こころのままに
2003年07月30日(水)  それじゃどこを探したってないはずだよぉ…。
ぷーの熱は下がったものの、外に連れ出すとぶり返すかもしれないので、私が買い物に行く間、母にうちに来てもらった。
さあ出掛けようとした途端、この前誕生日にもらったアバレキラーの変身ブレスの腕にはめる部分がないと言い出したぷー。
あんなに黄色くて目立つもの、なくなるわけはないと、みんなで探した。

でもどこを探してもない。
おっかしいなぁ・・・。
さっきまであったのに・・・。
なんでこんな狭い家の中でなくなるんだよぉ・・・。

だんだんイライラしてきた。
見つからないままでは落ち着いて買い物に行けない気分。

「どこにやったの?」
って聞いても、
「テーブルの上に置いといたよ〜」
なんて言いながらヘラヘラしてる。
そのヘラヘラしたマジメに探さない態度にムカッときて、
「もらったばっかりなのになんでなくしてるの! ちゃんと探しなさいっ!」
なんてだんだんと怒りモードに。

そういえばさっきトイレにまで持ち込んでたなぁ・・・。
もしかしてトイレに落として流しちゃった?
でもあんなもの、落とした途端気が付くよなぁ・・・。

もう半分意地になって探しながらもだんだんと途方に暮れてきた時、
「あった〜〜」

なんと“コンナトコロに”ありました・・・。
なんだよぉ〜〜〜・・・。
脱力して倒れ込んじゃったよ。
そのあとみんなで泪が出るほど大笑い。
あ〜、探すの疲れたけど面白かった・・・(笑)。
2003年07月28日(月)  ありがとう
今日はぷーの5歳の誕生日。
妹たちも実家に集まってくれて、お誕生日恒例の「不二家でランチ」に出発しようとしたら、
「行かな〜い」
とぷー。
アレ、おかしいぞ?と思って熱を測ったら39度もある!!
残念だけど不二家の予約はキャンセルして病院行き決定。

高熱でぐったりしながらも、
「アバレンオーは?」
なんておばあちゃんにリクエストしてあるプレゼントを要求するぷー。
プレゼントを受け取る側が自分からそんなふうに言うもんじゃないのにね・・・。

おばあちゃんからはアバレンオー、妹からはダイノマインダー(アバレンジャーに出てくるアバレキラーが腕にはめてる変身ブレス)とアバレキラーの人形、そしてRくんから似顔絵のプレゼントをもらった。(みんなありがとう)

具合が悪かったせいも少しはあるけれど、せっかくRくんが描いてくれた絵にケチを付けるぷー。
すごく上手に描けてたのに、ごめんね、Rくん・・・。
(でもあとで家に帰ってから「Rくんが描いた絵が見たい」って言ってじっくり見てた。ケチを付けたことは反省したみたいで、「今度ありがとうって言う」って言ってた。)
アバレンオーは想像通り、ぷーのお気に入りになりそう。最初は自分で組み立てられないところもあったけど、慣れればすぐに自分で組み立てられそうだし。
ダイノマインダーは予想外のプレゼントで、すごく気に入ったみたい。
何度もボタンを鳴らして遊んでいた。(これがまたウルサイんだけどね・・・^^;)

3時前になり、病院へ行った。
風邪が流行ってるみたいで病院はすごく混んでて1時間以上かかった。
薬局でシロップと抗生剤をもらう。
薬局の薬剤師のおじさんにまた何か言うんじゃないかとドキドキしたけど、この前の鼻毛のおじさんは今日はいなかった。
代わりにおじさんと同じキャラの(鼻毛は出てなかったが)若い男の人がいて(おじさんの息子かもしれないね・・・)、おじさんと同じようなウンチクを言ってて思わず私が笑いそうになってしまった。

夜になって母がおかずを作って届けてくれた。
ぷーも少しずつ食べて、薬を飲んでぐっすり寝た。
この分だと明日には熱も下がるかな・・・。

寝顔を見ながら、ぷーが生まれてからの5年間や、ここ1年のぷーの成長に思いをめぐらす。
幼稚園に通う前までは、私にべったりで離れられなかったのに、今では全然大丈夫になったね。
最近ではすっかり言葉遣いも男の子っぽくなっちゃって、時々戸惑ってしまうほど。
ぷーの笑顔が毎日目の前にあること、時々当り前のように思えてしまう時がある。
でもそうじゃないんだよね。
もっともっとぷーとの毎日を一日一日大事にしたいな、と思う。
5年間大きな怪我や病気もせず、元気に成長してくれて、本当にありがとう。


ちょうど今日、車で聴いてたゆずの曲で今の季節、今の気持ちにぴったりだな、と思った曲があったので少し・・・。
(恋愛の詩だけど、時々ぷーを思う気持ちに当てはめながら聴いたりもしてます)


当り前の事なんて本当は何も無いんだよ
ふざけあったり喧嘩したりこうしてここに居る事だって
ありふれた時間の中でもロマンチックを探しているから
君を抱きしめてもいいかい

(向日葵ガ咲ク時/ゆず   詩:北川悠仁)


(本当はこの曲全部、気持ちにぴったりで大好きなんですが、一部だけ引用させていただきました)

2003年07月27日(日)  1日早いけどケーキでお祝い
今日で4歳最後なので楽しく過ごしたいな〜なんて思ったものの、パパもお疲れであんまり早起きも出来なかったから公園やショッピングモールへ行ってのんびり過ごすことにした。

まずは公園でシャボン玉で盛り上がる。
シャボン玉で遊んでる時ってすごくいい表情をするから、私は張り切ってシャッターを押した。
しばらくしてから公園内を流れてる小川で水遊び。
私もサンダルを脱いでぷーと一緒に水につかった。
冷たくてすごく気持ちがよかった。
その時点でパパはレジャーシートの上で爆睡。
パパをそのまま寝かせておいて、私とぷーは遊具の方へ移動してすべり台で遊んだ。
ここの公園のすべり台、幅が広くてちょっと怖いのがあるんだけど、もうそろそろ普通に滑れるかな、と思って滑らせたらやっぱりまだ怖いらしくて後ろ向きに滑っていた。
いったいいつまでこの後ろ向きで滑るなんともなさけなくも可愛らしい姿を見せてくれるんでしょう(笑)。
しばらくすべり台で遊んでからパパのところに戻ったらまだ寝てた。

そのあとスタバで「マックに行けば今ならマックシェイク100円だったねー」なんて会話をしつつ休憩後、たいしたものは買わずにあちこち店を見て、最後にショッピングモールの地下のゲームセンターへ。
初めてやった「太鼓の達人」に燃えた!(ぷーは隣で適当に叩きまくってた。笑)
パパはUFOキャッチャーで、まずはガンダムのフィギュアを一発でゲット!
それに気を良くしたパパは、その後プーさんやトトロやノバウサギや仮面ライダー555をゲットしようと頑張ってはくれたけど、全然取れず・・・。
結局とってもお高いガンダムとなりました・・・。

最後に不二家に寄ってバースデーケーキを買って帰った。
夜、一日早いけどパパのいる今日のうちにお祝いをした。
毎回ハッピーバースデーの歌を唄ってろうそくを吹き消す時って、これ以上はないくらいのなんとも幸せそうな顔をしてくれる。
そんなぷーのうれしそうな顔をろうそく越しに見ながら、私も毎回同じように胸がいっぱいになる。

誕生日特別ディナー(?)はぷーのリクエストに答えて鶏のオーブン焼き。
本当はクリスマスの時みたいな骨が付いてて持って食べられるお肉がいいって言ったんだけど、今の時期って骨付きの鶏のモモ肉って売ってないのね。
仕方がないので普通の骨の付いてないモモ肉で代用。
鶏と一緒にジャガイモとインゲンを切ったのを焼いたら鶏のウマ味が移っておいしかった。

ご飯のあと、仮面ライダーカイザのお面を作ってくれとせがまれる。
一瞬えぇっ!?って思ったけど、頑張って作ってみたら結構上手に出来た。
ぷーも「ママ上手〜!」なんて言って満足げ。
でも苦労して作った直後に
「次は仮面ライダー555のお面も作って〜」
って言うのはヤメテクレ〜〜!
(さすがに「また今度にしておくれ〜」とお断りしましたよ・・・笑)


今日の写真は“コチラ”
2003年07月26日(土)  公園、買い物、盆踊り
午後から公園へ。
厚い雲の間から久しぶりに少しだけ青空がのぞいていた。
すべり台で遊んだり、動物園に行ってソフトクリームを食べたり。
普通この時期は暑くて外で遊んでられないほどなのに、今日は涼しくて過ごしやすい。
柵に身を乗り出しながら、
「カンガルさ〜ん、こっちにおいで〜」
あのぉ、アライグマさんですけど(笑)。

そのあといつものスーパーで買い物。
すると食料品売り場で同じ組の女の子を見つけたみたいで、
「○○ちゃ〜〜ん!」
と駆け寄って行くぷー。
○○ちゃんと言えばこの前幼稚園でぷーに抱きついたりほっぺにちゅーしたりしてた女の子だわ。
ふたりとも、特に会話をするわけでもなく、ただニコニコと微笑み合い、「バイバ〜イ」と別れる。
しばらくして再びバッタリ。
そしてまたニコニコ&バイバイ。
すると○○ちゃん、去っていくぷーの後ろ姿に向かって、
「ぷーちゃん、好きーーー!!」
と叫んでる・・・v
ぷーは照れてるのか
「え〜〜ぇ」
なんて言ってた。
いいなぁ、素直に自分の気持ちを叫べるなんて。
可愛らしいな。
なんだか私の方が甘酸っぱい気分になってしまった。

夜は近所の公園で盆踊り。
「盆踊りに行こうか?」
って言ったら
「やった〜! ママありがとう! 甚平着て行く!!」
なんて大喜びではりきってた。
なのにぜんぜん輪の中に入って踊ろうとしないで、盆踊りよりも夜店のくじ引きが気になって仕方がない様子だった。
ぷーにせがまれ、何度かくじを引いてみたけど、ハズレばっかりだったね。
ベーブレードが欲しかったみたいだけど残念。

盆踊りの時って、普段近所なのにあんまり会えない人と久しぶりに会えたりするから結構楽しい。
今日もお互い公園通いをしてた頃はよく顔を合わせてたママさんと会って
「こうやって盆踊りに子どもと一緒に来るのも、あと何年かなのかな〜と思うとなんだか寂しいね」
なんてことを話した。
2003年07月24日(木)  おもちゃの貸し借り/パパずるい
実家に遊びに行く時に、買ったばかりの仮面ライダーカイザのベルトを持っていきたいという。
「持って行ってもいいけど、Rくんが貸してって言ったらちゃんと貸してあげられるの?」
って聞いたら、
「貸してあげられない・・・」
という。
「Rくんだってそれを見たら遊びたくなるよ。貸してあげられないなら最初から持っていかないよ」
って言ったら、しばらくの間考えて、
「やっぱり貸してあげる」

Rくんはしばらくの間ずっとぷーがそれで遊んでいるのをただ見ていた。
ぷーに「貸して」って言うタイミングを3歳児なりにちゃんと見計らっている。
そしてだいぶ経ってから、Rくんはぷーに貸してほしいと伝えた。
でも家であんなに約束したのに、ぷーはすんなり貸してあげようとしない。
もらったばかりのお気に入りのおもちゃだから気持ちは分かるけど、そろそろ物の貸し借りをしっかり出来るようになってほしい。
最初涙目になっていたんだけど、
「貸してあげようね」
って言ったらちょっと考えて、
「いいよ」
ってRくんにベルトを付けてあげた。
それからはちゃんと優しく使い方を教えてあげたりしていた。

あとから、
「今日はちゃんと貸してあげられてえらかったね。Rくんも喜んでたし、ママもうれしかったよ」
ってちょっと大ゲサに褒めておいた。
そうしたらすごく得意げな顔をしていた。

*     *     *     *     *

遅く帰ってきたパパがご飯を食べてるところを見ると、自分ももう一度食べたくなるぷー。
今日もパパが食べていた鶏の唐揚げを
「少しちょうだい」
とおねだりしていた。
もうぷーは寝る時間だし歯も磨いたあとだしダメだよ、って言っても、どうしても一口食べたいらしい。
結局一口だけパパにもらった。
そのあと、パパに
「納豆食べる?」
って私が聞いて、食べるって言うから冷蔵庫から納豆を出してきた途端、ぷーは隣の部屋に行ってすねちゃった。
「なんでパパにだけ納豆あげるのーー!ずるい・・・」
って本気ですねながら怒ってる。
どうにか「明日食べようね」ってことでなだめて寝かせたけど、普段そんなに納豆が好きなわけでもないのにね。不思議。
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