ムッキーの初老日記
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昨日「太田光の私が総理大臣になったら」を見た人いますか。
私は見てしまったよ。普段見ないのに。たまたま見ちゃったんだよ。
見なきゃよかった。
あまりの怒りで目の前がかすむ思いがしたよ。
「少年法を廃止する、しない」って議論だったんだけど
賛成の、実際にリンチ殺人で子供を殺されたお母さんに
反対の民主党の議員、平岡秀夫と郡和子が
「じゃあお母さんは加害者が死ぬ目にあえばいいんですか?」
「加害者が死の恐怖を味わえば満足?」
「加害者にも事情があったわけだし・・・」
などとよってたかって言ってたんだよ。
・・・耳を疑ったよ。
お前ら、一回子供殺されてみろよ。よくそんなことが言えるな。
加害者の事情ってなんだよ。
だいたい加害者の過去の事情を考慮しすぎなんだよ。
まったく考慮するなとは言わない。
やむにやまれぬ事情ってのも、あると思う。
だけどリンチ殺人に過去の事情なんか関係ないだろう。
卑劣極まりない犯罪以外の何物でもないよ。
あくまで「やったこと」=犯罪を裁くのが法律だろう!?
違うのかよ民主党。えー?
選挙前にこの番組を見られてよかった。
それだけが救い。
■YOUTUBE動画。全部じゃないけど、感じはわかる。
http://www.youtube.com/watch?v=ScJkZJYwbE0&NR=1
http://www.youtube.com/watch?v=qmjLPH9CKGA&NR=1
+・+・+ オッサン君(中国産) +・+・+
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先刻、アイダホに住む友人のGとメッセで話しをした。 Gと私は「脱線仲間」で、どんな話でもどんどん妄想によって脱線して行き 最後には何の話をしていたのかわからなくなる事もしばしばだ。
G「戸田恵子さんが離婚したらしいね」
ム「そうなの?戸田さんの旦那って井上純一だったよね」
G「そうみたい。ところでどんなっだっけ?井上純一って。 スパイダース?」
ム「それは井上順だよ」
G「"淋しいよ堺〜"の人じゃないのか」
ム「あったあった、この人この人」
私は見つけた画像をGに送った。
G「あーこの人!いたねえそういや!青春物によく出てたよね?」
ム「そうだね。生徒役にしちゃ老けてたけどな」
G「しかしさあ、昔のアイドルの歌って、ありえないタイトルが多いよね。 この『野あざみの君に』ってのも、今じゃ絶対ありえないよ」
ム「 B'zの 野あざみの君に 」
ぎゃっははは(T凹T)(T凹T)はははは!
G「じゃあじゃあこれは!?
KAT-TUN の はみだしチャンピオン」
ありえね〜(T凹T)(T凹T)〜!
ム「 EXILE の新曲 ほどけた靴ひも」
ぜんぜん悪そうじゃねー(T凹T)(T凹T)ぎゃははは!
G「CrystalKay の うれしはずかしうっふっふ」
ぎゃっははは(T凹T)(T凹T)はははは!
ム「倖田來未 の あなたはおもしろマガジン」
ぎゃっははは(T凹T)(T凹T)はははは!
こうしてどんどん脱線し もはや戸田さん(と純一)の離婚話は、どうでもいい事になっていった。
+・+・+ 生活の句読点 オッサン君 +・+・+
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かおるちゃん 遅くなってごめんね かおるちゃん 遅くなってごめんね 君の好きな 花は 花は 花は 遅かった〜〜〜♪
初老の方でも覚えている方は少ないかもしれない。 美樹克彦の大ヒット曲「花はおそかった」の一節である。
なんでこんな歌を急に歌いだしたかというと どうも私が初めて好きになった芸能人は、この美樹克彦だったらしいのだ。 ずっと殿様キングスのオサムちゃんかと思っていたのだが 先日母の証言で美樹克彦であったことが判明した。
私がまだ物心が付いたか付かないかの3歳ごろ、美樹克彦はアイドルだったらしい。 彼がTVに出てくると、私はキャーキャーと大騒ぎたらしい。 一緒になって「かおるちゃん〜( ・∇・)♪」と歌っていたらしい。
地元にコンサートに来た時、見に行ったらしい( ゚Д゚)・・・
チケットは町内会の何かだか商店街の何かだかで 母親が奇遇にもタダで手に入れ、私はおめかしをされ かわいい花束まで持たされ、かなりいい席に座ったらしい。
3、4歳の子供が花束を差し出せば、克彦は絶対受け取るに違いない。 そしたら握手もしてくれるだろう。
母親はそう思い、克彦が大好きな娘を「ホラ行ってこい!」と促したが 娘は極度の恥ずかしがり屋で内弁慶。 本当に好きな人には声をかけることが出来ないのは40年前も一緒だったようで どんなに背中を押されようとも、腕を引っ張られようとも
ぎゃー!イヤだよー!イヤだー!わあー(T□T)ー!
と泣き喚き、その泣き声は周りのお姉さんたちの 「カツヒコー!キャー!」の歓声に虚しくかき消されたそうだ。
まったくコンサートに連れて行き甲斐のない娘である。
こののことを、私は全く覚えていない。 ただ「花はおそかった」という歌は、なぜか歌えるのが不思議だった。
小林幸子と「もしかしてパート2」を歌っていた時も ひょうきん族で「好きさブラックデビル」を歌っていた時も 克彦には何のシンパシーも感じなかったのに 実はコンサートに行ったほど好きだったとは。
私も冷たいものである。
大ッキライだ!白い雲なんて!バカヤロー!
※「花はおそかった」歌詞とmidi。音が出るのでご注意。
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先日、ふと立ち寄った海の側の公園を散歩してたら 野良猫がベンチにポツンと座っていた。
近寄ったら逃げちゃうんだろうな・・・と思いつつ そおっと近づいたら、ナーって鳴いたまま、動かなかった。 嬉しくなってノラ吉の隣に座って色々話をした。
子猫と成猫の中間くらいの子。 きっとここに住み着いて、こうやって人懐っこくして 色々もらって生き延びてるんだろうなーって感じの子。
何も餌になるもの持ってなくてゴメンよってなでたら 喉をごろごろさせて
「イーヨ、今日ハ昼間親子連レガタクサン来テ 色々モラッタカラ、オナカイッパイ」
って言ったみたいだった。 今度は何か持って、また行こう。
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先日、母が自宅の廊下をスッテンコロリンとすべって 縁側下のコンクリートの上に転げ落ちたらしい。 そして腰をしたたか打ちつけ、後頭部もちょっと打ったらしいのだ。
私もそれを昨日聞き、もう心底びっくりたまげたのだが 本人はいたってあっけらかんとしている。
「いや〜まいったまいった( ・∇・)ケロッ」
と軽く笑ってる母はもう66歳。 下手したら骨折などしてそのまま寝付くことだってありえるのに なんて恐ろしいことを!!
病院行ったのか、脳波は取ったのか、なんで連絡しないんだ! と怒る私に
「大丈夫だよ。打ち身だけだったし 落ちて3日後に、鳥の夢を見たから」
は?鳥の夢?なにそれ
「これは実は昔からなんだけどさ お母さん、病気したりすると、治る前に必ず鳥の夢を見るんだよ。 きれいな青空に、青や白やピンクや黄色や、そりゃ色とりどりの 大きい鳥たちが舞い飛ぶ夢。 そうすると不思議に、その日を境に具合が良くなったりするんだ。」
へえええ( ゚Д゚)!
「昔、ガンやった時もさ、ああもう死ぬのかも・・・なんて思ってたら そりゃもう綺麗な鳥の群れ飛ぶ夢をみてね 朝病院のベッドの上で『あ、大丈夫だ。絶対治る』って 確信したんだ。あれから15年、あたってたろう?」
そうだねえ
「で、今回も落ちて2、3日は腰は痛いし辛かったんだけど またきれいな鳥が飛ぶ夢を見てね〜。 それで、ああ大丈夫だと思って、別に連絡しなかったんだ。」
わかったけど、でもやっぱり連絡はしてよお母さん。
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ムッキー
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