こころのままに
2005年12月15日(木)  プレゼント準備完了!
クリスマスプレゼントはレゴの恐竜デザイナー。
トイザ○スで買おうと思ってたけど、ヨド○シの方が安かった。
売り切れてたらどうしようと心配してたので、無事に買えて一安心。

・・・なんて思ってたら、いとこのRくんもサンタさんに同じ物をお願いしている事を知った途端、ぷーは急に不機嫌になり文句を言い出した。

とにかく人と同じがキライなぷー。
オリジナリティを大切にするのは良い事だとは思うんだけど、今回はあまりのワガママっぷりにムカッときた!
Rくんだって自分が欲しいものをサンタさんにお願いしたいんだよ。
別にぷーの真似をした訳じゃないんだよ。
そんな事言ったら、日本全国(世界中?)にいーっぱい恐竜デザイナーをサンタさんにプレゼントしてもらう子いるんだから。

そして毎年この季節恒例の決め台詞、
「そんな事言ってる子には、サンタさん来ないよ!!」
それは非情に困るらしい。
一瞬でシュンとして、すべてを納得したようだ。
2005年12月08日(木)  寒くなってきました・・・。
本当に嫌な世の中になったな・・・と悲しくなる。
今の子どもは、放課後の自由がなくなっている。
『絶対に外で一人では遊んではいけません』
学校からのプリントに、繰り返し書かれている。
友達と遊ぶ時も、しっかり電話でアポを取ってからでないと遊べない。
昔みたいに、一人ふらっと広場や公園に行って、誰か来るまで一人で遊んで待って・・・なんて事が出来なくなっている。

私もぷーが友達と約束して外に遊びに行く時は一緒に付いて行っている。
それでも、遊んでる子ども達が見張られてるようで息苦しいと感じないように、少し離れた場所から、なるべく関わらずに見守るようにしている。
だんだん日が短くなってきたから、4時を過ぎると一気に寒くなる。
もう母は寒くて限界です・・・とへこたれそうになった時、寒空の下すごく楽しそうな顔でサッカーボールを蹴ってるぷーの顔が目に入った。

この笑顔をどんな事があっても守りたい。
子を持つ親の共通の気持ちだと思う。
悲惨な事件が連続して起こった今だけがんじがらめに抱え込むのではなく、これからもずっと継続して見守り続けていく事。
親として自分に出来る事を繰り返し考える。
悪い人間なんかに負けてたまるか。
親はいつだって子どもに対しては命がけなんだから
2005年12月03日(土)  クリスマスツリー
早いもので、もう12月。
街中クリスマスムードに包まれている。

今日はツリーを出して飾り付けをしようと昨日ぷーと約束したけど、その前に駅前の大きいクリスマスツリーを見に行った。
ツリーの前で写真を撮ったりしたあと、ぷーと私の服を買ったり、本屋に行って、最近ぷーがとても気に入ってる「あらしのよるに」の本を買ったり。

ずいぶん長い間ぶらぶらしてるうちに、外は薄暗くなっていた。
公園の木のイルミネーションを眺めながら、家にたどり着いた時には、ぐったり疲れてしまい、ツリーを出す約束を守る気力がなくなってしまっていた。
「ごめんね〜、頭痛いから少し寝かせて」
「えー、ツリー、飾らないの?」
「明日ゆっくり飾ろうか」
「・・・。」

薬を飲んで少し寝かせてもらってから起きた私に、
「ママ、もう大丈夫? ツリー飾れる?」
って聞くぷーに、
「もうご飯作る時間になっちゃったから、明日にしよう」
と言ったら、それはそれはもう、すごくがっかりした顔になっちゃって。
これはかわいそうだと思い、とりあえずお米だけといだあと、
「やっぱりこれからツリー飾ろう!」
って言ったら、一気にニッコニコに(笑)。

「クリスマスツリーを飾るのって、すごくうれしいんだ〜!」
「サンタクロースはここ! 一番上の星は一番最後に飾るの」
なんて言いながら、オーナメントを一つ一つ大事そうに飾り付け。

自分も子どもの頃、クリスマスツリーを出す時ってすごくワクワクしてうれしかったな〜なんて、半分忘れていた気持ちを思い出した。
そういえばこの前、サンタさんへ手紙を書いてて、しっかり封筒に入ってたんだけど、そーっと中を見させてもらった。
「サンタさんへ。12月いつもありがとう。欲しいものはレゴブロック」
2005年11月12日(土)  秋探し
晩秋の公園。
木の葉がきれいに色づいていた。

アスレチックがしたいと言うぷーに、今日は紅葉を見て歩こうよと言ったら、
「そんなのつまんないよ」
と言う。
「じゃあ、秋探ししながら、歩こうか」
と言ったら、
「秋探しする! くぬぎの実、落ちてるかな〜」
と一気にノリノリに。
言い方一つでこうも変わるものなのね(笑)。

いろんな秋を拾いながら歩いた。
赤い小さな実、赤や黄色に色づいた葉っぱ。
オレンジ色の葉っぱはサトウカエデ。
この木の樹液がメープルシロップになるのか〜。
くぬぎの実は見つけられなかったけど、どんぐりを拾った。

途中、石焼き芋屋さんの車が止まってたから、一本だけ買って分けて食べた。

家に帰り、拾い集めた秋は、玄関に散らしてみた。

ベランダでブルーベリーの葉も真っ赤に色づいていた。
夜空を見上げると赤い火星。
地球に接近中なんだってね。

だいぶ寒くなったな・・・と思ったら、どうやら今日は木枯らし1号が吹いたらしい。

もう冬だね。
2005年11月09日(水)  音楽って何
音楽会に、授業参観にと、連日学校へ。

音楽会、ぷーは私の姿を見つけた途端、
「そこじゃ見えないから、あっち行って!」
と見る場所を指定してきた。
練習の成果を、しっかり逃さずに見てもらいたいのね。
あまりに一生懸命に訴えるから、そっちに移動したら、ばっちりベストポジション。

伸び伸びと楽しそうに、唄い踊ってて、とてもいい音楽会だった。

家に帰って来たぷーに、
「歌も踊りもすごく良かったよ。頑張ったね!」
と、思いっきり褒めてあげた。
なのに、
「ぜんぜんダメだったよ」
と、なんだか浮かない顔。

どうやら、クラスみんな、先生に思いっきり叱られたらしい。
発表の番を待ってる時の態度がダメだったんだって。
うーん・・・。
まずは頑張った事を褒めてから悪かった所を叱るとか、叱ってから最後は褒めるとか出来なかったのかな・・・。
まあ先生もクラスをまとめて行くのはとても大変なんだろうね。
でも、みんな純粋に音を楽しんですごくいい笑顔だっただけに、なんだか残念だな。

子どもって、何度言ってもぜんぜん聞いてないような時もあるのに、ちょっとした一言で、傷ついたり、自信をなくしたりする。
もしも心に深い傷が付いてしまったら、目には見えないけど、消えるのに長い時間がかかってしまう。

私ももっと気をつけなくてはと思う。
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