お台場スルー - 2004年06月27日(日) レインボーブリッジ スピード肌 使えないトランスミッター ワイパーの活躍 下手な化粧のテレビと ここは砲台の場 デイリーヤマザキ 浮き輪 船の科学館 いつの間の海底トンネル ここには何も無い エクレアの考え方 - 2004年06月25日(金) もし 風邪をひいてたら…と思い エクレアは今の健康を喜んだ もし 雨が降ってたら…と思い エクレアは今の晴れた空を楽しんだ もし 僕が作られてなかったら…と思い エクレアは今のクリームを確かめた 売れ残ったエクレアは 幸せそうだった 音楽の正しい聴き方 - 2004年06月24日(木) 先に言っておくと 今日、自分のパソコンから 一つのMP3ファイルが消えた … 昨日のトリビアで 「一青窈の『もらい泣き』の再生速度を遅くすると 平井堅が歌っているように聞こえる」 ってのがあって これ、なんとなく似てるとか 聞こうと思えば、聞こえるってレベルじゃなくて ブレスのタイミング、ビブラートのかけ方、抜き方 本当にそっくり 正直ビビった!(笑) … ただ そんなTV内容を、高校生のバカ話みたいに ここに書くだけだったら、死んだ方がマシなワケで いくら似てるって言われても 自分、耳には自信あるし、おまけに天の邪鬼だから 「やっぱ、なんか違う」 「似てるけど、どっか、違和感あるし」 「極端な話、全然似てねー!ふざけんな!バカ!!」 …というのもですね 平井堅ね、そんな再生速度をどうこうしなくても 『もらい泣き』をすでにカバーしているワケですよ 以前から で、自分もそれ、ネットで落としたヤツ持ってて 前から何回も聞いてたし そんな小細工したヤツ聞かなくても それ(平井堅バージョン)があるから別にいいじゃねーか ふざけんな!バカ!! と思っていました。 んで、そうは言いつつ、簡易映像編集ソフトの プレミアちゃんで 一青窈の『もらい泣き』を再生速度80%に減速して ニセ平井堅ってのを、以下のように楽しみました 「なるほど、なるほど、あー面白い面白い あんまし似てないけど、面白い」 「よく、発見したな、あー面白い面白い 俺の耳は騙せないけど、面白い」 「じゃあ逆に、平井堅の曲を加速してやれば 一青窈になんのかって、やってみたら ブっとんだ大塚愛みたいにしかならねーじゃん(笑)」 24、独り言を言いながら 夜はふけっていきました … ええい〜あぁ、眠い それじゃ、お遊びはここでおしまい ニセ物は、ニセ物 いい加減、本物の平井堅バージョンを聞いて 今日はお休みするとするか という事で、寝る前に 今まで、何回聞いたか分からない 平井堅のカバーした、『もらい泣き』を聞いて リフレッシュする事にしました ポチッ(再生) …♪ 伴奏… …♪ … … …頭サビ … その時、僕の額から、なんだろう 汗と呼ぶにはまだ若すぎる、極小の汗が、一筋… 何だろう 今まであまり経験した事の無い、なんだろう… 引退した鉄棒の選手が いざ鉄棒を握ったら、逆上がりさえできなくなってる感じ あれ…これ なんだろう… … さっきの(ニセ物)と…(同じじゃん?) … すでに汗の粒と化した 変な汗を必死でフキフキごまかしながら ファイル名を確認 [ 平井堅(もらい泣き)カバー.mp3 ] ひらいけんもらいなき、かばーえむぴーすりー … うん、よし… うん… … うん…! … つーか、今まで何回も聞いてるし(平井堅だと思って) …間違うはずないし(俺の耳は優秀だから) … ちなみに…こうなったら最終確認 今度は、これの再生速度を 100:80=X:100 80X=10.000 X=10.000÷80 X=125 125%に加速してやれば もしこれがニセ物… いやいや考えたくは無いが でも、もしこれがニセ…だとしたら 一青窈の声になるはず そんなはずはないが(笑) つまり、そーなればそーゆー事だし そーじゃなければ、そーゆー事になるから え〜っとだから、 本物なら大塚愛 テンパるな、俺の脳 テンパるな、俺の脳… … そんなはずは…(笑) …実行 … そこには ブっとんだ大塚愛の姿はなく 元のさやに収まり、ゴキゲンの 一青窈 … こうして僕は、耳への自信を失ったのでした 凄いトリビアありがとう ええいあぁ ゴミ箱へポイ アリクイとダンゴムシ - 2004年06月23日(水) 某局入社1年目のハルが 「面白いアイディアは無いか」と 僕の脳を、シロップをまとったマドラーで 近所のアリクイに、ほじくりかえさせていると 面白い白蟻の代わりに それとは全く関係のない ダンゴムシが出てきた。 ダンゴムシ 駅を入る人と、出る人が一緒になった自動改札の 切符を一瞬でも早く入れた方が通れるシステムに… 「あの先を越された時の、別の改札を探す虚しさ」 「歩くリズムを崩された腹立たしさ」 「先を越した奴のしてやったり顔」 「例えるなら、青天の霹靂」 「例えるなら、遊園地のフリーパスを買ったのに そのアトラクションだけ、はい別料金みたいな」 そんな事を言うダンゴムシ アリクイ、ペロリ ランプの灯し方 - 2004年06月22日(火) 世界の果ての 海からこぼれる所に とある小さな島国がありました その国は前まで、真っ暗で 小さなランプの明かりで 密やかに、しかし幸せに生活していたのですが 人々の頭がとても良かったのと 大変な物好きという性分から 今まで見たことの無いような 七色の光を作って、浴びるようになりました 七色の光は、常に新しい 彩られた恋愛模様や 夢のようなお話を用意して 人々の頭の中は七色の光で すぐいっぱいになりました … ある日の事です 七色の光に少し戸惑いを感じた 一人の男が 久しぶりに ランプに火を点けようと マッチを擦ろうとしました すると マッチの棒はポキッと折れてしまいました 力を入れすぎたかな?と思い もう一度、マッチを擦ろうとしました しかし、男はもう 火の点け方を忘れてしまいました たとえランプに火が点いたとしても もうそれを、灯りだと分からなくなりました そんな出来事が国中に起こり もしかすると、七色の光のせいか?と 皆、思ったのですが 七色の光の、美しいお話を忘れられずに 人々は夢を見続けました オンエアライフ - 2004年06月21日(月) 固体が液体となり やがて気体になるように いつの日か世界に溶け込もう 固体を溶かす風を探し 蒸発させる熱を受けよう 気体になりたい だからまず素晴らしい固体を作ろう 空港まで - 2004年06月13日(日) 一面になびく緑の敷地に ぽつりと実験工場 そこに向けられた送電線を 湾曲しながら通り抜ける 空港までの道 周波の数帯も 季節の変わり目なのか どうやら咳が止まらないので ワイパーのリズムが挑発し 自然と追い越し車線に ハンドルを崩す ノースウェストのアイディアが 国際線に運ばれる 霧のディゾルブを正面に なぜか また煙草を吸うシルエットが 癌のように広がっていく チェスの駒のような警備体勢 パスポートを拝借 アイパッチ - 2004年06月04日(金) 理由はよく分からないが ものもらいができた ウインクしてるわけじゃないよ バッチキャプチャ - 2004年06月02日(水) 笑顔だけを切り取って 繋いでいくだけの すでに見慣れたその場所に 幸せなんかあんのかな 緩んだ隙間をカットして その役割を終えたとき 人はまた嘘をつくんだ フシギな道具の使い方 - 2004年06月01日(火) テレパシーが使えても 相手に後ろを向かれたら こんな寂しいことはない 空を自由に飛べたって 一緒に景色を見れなけりゃ そんな力に意味はない 惚れ薬を飲ませても 結局嘘だと思ったら 幼稚園児のままごとだよね どこでも行ける ドアがあったって 僕はうまく使えないな きっとノックもせずに 入ってしまうだろうから
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