衒学ファンタジア...tk

 

 

隠れないで出ておいで - 2005年07月12日(火)

かわいい子がいて
かわいいだけじゃなくて
なんとなく性格もよさそうで

勝手に運命の人かななんて

帰りの車は
妄想がエンジンかってぐらい

でも東京ってばさ
またすぐにかわいい子が現れて
心は都内の渋滞情報みたい
どんどん変わっていくんだ
どうせ

本気で好きになる前に
まばたきが多くなるんだから

ごまかしてるんだな
なかなか忘れられないものだから

時間が解決とか
人間は忘れる動物とか
そんなのは慰める嘘で

やっぱり昔一度好きになった人って
どっかにいるんだな



宇宙戦争 - 2005年07月04日(月)

日曜、歌舞伎町、雨///

たぶん皆と同じで
ため息混じりの感想になりそうなので
いいとこだけ言います。

前半で
立ち往生する人間の間縫って
トムクルーズ一家だけ自動車でぶっとばすとこ
あっこが良かった

スピルバーグの凄いとこって
カメラワークに制限を作らないとこで

車が猛スピードで走ってんだけど
その中でドラマが繰り広げられてて
そのドラマに緊張感出す為に
カメラがワンカットの中で、車の周り
くるくる回るんですね

時に車内に入ったり
カメラがタイヤ、スレスレまでローアングルになったり

どうやって撮ってんのか不思議なんだけど
でも状況が状況だけに、普通に見えちゃうんですね

まぁ間間でCG咬ませれば
出来ないこともないだろうけど

何にしろ、この時代にできる
最先端の撮影技術やCGを
完全に落とし込んで使ってるのが凄い

なんだろう、ガキの遊びでやってないというか
大人の使い方って感じ



何かを消した跡 - 2005年07月01日(金)

文字とか絵にしても
映像にしても
人為的に消した部分ってあると
思うんですけど

魅力を感じるんですね

正確にいうと
完全に消されたワケじゃなくて
なんとなく、そこにあった跡みたいのが
存在すると
気になるじゃないですか

例えば手紙なんかで、子供のとき
みんな筆圧が高いもんだから

実際書かれた文章の下に、
鉛筆の消した跡が残ってたりする
紙自体が凹んでたりして

そうすると、書いた友達なんかが
何を考えて今の文章に落ち着いたか
バレるんですね

そういうのって、すごく人間臭いというか

好きな女の子に手紙を書くなんてのも
何回も書き直すでしょ
「好き」というフレーズを一度書くんだけど
恥ずかしいから消して
何かあたりさわりない事に落ち着いたり
でも相手にバレてたり

このバレる感覚がいいんですよ、きっと
分かるじゃなくて、バレる

微妙なんですけど

この女の子に宛てる手紙のケースも
女の子に、バレさせなきゃいけない

バレさすってのは、女の子に
「きっと本人は、完全に消したと思ってる」
と、思わせることで

その見つかるか見つからないかの、瀬戸際ラインで
強く伝わるものがあるんですね

まぁ痕跡を見つけられるかどうか
見つけられるようにするかどうか
それはお互いの感覚の力量にもよりますけど



悩殺フィルム - 2005年06月22日(水)

相模原のタジマ商店の三男坊から
好きな映画5つ聞かれたので
あんまし考えずに印象に残ってる映画を
シュコシュコ答えました

順位関係なしに

「息子(監督山田洋次)」
「12モンキーズ(監督テリー・ギリアム)」
「フォーカス(監督井坂聡)」
「その男、凶暴につき(監督北野武)」
「家族ゲーム(監督森田芳光)」

こうやってみると
映像を考える者としては
かなりミーハーな感じはしますが…

とりあえずやっぱ凄い

印象っていう意味で
本当に脳に焼き付いちゃって
消えてないですね

・興奮して寝付けない父親
・タイトル・有名役者共に観客を騙す手口
・浅野忠信と白井晃の緊張感
・不器用な映像の恐さ
・松田優作の存在感と映画のテーマ

映画って自分が思うに
監督のやりたい事を、ただ1つだけ
叶えてくれる球だと思う

いわば、ドラゴンボール

でもほとんどの映画が
やりたい事が2つ3つになって
又は
観客やスポンサーを意識して

ブレちゃうんだよね
2時間の間に

ところがこの5作品は
ドラゴンボールで願いを叶えたかのように
空が急に暗くなって、面白い形の龍が現れて
叶えとるわけですよ

願い叶えとるわけですよ

それにしてもタジマ商店の三男坊が
何故、そんなことを聞いてきたのか
願い叶えとるわけですよ



手術 - 2005年06月21日(火)

昨日、親知らずを抜いた
信じらんない位、痛い

麻酔が切れて
更にスピード・パワー共にアップ痛み

根っ子の部分が複雑に
入り組んでいた為に
一本の歯、抜くだけで
3時間半かかった

だから信じらんない位、痛い

よだれが止まらない
心臓の鼓動も止まらない

あーでもない
こーでもない
何で抜けねーんだと医者も繰り返す始末

あーでもない
こーでもない
木槌でガンガン叩かれる始末

涙が止まらない
ガンガン止まらない
顔面腫れまくり

ホント、人の身体って
厄介にできてるものだ、のだ。

そして最近じゃ
後輩からドラゴンボール借りて読んでる
始末
色々忘れてる始末



鞄 - 2005年06月18日(土)

僕の場合、鞄は
買った店で、そのままコーディネートして
今までの鞄を、買ったばかりの鞄に入れ
さも店に入る前から持っていたツラで

お店を出、街を歩きます

これに関しても
家に帰ってから
蛍光灯の光の下で、ワクワクしながら
買い物袋を開けるようなことはしません

そういう意味では
一昨日の原宿で買った鞄
どこのメーカーのもんか
どれだけの値段のもんか

そういうの関係無しに

そういうの関係無しというか

鞄は特に無いのに

字が似てるだけで
てんどんめいた事しようとするから

なんかスゲー面倒くせーことに
なっちゃってるワケで

こーゆー時の方向修正の策に
全く関係ねー話に持ってくってのがあって

持っていったと思わせて

お洒落と使い心地
どっち取ると聞かれれば
少し落ち込んで
7:3でお洒落っす



靴 - 2005年06月17日(金)

僕の場合、靴は
買った店から、そのまま履いてってしまいます
箱に入れて、大切に家に持ち帰ったりはしません
箱に入るのは、今まで履いてた方の靴です
雨でも関係ないっす
さっき買ったばかりの靴を
早く馴染ませたいからです

そういう意味では
昨日の原宿で買った靴
どこのメーカーのもんか
どれだけの値段のもんか

そういうの関係無しに

左だけやけに靴ずれするから
バランス整える為に
左右のかかと
おもいっきりグチャグチャに
踏んだった

お洒落と履き心地
どっち取ると聞かれれば
少し悩んで
4:6で履き心地っす



原宿サシ - 2005年06月16日(木)

仕事の合間に
時間がありましたので
原宿でお買い物をしました。

まぁ何ヶ月も仕事で
お金を使う暇なく働いてましたので
原宿来たのも久しぶりでございます。

平日の原宿は、しかも雨では
店に入って店員とサシになる確立が
非常に高く

入店から退出まで気を抜けないのです

スーッと入って
気付かれないように検索して
何も買わず
スーッと出んだけど

「ありがとうございます」
って言われると
心が痛むのなぁ〜…




アジの開き - 2005年06月15日(水)

コンビニで飯ばっか食ってると
自分に足りない栄養分が
どんな栄養分かハッキリ分からないんだけど
身体が欲してるのが、なんとな〜く
分かる

そこで
たぶんそれは、鉄分ではなかろうかと
コンビニふざけんなと
お前らの弁当にはうんざりなんだよと
勝手に判断し
勝手にアジの開きを食べる

なるほど
みるみるうちに、吸収していくではないか

大根おろしに、少々の醤油を

それにプリプリの身を軽く浸して
そのストロークのまま口へ運ぶ

正に絶品

さすが
セブンイレブンのアジの開き



信じないこと - 2005年06月14日(火)

信用しないっていう意味じゃなく
信じないこと

皆が当たり前に思っていることや、信じきってることが
世の中にはいっぱいあって
自分も色々信じてたりするんだけど

ふとした瞬間、それは思い込みだって気が付いたときに
まるで高速道路の路肩に停まるように
すごく新鮮な気持ちになれる

それが最も必要なコトだと
創作する自分は思う






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