ムッキーの初老日記
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2007年09月28日(金) |
帰って来たオッサン君 |
+・+・+ オッサン君 イズ フリーダム +・+・+
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友達のお兄ちゃんが事故にあって入院したんだ。
幼馴染の友達で、昔から仲良しだから
お兄ちゃんも昔から知ってる。
私にとってもお兄ちゃんだよ。
これを読んだら、ほんの10秒でいいから
お兄ちゃんの回復を祈ってください。
そういう「想い」はきっと力になると思うんだ。
力を貸してください。
どうか、お願いします。
TBS系でやってた「阿久悠の世界/永遠の歌をありがとう」は良かった。 歌謡曲とは、後世に残る大衆歌とは、これだな〜と思った。 そしてまさに【歌とはドラマである】と言う感じ。
聴く曲聴く曲すべてに、映像が浮かぶ。
今の歌ってさ、感情の羅列でしょう。 好きだキライだはまだしも、君を守るだの見守るだの 何度だって立ち上がるだの、信じてるだの、祈ってるだの。
どうやって何度も立ち上がるのか? どうしてそんな状況になったのか? なにを信じ、どういう言葉で祈るのか? そういうのは何も書かれてない、耳ざわりのいい言葉の羅列。
阿久さんの歌詞は逆。 最小限の言葉で、その前後の物語まで想像が広がる。
猫も杓子も作詞のし過ぎではないかとも思う。 歌だけでいいじゃん?君、自分で思ってるほど作詞の才能ないよ?って若人が多い。
阿久悠の超代表曲の歌詞を見ただけだって
「壁ぎわに寝返りうって 背中で聞いている やっぱりお前は 出てゆくんだな」
この最初のフレーズだけで、この二人の状況が浮かんでくる。
「さらば地球よ 旅立つ船は 宇宙戦艦ヤマト」
・・・なんか奮い立つよね?
「あなたはすっかりつかれてしまい 生きてることさえいやだと泣いた」
引き込まれる。 どの歌もどの歌も「うう!」と打たれる歌詞が必ずある。
ああ、ドラマティック!阿久悠の世界!
ところでやっぱりジュリーって、カッコイイ(*゜∀゜)
+・+・+ オッサン君(本人出演) +・+・+
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先日の日曜日、水戸から車で1時間弱のところにある 鉾田市の「大竹海岸」にオッサン君とドライブに行ってきた。
オッサン君が「9月の淋しげな海を撮りたい」と言うので行ったのだが 9月と言えど最高気温31度だったこの日、海水浴のメッカ大竹海岸は 水遊びをする人たちで結構な人出だった。
(オッサン君の写真ブログ。よかったらここで大竹海岸見てね。 http://ossankun.exblog.jp/ )
大竹海岸で思い出すのは、十年以上前の オッサン君の悪魔のようなイタズラ事件。 昨日のことのように、今はっきりと思い出すbyロードだ。
あれは、まだ20代の最後の頃。 やはり今頃の秋の海にドライブに行った。 (水戸はいいね、海が見たいと思ったら20分で行けるんだから)
あの日も暑い日で、人出もそこそこあったのだが その中に異様なカップルを発見した。
男は40代後半から50代前半くらいのおじさんで 女は20代後半くらい。そして
異常にイ チ ャ イ チ ャしている。
そのイチャイチャぶりはホントに目に余るほどで 子供たちもたくさん遊んでいる爽やかな9月の海では浮きまくってたので ものすごく目に付いた。
「ありゃ間違いなく不倫だね」
と踏んだ、憶測が大好きな我々は、
○男は中小企業の係長かせいぜい課長。初めての不倫に舞い上がる ○女は経理担当の目立たない中堅社員 ○栃木や群馬の海の無い県から不倫ドライブにやって来た ○夏は海水浴客に知人がいる確率が高いので ○他県からあんまり遊びに来なくなる秋を狙ってやって来た ○地元じゃないから大胆にイチャイチャできる ○奥さんにはゴルフと言ってきた(日焼けしてもOK)
などと勝手に憶測し、二人を観察していた|∇・)∇・)・・・
そして、帰りのこと。 駐車場で、奇遇にもさっきの「栃木の不倫カップル」(憶測)に接近遭遇! その距離10mくらい。 内心『おおっ( ・∇・)』とか思っていた、その時。 何を思ったかオッサン君がオモムロに、
「あれっ(・∀・)!どうも!こんにちはー!」
と言って、ペコリと挨拶しそのままササっと車に乗り込んでしまった。 そしてニコニコしたままブーッと車を走らせた。
私は訳がわからず
「なに!?今の人たち、知り合いだったの!?」と聞いたら
「いや。全然知らない人( ・∇・)ケロッ」
「Σ(・д・) じゃあなんで挨拶なんかしてんの!?」
「今頃、あいつら
『み、見つかったー!(;゜ロ゜)(;゜ロ゜)誰だったんだあれは!』って
ビビってるぜ〜、うけけけ♪もう余韻に浸る余裕もねえなd(・∀・)b イエイ」
Σ(;゜▽゜)
・・・今頃どうしてるだろうか、あの二人。
+・+・+ オッサン君(本人出演) +・+・+
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最近オッサン君の実家より オッサン君の子供の頃の写真が大量に出土したため 初老日記のTOP画像は ずっと「幼児期オッサン君シリーズ」で来ている。
大概の人の子供時代の写真は笑えるものだが オッサン君の「笑える指数」は群を抜いている。
例えばこれらの写真を見て欲しい↓
左の蝶ネクタイは、別に七五三でも結婚式のおよばれでもない。 なんと普通のお出かけなのである。
右上は、わかりづらいが、アスコットタイをしているのだ。 5歳児が、ただ公園の遊具で遊ぶのにアスコットタイ。
そして右下は、ストライプのシャツの胸ポケットに サングラスが差してあるのである・・・!
オッサン君には二人の弟がいるが、弟たちの写真はいたって「普通」なのに どうして長男だけは、こんな事になってしまっているのか。
オッサン君「多分初めての子供だから、色々やりたかったんじゃね」
もちろんこの「色々やりたかった」とは、シュー・トメの事である。 多分、オッサン君で色々やりつくし、弟達の時は飽きたのか。 それとも自己主張のハッキリした弟たちに「嫌だ!」と拒否されたのか。
初めての子に色々オシャレさせたい、その気持ちはわからないではないが どうして蝶ネクタイやアスコットタイやサングラスなのかは、わからない。
どうしてこんなに大人のオシャレをさせたがったのか。
オッサン君は語る。
「俺さ、子供の頃の記憶って、大人が俺を見てニコニコ笑ってるってのが多いんだ。 どこに行っても、大人はみんな俺に笑いかけてくれて、可愛がってくれたんだ。 だから、人見知りもしなかったし、大人が大好きだったんだ」
ふーん・・・
「でもな、この写真の数々を見て、ふっと思うんだけどさ あれは、笑いかけてくれたんじゃなくて
笑われていたんじゃないかってな・・・ふっと・・・(゜-゜)・・・」
Σ(・д・)
「だってそうだろう。七五三でもねえのに、こんな蝶ネクタイつけた こんなオッサン臭いガキがよ、テケテケテケテケってやって来たら お前だったらどうするよ?」
・・・爆笑。
「だろう。俺だってそうだよ。 やっぱりあれは、笑われていたんだと思うよ・・・」
ぎゃははは(T凹T)はははははは!
35年目の真実が、今。
+・+・+ オッサン君(本人出演) +・+・+
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ムッキー
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