こころのままに
2006年03月08日(水)  お雛様が笑った。
先日のひなまつりの日、もうすぐ誕生日の母へのプレゼントを持って実家に遊びに行った。
ぷーと甥達がおばあちゃんにお雛様を出してほしいとせがんだので、とても久しぶりにお内裏様とお雛様のお出ましとなった。
久々に見るお雛様、顔が笑っててびっくり。
もっとおすまし顔だったはず。
未体験の男の子三人のあまりの騒がしさに驚いて笑うしかなかったのかな。

人形を飾ってひなあられを食べてるうちに、子ども達はお祭り気分のハイテンション。(いつもテンション高いけど、それ以上に)
そして気付くとケンカが始まってる。

「あ! ケンカしてるとお雛様、悲しい顔になっちゃったよ〜。ほら、扇子で顔隠しちゃった!」
って言ったら、ものすごい神妙な顔でお雛様の顔をのぞきこんで、
「ほんとだ・・・。でも扇子は動いてないでしょ」
(ちなみにほんとにお雛様の顔が変化してた。ように見えた(笑)。)

夕食は母の作ったちらし寿司。
おいしかったな。
2006年02月19日(日)  自転車記念日
公園の駐車場の脇の人通りの少ない道で、ぷーの自転車の練習。
サドルに添えていた手をそっと放してみると、すーっと一人で走り出した。
「一人で乗れたね! 今、ママ手放したんだよ!」
「えーっ、ほんとに!?」

その後は、すぐにコツをつかんだみたいですいすい進めるようになってきたけど、いつ転ぶかと心配で、横を一緒に走ってついていた。

そうしたら、
「ママとパパはそこで見てて」
と言いながら、ぷーは一人で走っていった。

どんどん加速しながら、だんだんと小さくなっていくぷーの後ろ姿を見守る。
そのスピードが思いがけなく早くて、なんだかなんとも言えない気持ちになってきちゃって。
自転車に乗れるようになるって事も、巣立ちの一歩なんだなぁ…なんて。

その日は夜寝るまでの間に何度も、
「今日は自転車乗れて楽しかったー!」
と繰り返し言ってた。

「以外とすんなり乗れるようになったね」
「自転車に一人で乗る日がきたんだね。大きくなったね。」
夫婦でそんな会話をしていたら、涙が出てきた。

ただただ祈る。
「どうか事故にあいませんように。」
神様にしっかり聞こえるように、声に出して祈る。
2006年01月27日(金)  冬休み後半〜
冬休み後半から最近まで・・・

・「あらしのよるに」を見に行く。
見終わった後、パンフレットを買おうとしたら売り切れてた。
ぷーはパンフレットを見ながら、ガブとメイをパーラービーズで作ったり絵を書いたりしたかったようですごく残念がっていた。
代わりに本屋で「あらしのよるにシリーズ(3)・くものきれまに」を買った。(この前妹からもらった「あるはれたひに」の続き)
帰ってからも、しばらく「ガブとメイクイズ」を出し合って盛り上がった。

・補助なしの自転車を買う。
買った途端乗って帰るとはりきって言ってた。
うれしいのはわかるけど練習しないと無理だって(笑)。
自転車が届く日は朝からワクワクしてて、学校から帰ってからさっそく広場に行き、初めて自転車にまたがったかと思ったらいきなり転倒!
それから2時間ほど練習したけど、乗れるようになるのはまだまだだな。
ぷー、途中で「こんなに難しいと思わなかった・・・」とへこたれそうになる。
「補助なしなんだから、最初は慣れなくてたいへんだけど、すぐ乗れるようになるよ」と励ますと、
「補助なしって意味、わかってなかった〜」
どうやら今までの補助ありの自転車がただ少し大きくなっただけかと思ってたらしい。

・雪が降った。
雪大好き人間のぷーは、「ママー! すごい雪降ってるよー!」とまだ寝てる私を起こした。
外を見るとしんしんと降り出した雪が〜!
あっというまに一面真っ白な雪景色。
まだガンガンに降ってるっていうのに今すぐに遊びに行きたいぷー。
やんでからにしようと説得する私。
結局夕方になるまでやまなかったから、玄関前と車庫周りの雪かきをかねて、少し遊んだ。
次の日は朝からいい天気だったので、3人で大きい公園に行き、思いっきり雪遊び。
そり、雪合戦、雪だるまのフルコースで疲れたけど楽しかった。
(今、全身筋肉痛です・・・。)

・食欲の魔人。
最近すごくよく食べるようになってきた。
ご飯の時、食べる前から「おかわり3回するよ!」とか宣言してるし・・・。
食べる勢いもすごい。
もっとゆっくり食べなよと言うと、
「給食できたえてるから」
と言う。
給食もゆっくり食べた方がいいよと言うと、
「給食はゆっくり食べてたらだめなの!」
だって。
給食の時間が限られてるせいもあるかもしれないけど、多分おかわりしたくて急いで食べてるとみた。
光景が目に浮かぶ。
可笑しいような、ちょっとはずかしいような。

・ゆずが好き。
まあこれは私の影響だけど(笑)、最近は曲を聞くだけじゃなくて、よく歌うようになった。
しかも私に悠仁パートを歌わせ、ぷーは厚治パートでハモってくる。
今は「いつか」がお気に入り。(ぷーは「冬の歌」って言ってる。)
それと「もうすぐ30歳」はすぐに覚えて、やたら歌ってる。
「も〜〜すぐ30歳♪も〜〜すぐ30歳♪」
もうとっくに30歳・・・な私のそばで歌われるとすごいはずかしいんですけど(笑)。
2006年01月11日(水)  年末年始まとめ書き
まずは年末から。
・風邪が胃腸にキター!順番にダウン(ぷー→私→夫)
これは本気でつらかった・・・。

・大晦日、年越しそばを食べながら、服をめくって胸を見せ、
「おっぱいが四つになっちゃった」
? 見ると小さくポツッと何かある。
「虫にさされたのかね〜。かかない方がいいよ。」
寝る前になって、寒気を訴えるから熱を測ってみたら、38度あった。ポツポツも少し増えている。水疱瘡!?・・・。

・元日、ポツポツがさらに増えてる。熱も37〜38度ある。予定をキャンセルし、病院へ。やっぱり水疱瘡だった・・・。
日中は元気にしてたのに、夜になって激しくかゆがる。かゆくて眠れないらしく、つらいと泣いて訴えてきた。

・三日、かゆみも治まり、元気になったので、実家へ行き妹家族も集まり新年会。(甥達は過去に水疱瘡になっててうつしちゃう可能性ないので)
私と妹は子ども達に毎年恒例お年玉として絵本をプレゼント。
私から甥達に「ペネロペようちえんへいく」と「しろいうさぎとくろいうさぎ」。
妹からぷーに「あるはれたひに」。
この絵本はこの前買った「あらしのよるに」に続くあらしのよるにシリーズ2巻目なので、ぷーは大喜び。
さっそく寝る前に読んであげたら、ページをめくるごとに「次どうなるんだろう」ってドキドキワクワクを楽しんでて、読んでる私も楽しくなった。

残りの冬休みの事はまた後日。
2005年12月29日(木)  早く寝ないと・・・
少々遅れたけど、クリスマスの話。

24日、おばあちゃんが朝から整理券をもらってきてくれて、エセタン(注:本当はエでなくイ。ぷーはエだと思っている。時々ニセタンとも言う。)に毎年来てくれるサンタさんに会いに行った。
おかげで気分は最高潮に高まり、もうサンタさんはすぐそこまで来てるから早く寝なきゃと、夜わくわくしながら布団に入り、絵本を一冊読んで眠りについた。

深夜0時を過ぎ、そろそろプレゼントを枕元へ・・・なんて思ってた時、なぜかぷーは目を覚まし起きてきた。
そして、
「サンタさんが来ない・・・。窓から外を見たけど、なんにもいないし、なんの音も聞こえない・・・!」
と、泣き出した。
そして困った事に、
「ママが起きてるからサンタさんが来ないんだよ! ママも早く寝ないと来ないよ〜!」
と本気で訴えてる。
そんな事言われたって、ここで今ママが寝ちゃったらほんとにプレゼント来ないのに〜(笑)。
「大人は起きてても大丈夫なの! 子どもは寝てなくちゃ来ないの!」
などとよくわからない説明をしてみた。
でも全然納得してくれないので、隣で一緒に寝たふりをして、ぷーが安心して寝付いた所でそーっとプレゼントを置いた。
そしてぷーが書いたサンタさんへの手紙をそっとしまった。
手紙の封筒の中に、クッキーが一個入れてあったよ。

朝になり、プレゼントに気付いたぷーは、
「ママー!! サンタさん来てくれたよ〜〜!」
と最上級の笑顔。
「あ、手紙もない。クッキー食べてくれたかなぁ〜」
まだまだサンタさんをしっかり信じてるぷー。
あと何年かなぁ・・・。

そうそう、気分を盛り上げようと、NORADのサンタ追跡のサイトを一緒に見たりもした。
「サンタさんは今、ハワイにいます」
などと、リアルタイムで実況付きの映像が更新されるサイト。
(イブの追跡は今年で満50年なんだって。)
http://www.noradsanta.org/index.php
何度目かに見た時に、
「でもこのサンタさんってCGだよね?」
って聞かれた時にはちょっと焦ったけどね。
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