明日はTFTでイベントありますね。 本当なら行きたいのですが、実は木曜から今日まで3日連続で研修のためTFTへ行ったりしてました…19時〜21時、9時〜21時、9時〜17時というあり得ないスケジュールで。 さすがに4日連続は色々と(主に精神的に)辛い。 というわけで私のためにもいい写真撮って来てね!
では最早旅行とは何も関係ない旅行記をば。
================ 飛行機でクソな映画を3つほど見たのですがそれ以外で2つコメントしたくなるものがありました。
1) Shrek2 思えばShrekも学生時代のバイト先でアメリカからビデオ買ってきた人に借りました。 なので日本上映前に見たのですが今回も劇場公開中の映画を飛行機で見られたのでなんかお得感があるシリーズです。
これはアメリカ中の子供と大人に大好評な作品だった訳ですが、ディズニーアニメのような隠語をちりばめた作品というよりは直球でアレなネタを仕込んであって時代も変わってきたなぁと思いました。 保守的な親は色々と夢やいわゆる常識が壊されていることをなんとも思わなかったのだろうか…。
ストーリー本線とは関係なくネタバレというレベルではないので下記します。 観ていないから嫌という人は飛ばしてください。
・ Fairy Godmotherが悪役。腑抜けな息子(Prince Charming)を圧倒している。魔法の薬を「公害」と叫んでいるような工場で大量生産。 ・ ゴジラ的扱いの巨大ジンジャーブレッドボーイの倒され方が悲惨 (ミルクで湿されて腕がもげる) ・ シュレックやフィオナパパが訪れるバーのママが文字通りママ(ゴツいオカマ) ・ ピノキオが女性用パンツ(ピンク色)を着用 ・ 当然ですがPrince Charmingがフィオナ姫をゲットできず、上記のバーのママに最後は襲われている ・ つかPrince Charmingの声がRupert Everettだった (これは考えすぎですか?)
などなど。
補足: Fairy Godmother: おとぎ話で主人公を見守って時には直接助けてくれる妖精さん。 シンデレラやピノキオなどに登場する。単に「魔法使いのおばさん」でいいのか?
Prince Charming: おとぎ話の王子様。 シンデレラや白雪姫などの王子様の名前。皮肉を込めて理想の男性という意味でよく使います。
Rupert Everett: Another CountryやRoom With A Viewや比較的最近ではMy Best Friend's Weddingで素敵だったイギリス人俳優。 オープンにゲイなことでも有名です。
いやぁ私はすごく楽しかった映画なのですが、ピノキオが実はピンク色のビキニパンツってネタとして大丈夫なのですか6歳の子供にどう説明するのですか。 なんで厳ついおっさんが化粧して女装していてしかも最後には王子様をタックルしているのかと聞かれたらどうするのですかどう答えるのですか。
おとぎ話の王子様たちが実は皆ゲイだったら〜と考えるのもすごく楽しいのでRupertの配役も最高だと思います。 もうアメリカ中の家庭の会話に興味津々です。
2) Starsky & Hutch 70年代のテレビシリーズの映画化という意味ではチャーリーズエンジェルやアヴェンジャーズ等でもうお腹いっぱいと思っていましたが、これはなかなかよかったです。 私はBen Stillerが好きなので観始めましたが普通に面白い映画でした。 途中で睡魔により意識飛んでいたのですが別な意味で面白い映像がありました。
・ 変態囚人の要求で警官の相棒同士でよくわからんSMプレイをする。そしてそれを録画されてしまう。 ・ 虹柄のシャツを着て海辺を二人で走る映像(一応ネタ的な回想シーンではあるがそれでもあり得ない。虹柄かよ!) ・ 涙の抱擁か膝枕かなんかがあったはず…のけぞった記憶だけはある(もしかしたら私の妄想?)
他にも色々とありました。 ただ虹柄シャツ+海辺があまりにもインパクト強くて他のを思い出せない…メモっておけばよかった。 まぁ警察相棒ものは設定からしてホモ臭いわけなのですがこれはそれをわかっていて最初からそれを逆手にとって作られたのではと思います。 それくらい怪しいです。 「外見がそれほどよくない二人」という設定が好きな方だったら絶対萌えます。 Juliette LewisやVince Vaughnも出演していてキャストが良いので今度また観ようと思います。 興味ある方はぜひともご一緒してください。
あ、話変わりますがそういえば今回の旅行で覚えて気にいった英単語が2つあります。 皆さんもさりげなく日常会話に滑り込ませてみてください。
Douche bag: いけすかない奴。
「あいつは本当にクソだよな」みたいな感じに「あいつは本当にdouche bagだよな」。 本当の意味は膣洗浄器です。なんか響きがよいので(友だちの間では)日常会話によく登場していました(品がない・・・)
Metrosexual: おしゃれでこざっぱりとしているけどゲイではない男性。
でも考えてみれば日本では小奇麗で身だしなみを気にするヘテロのお兄さんなんて一般的だからあまりピンとこないかもしれないですね…残念。 でもゲイかナルシストかの判断が難しい時にゲイではないことが判明したらその人はメトロセクシャルと呼びましょう。
因みに結婚式ではすごくお洒落なメガネのお兄さんがいてメトロセクシャルであることを祈っていたのですがホモセクシャルでした…彼氏もかっこよかったです。
そして今回の旅行の目玉は高校時代の友だちの結婚式でした。
花嫁とは高校時代からの友だちでうちらの中では一番正統派に可愛いくてマトモ度が高い子だったので、最初に結婚するのが彼女だということはある意味納得。 逆に後に続く友だちが皆無な気がする…
ホールの座席指定を花嫁と花婿のイニシャル付きのクッキーにつける作業を手伝いました。 これはかなり可愛い! ゴルフクラブのホールで披露宴やったのですがなかなかきれいな場所でした。
天気も良くて屋外の結婚式にはうってつけでした。 しかし牧師が証明書に署名し忘れるというハプニングあり(翌日花嫁の兄が教会へダッシュ) 式の途中もなんか上の空って感じで牧師さんヤバかったのですが後で聞いた話では結婚式の次の日からガンのために放射線治療を開始だったそうで…結婚式どころじゃなかったのですな。
友だちの花嫁姿は本当に綺麗で少し泣いてしまいました。 だってプロの音楽家のお兄さんが式でクラシックギター弾いたんですよ…そりゃ感極まるもんです。 あ、因みに昭和40年代の売れない歌謡歌手のように見えるブライズメイドが私です。
親友の彼氏は無精ヒゲがあったころはヴィンセント・ギャロにそっくりだったのですがヒゲを剃ってスーツを着たら最近多い身だしなみを気にするバンドとか私が昔から好きなUKインディーズっぽいお兄さんになりました。 別の友だちと一緒にPulpのJarvisみたいだーと大はしゃぎ。
そういえば今回一番しょっぱかったのは花嫁のブーケトス。 私たちは誰も欲しくなかったのでモーゼの海みたいな感じに人が避けてブーケが床に落ちました。 当たり前なのですが花嫁は傷ついて再度トスをすることに。 とりあえず自分の目の前に飛んできたら仕方ないから受け取ろうということになったら私たちには初お披露目の彼女と一緒に来ていたレズビアンの友だちの腕の中に飛び込んできました。
うわーしょっぺーと皆で苦笑しつつも良いネタになりました。 ということでブーケ受け取り記念写真。
もうひとつしょっぱい話は花嫁の兄。 前述のプロのミュージシャンのお兄さんはすごく良い人で私たちもみんな仲が良いのですが彼は過去7年くらいすごい恋愛遍歴でそろそろダウンしそうでした。
まぁノイローゼ気味な彼女とかあなたの学歴は足りないとかあなたの収入が足りないとか罵る彼女はよくいるレベルかと思います。(因みに一番最近の彼女が収入批判していた子で、妹の結婚式直前に別れたのでホールの席順で隣同士…アイタタタ)
更に上を行くのは彼と別れた後に目覚めて女性と付き合い始めたとかコカイン中毒者だったとか。 それとかそのコカイン中毒女性に二股されていた上に相手が不明なまま妊娠しちゃっていたとか。 実は花婿も私の友だちと付き合い始める前にヘロイン中毒の女と付き合っていて結構ダウン寸前だったらしく・・・お前らどうしてそんな彼女ばっかり見つけられるんだよ。
彼は今住んでいるアパートの隣人で仲良くなった人がレズビアンらしく、彼女を観察して自分がゲイになれないか研究中だそうで(上手くいかないそうなのですがそれ以前にアホな発想だ) あんな性格が良い手に職もある人なのに不憫だ…
あ、あれ、なんで友だちの素敵結婚式の話がこんなネタで終わってしまったのだろう…
拍手やメールのお返事が滞っています・・・すすすみません日曜日までには何とか。 特に先月撮影させてくださった素敵お嬢様たちのコメントはありがとうございます! また改めてメールにてお返事させていただきます。
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というわけで旅行日記です。 火曜日は少し早めに出社しようと思って電車に乗ったのですが、別に暑くもなかったのに2駅目でどばーっと汗が吹き出て吐き気がしたのでホームで少し休まないといけませんでした。 朝ラッシュの人ごみに酔ってしまったようです。
たった1週間このルーチンから離れていただけなのに、体には想像以上にショックだったようで我ながら情けないようなアメリカに戻りたくなるような。 電車で読もうと思って持っていた先週のモーニングとスピリッツが未読のままかばんの中で重かったです(それよりたまっている日経読めよ)
それはさておき写真でも。 
    外食するたびに食べたものを撮影しました。 それほどでかく見えないものもあるかと思いますが実物は迫力あります。 1日1キロくらいのペースで体重が増えた気がします。
 
  飲み物がガラスのジョッキに入って出てくると重くて持てないレベルだし。 そして久しぶりにあのまずそうな(実際まずい)アメリカのケーキも食べたのでなんか達成感あり。 でも友だちが持っているアイスクリームは意外と普通?
今アメリカは何でも炭水化物が少ない食べ物に固執しているので紅茶にまでわざわざLo-Carbの記述が…気になるなら最初から無糖を飲めよ。 隣のビンはRoot Beer。 ソフトドリンクの中ではジンジャーエールの次に好きなのですが会社の同僚にはDr.Pepperより不評です。何故だろう。 Dr.Pepperのほうが絶対薬っぽい味がするよ。
   アメリカ郊外の住宅の裏庭。こんなものを懐かしく感じるとは思っていなかったのですが…。 近所の街並み。あまり変わっていませんでしたが周囲にはアホみたいに住宅が増えていました。 いつも皆で遊んでいた街は何時の間にかインディーロック好きやゲイの溜まり場からヘルズエンジェルズが集うバイカータウンとなっていました。 あまり撮影しても怖いおじさんに怒られそうだったので通りすがりにブレたハーレーをちょっと。
   アメリカのトイレは足元が大きく開いていて好きです。 人が入ってこようと思えばもぐり込めるこのスペースを嫌がる日本人は多いようですが、逆に私は日本のトイレみたいに密室になるのが大嫌いです。 だって災害があったときに閉じ込められちゃうよ! それにトイレットペーパーが切れていているときに隣人から分けてもらえないよ! トイレつながりですがとあるバーのドアが素敵でした。
 友だちの携帯電話を見せてもらったのですがアンテナが6本くらい立っていました。 しかもアンテナの本数は会社によって違うようです。 「たくさんたっているほうが受信が良い気がするため」の戦略だそうですがポカーンって感じでした。 アメリカ人って…
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