだいぶ見方がかわります。 朝鮮に独立国としてロシアを共に跳ね除けてほしい伊藤博文(日本)。 朝鮮は独立しないで日本に支配されながら大きくなりたい案重根。 伊藤博文が生きている間には併合はされていません。朝鮮のインフラ整備や学校病院の整備、ハングル文字の普及に尽力を尽くしています。 伊藤博文の死後、併合への勢いはとめられなくなります。 決めたのは日本ですが、承認したのは当時の朝鮮の意思決定機関です。 結構日本では有名な話であり知っている人もいると思います。韓国の一部の知識人もこのような歴史認識をしていますが、絶対タブーです。 こんなコラム韓国で書いたら確実に発禁です。 歴史認識とは事実を見て反省し、また誇りを持つことなのか。都合のいい方の解釈を取ることなのか。韓国の教育については何も言いません。内政不干渉。 ...
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