ムッキーの初老日記
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2007年08月03日(金) |
寄り添うということ。 |
万物は同じものである、と思う。
私も、誰も、動物も、木や海も、価値は同じであると。
それと同時に、万物はすべて違うものであるとも思う。
違うものであるとわかると、大概の悩みはなくなる。
わかり合えない悩み、あの人信じられない!という憤り。
自分が正しいという思い込み、そういう物がなくなる。
自分と相手は違うもなのだから、思想や行動が違うのは当たり前なのだとわかる。
どちらが正しいも間違っているもない。常識も非常識もなくなる。
それは、どちらも同じものだからである。
そしてそれぞれ違う、同じ価値のある人々が快適に暮らすために
最低限の「ルール」と言うものが存在する。
その人の悩みや不幸、または幸福などに「寄り添う」ことは
出来そうでなかなか出来ないことだ。
自分と考えが違う人には、なかなか共感は出来ないし
それは違うと言いたくなるし、実際言ってきた。
ただ、その人の心に寄り添うこと。心を寄せること。
これからは、それが出来るようになりたい。
+・+・+ オッサン君 +・+・+
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女優の木村佳乃は、先日「食わず嫌い」で
赤飯を 赤飲 と色紙に書いた。
書いただけならまだしも、それをそのままオンエアした。
木村も馬鹿なら、TV局も馬鹿である。
30年ぶりにある小説の文庫本を買いなおしたら
ルビだらけで読みづらくなっていた。
こんな字が読めない人がいるのか?
そもそもこんな字も読めない人は、この本を読まないのではないか?
秋篠宮家に悠仁親王殿下がお生まれになった時、週刊誌などの表紙に
男のお子さまご誕生!男児ご誕生!
の文字が躍った。なぜ 親王殿下 と書かない?この不敬者!
と私が憤慨したら
「今は親王って言葉を知らない人が多いから、わかりやすくしたんじゃないか」
と言われた。
し、親王の意味を知らない!?( ゚Д゚)うそだろ!?
知らないのなら、知るいい機会だったのにな。聞くなり辞書を引くなりして。
その機会を失ってしまい気の毒なことである。
わからない人に合わせるから、どんどん馬鹿になる。
+・+・+ オッサン君散歩 +・+・+
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黄門様で有名な水戸に住んで18年の私だが うっかり八兵衛の正体を知ったのは、つい先日だ。
何の役にも立たず、いつも腹をすかし 「あすこの茶屋でお団子食べましょうよ御隠居〜」 ばっかり言ってるし、コイツは一体何モノなんだ? と思ってたら、生粋の水戸っぽが教えてくれた。
ゼッタイ架空の人物かと思いきや なんと八兵衛は実在の人物で
「八兵衛は黄門様のお毒見役だったんだよ」
( ゚Д゚)!!なぬっ!
「つまり『武士の一分』のキムタクだね」
( ゚Д゚)!キム=八兵衛!?
八兵衛。 いつも楽しそうに、命がけの仕事をしてたんだね。 ちょっと見直したよ八兵衛。
それにしても最近の「水戸黄門」は面白くなくなった。 まずあんな体格のいい黄門様はいかがなものか。 助さん格さんより強そうだ。 助さん格さんの演技も、どこか現代劇風で 「水戸黄門を見てる」って気がしない。
そういうわけで、最近は滅多に見なくなってしまったが 水戸市民としては納得行かないことが多い最近の黄門さまだ。
+・+・+ オッサン君物語 +・+・+
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先日友人が、天然石のブレスレットを購入した。 ちょっと高かったけれど(約1万5千円)とても綺麗な石で 一目惚れした友人は思い切って買ったそうだ。
ム「そういうのも縁だからね、その石とユーは縁があったんだね」
友「そうかもね。なかなかこの石でこんな綺麗な色はないんだよ。 残り一個だったし、思い切っちゃったよ」
ム「そうか〜よかったね」
友「この石、金運アップ効果もあるんだって。アップするといいな」
ム「いいねー」
友「こっちもいいなと思ったんだけど、こっちは高過ぎて手が出なかったんだ」
そう言って、ネットで画像を見せてくれた。
ム「どれどれ・・・うおっ!高っ( ゚Д゚)!!」
それは彼女が買ったものと一ケタも違う 18万以上する超高級ブレスレットだった。 それだけ出したら「貴石」が買えるじゃないかと思う金額だ。
友「ねー高いでしょ、とても買えないよね。綺麗だけどさ」
しかし!その18万の超高級天然石ブレスは、すべて売り切れ! どの画像にも「SOLD OUT」の文字が並んでいた。
ム「すごいね!世の中には金持ちってものが確かに存在するんだね。 言っちゃ悪いけどさ、これに18万出すって・・・すごすぎ!」
友「しかもさ、見て。この石の効能も 金運アップ なんだよね」
ム「え!このブレスが買えるだけで、十分金運あるのに、もっと? まだ足りないってか!?」
どんだけぇ〜( ゚Д゚)( ゚Д゚)〜!!
+・+・+ オッサン君物語 +・+・+
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人も羨む健康体な男、オッサン君。
それでも寄る年波には勝てず、 常人に比べれば実に少しずつではあるけど 不具合が起こって来ている。
最たるものが坐骨神経痛。 7月中旬になっても電気カーペットをしまえないのは オッサン君が未だにスイッチオンするせいだ。
私も同じく坐骨神経痛を患っているけれども オッサン君ほどはひどくないので平気なのだが オッサン君は尻が冷えると切ないらしい。
そんなオッサン君が思い出したようにつぶやいた。
「そういやサニーが『白い砂糖なんか食ってると ロクなことにならない』って言ってたよな。 坐骨も白砂糖のせいもあるのかもなぁ。 缶コーヒーは白砂糖飲んでるようなもんだよな。 ・・やめようかな。よし!やめるぞ!」
オッサン君は缶コーヒーが大好きで、以前は日に3、4本は飲んでいた。 今は日に1本だけにしているが 、それでも白砂糖はかなりの量だろう。 やめるに越したことはない。
翌日、今日は缶コーヒーを飲まなかったのか?という私の問いに ちょっと目を泳がしたオッサン君
「いやーやっぱり全く飲まないのはキツくてさ〜 実は飲んじゃったんだよね♪ でも、ちょっとでも減らそうとはしたんだよ! ・・・で、微糖にしてみたの。 てへ♪ 微糖でも結構甘いのな!十分うまいぞ( ・∇・)
俺のこと微糖イサオって呼んでもかまわんよ」
ま、いいけども。
+・+・+ 山おんな壁おんなくせ毛おとこオッサン君 +・+・+
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ムッキー
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