猫の足跡
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2002年02月05日(火) |
日比谷線車内でヘッドロックかますのだけは止めて欲しい |
残業してたら彼氏からのメールあり。それだけでなんとなく幸せ気分で、あてどもない仕事を切り上げて帰路へ…。というのが間違いだった〜〜。駅で会社のおぢさま3人組ほろ酔い加減!とばったり出くわし、そのまんま自由が丘の飲み屋に強制連行という羽目に…。 いや、いいんですけどね、こっちは。夕ご飯作るのめんどうだなー、どうしようかなーって逡巡していたところでしたから。
飲み屋では、メーター上がりっぱなしの親父さんについていくのがやっと。ヘッドロックかまされるわ、四文字熟語日本語版連発しながら「おまえなー、男なんかなー、やっちまえばいいんだ、女はなー、××××開いてればいいんだよ」とか訳のわからない説教をうまくあしらいつつ、しっかり女将の手料理を堪能する技が30超えた独身女の腕の見せ所。
でも、うちの会社、やっぱ純な男の人が多い(しかいない)んだなあって思います。卑語連発の説教しながらも、実際手だす度胸のある奴いなくって、まともな人生訓たれるだけですもん。 前職時代は、紳士のツラ見せながら、きっちりコマしてくれるイイ男が山ほどいた(さっすが腐っても金融っ!)から、20代ですっかりすれちゃいましたよ、おねーサンは(あー、でも彼らは彼らでイイ思いさせてくれたからなー、感謝してますよ、それなりに)。
さてさて、家に帰ったら、件の日記継続希望云々で勝手にメールを送りつけたR嬢から、思いもかけずお返事をいただいていました。 一応の礼儀まで、と、この日記アドレスを付しておいたところ、読んでいただいたようで(しかも開始までさかのぼって)、改めて感激した次第。ついでに、そんな繊細な人だから、悩みも多いんだろうなあ、と余計な心配まで。
R嬢へ。もし今日の分も読んでいただいているとしたら、我が(多分)生涯の友、T嬢のサイトは http://www4.ocn.ne.jp/~hspress/ 同じくK嬢の日記は http://www2.diary.ne.jp/user/126095/ でございます。ちなみに、登場人物カトリーヌもしくは蚊取犬がワタクシなのは言うまでもないですね。
「作家志望」に関して、R嬢は「いかにもバカ丸出しですね、私。」なんておっしゃってますが、もし、私が22歳の時にちゃんと何かを「志」していたら、今ごろもっともっとちゃんとした32歳ができあがっていたと思います。少なくとも、今の仕事に32歳で携わろうと考えていたならば、22歳の時に吸収できていたことがたくさんあったのに、と残念でたまらないです。単なる欲張りなんでしょうけれど。その点、ちゃんと就職活動のときに自分の進むべき道を選択できていたT嬢、K嬢その他多くの友人がうらやましく、かつ尊敬しています。 でも、今、人生やり直しができたとしたら、私、防衛大に進学してるかなあ。きっと。で、心理学やりたかったと思うのです。当時、オンナは入学できませんでしたが。
そうそう、我が最愛の友、K嬢の誕生日プレゼント第二弾(誕生日って12月だけどさー)をやっと煮詰めて、希望を聴取。どうせなら旦那と楽しめるものをって思って 1)本格塗りの夫婦碗、2)オーダーシャツ、3)美酒+肴、4)ラフティング体験チケット を提示しました。もちろん、個人的には4)が一番ツボなのですが、強烈さに配慮して、4番手に。
而して、お返事は…4番!!満場一致により可決だそうで、うれしくってたまりません。今日はいい夢が見られそう。
自由が丘某所のメニュー: 飛竜頭 わかめの酢の物、小鯵の南蛮漬け、おむすび。焼酎お湯割り複数杯
午前中、NASDAのロケット打ち上げをネット中継で見ながら仕事。こんなことがコンピュータでできるようになるんだから、ITって凄いぞ、ブロードバンドは偉いぞ、とドキドキしながらその瞬間を待ちました。そして…真っ青な空にロケットが上がっていく光景はやっぱり感動。の一言に尽きます。種子島は本当に海も空もウルトラ・マリン。 成功おめでとう!と思ったのもつかの間、衛星の分離に失敗した模様との報道…だいじょうぶなんですか?NASDAさん。おたくがコケるとうちの会社まで困るんですけど…(来年度も予算とってね〜〜)。
それにしても、NASDA職員として出てきた30前後のお兄さん。どうみても70年安保ってカンジの身なりなんですけど…。ぼさぼさの長髪、分厚い瓶底メガネ、やせぎすの作業服姿…。技術者らしいっていえばそれまでだけどさあ。嫁こないぞ!
午後から真面目に仕事に戻ったはいいものの、ちょっと分厚いファイルに手を滑らせたら、やってしまいました!正月スキーの後遺症が癒え、やっと伸びた爪が、つめがぁぁぁ!!! 親指の爪がバッキリと根元から折れ、血がにじんで…。痛さもさることながら、「せっかくきれいに伸びたのに」という悔しさで絶叫しました。 しょうがないんで、ネイルサロンの予約を取ってベルサッサ。スカルプチャー(アクリルで爪をコーティング&延長してくれる)をしてもらい、ついでにお手入れとカラーリングでしめて6600円。確かにそこらでギャル向けに売ってる付け爪と違って、スカルプチャーは完全に自分の爪が美しく延びた状態!のように見せてくれる(短い爪を気にしている方には一度ぜひお勧めしたいと本気で思う)けれど、無駄な出費には違いないからなぁ。
同僚♂は折れた瞬間、ネイルサロンに予約を入れた私を見て、目を丸くしながら「ネイルサロンって、いくら位するわけ?」って聞きました。「うーん、5000円くらいかな、無駄な出費だけどねー」と答えたら、「僕には考えられない出費であることは確かだね」だそうで、ま、男性から考えればそうでしょう。 でも、キレイな爪はうれしいものなのですよ。指先の動きまできれいになるしね〜。
家に帰ったら、私が、日記を書くきっかけとなった某サイト元管理人さんが、日記をアップしていました。実は、彼女、作家志望の22歳なのですが、最近本気でプロを目指すと同時に、色々自分の才能に悩むところがあるらしく、一昨日「私の書くものなんて誰にも読まれる価値無し。日記やめます」なんて言い出していたので、シャイな私らしくもないけど、激励メールをお送りしたところ、他にもそういう声があったらしく、今日「続けます」宣言が!
顔も見知らぬ、ただ某F1ドライバーのファン同士というだけの関係で、しかも基本的に彼女の書くものを私が読むだけなのに、「あなたの書く文章を読むことが楽しみなんです。どうかこれからも読ませてください」って気持ちが通じたのはとてもうれしいことです。彼女には才能がある。私は断言する。でも、それがプロとして通用するものかどうかはわからない。ただ、プロになってくれたら、とてもとてもうれしい。がんばれ!R嬢。
2002年02月03日(日) |
lazing on the sunday afternoon |
昨日に引き続きのんびりと部屋で怠惰な休日を過ごしました。
暖かいココアを作って、ほけ〜と飲みながら…「こういう日にはピッタリのタイトルの曲があったわ(上記↑)」ということで、久しぶりにクイーンの「オペラ座の夜」を引っ張り出して、BGMに…。う〜ん、やっぱ好きだわ〜〜、クイーン。
アルバム1作に含まれる多様性が何といっても彼らの魅力。よくある「シングルカットだけ良くって、他はみんな同じ曲に聞こえる」っていうのは絶対無いのが素晴らしい!。音楽はクイーンから入ったので、それが当たり前だと思っていた私。中学で、レンタルショップの利用を始め、世の中の実態を知って愕然としたのを憶えています。 私はまだまだガキんちょの頃に中期クイーンのファンになったので、完全なリアルタイムとはちょっと違うのだけれど、振り返るとすごいグループだったんだと今更ながら思います。
音楽的にはハードロックからクラッシックまでをポップに網羅し、ビジュアル的にはお耽美バリバリ、印欧系お貴族崩れのおカマボーカルに始まり、自作ギターに技巧を凝らす理論派天文学博士、寡黙でシャイなベーシスト、聖歌隊の小悪魔天使・美少年ドラマーまでがレース&フリルと皮革・貴金属で身を飾るっ!おまけに全員日本で言えば旧帝大クラスのエリート(これはホントに余計だと思うのだけど、当時のロックという概念にとってはそうでなかったらしい)。 そう、70年代の少女漫画は、「クイーンの影響なしでは語れない」のだああ!って言うと大げさかもしれないけど、70年代少女漫画と洋楽(ブリティッシュ・ロック)は切っても切り離せない仲なのは、周知のとおり(こんなことを書いているのは、久々に青池保子を読んだ影響もあるかも。軍オタ上司は「俺、あの人の絵だけは駄目」なんだそうだ。もったいない!)。
あまりのスペック的な充実ぶりに、「私は天邪鬼だから、どんなに曲が好きでも、ホントのリアルタイムで彼らを知ったとしたら絶対ファンになってなかっただろう」と考えてしまうくらいです。
それはともかく、やっぱり音。今聞いてもものすごくメロディが豊富で基本的にとてもポップで、全く錆びないところが凄い。最近CMでビートルズやストーンズあたりと並んでかかることの多いのはそのせいでしょう。
せっかくCD−Rもあることだし、次に怠惰な休日を過ごすときには、オリジナルベスト盤をいくつか作ってみようかな。 フレディが他界して10年。いまだに彼らを超える音楽を見出すことができていないのは、幸せなことなのかしら、きっと残念なことなのでしょう。
※よく考えると、1月20日のタイトルも「怠惰な日曜日」だわ!キャー、良くない。こんなの私じゃないっ!もっと体力つけて遊ばなきゃ。
風邪が治りきっていないので、部屋で一日をおとなしく過ごしました。 J嬢よりスパに行こうというお誘いがかかったけれど、ごめんね、また次回と断ってしまった。残念。
部屋でネットサーフィンをしていたところ、友人T嬢がサイトで「母親にことあるごとにほめて育てられた」「“こんな私でもこの人にとっては可愛いんだなあ、いや可愛くあらねば”というような、妙な自信と矜持が育まれる」と書いていたのを思い出し、再読。あらためて、いいなあ。と感想を持ちました。
いや、私が可愛がられて育たなかった。というわけではないのです。私は一人っ子で、子供の頃比較的病弱だった関係もあり、それはそれは可愛がられて育ったはずです。母は産後の経過が悪く死にかけるわ、父は私が3歳ごろやっぱり死にかけて、2年間入院するわで、余計に不憫で可愛かったことでしょう。
でも、それが我が家の場合には「一人でも生きていける強い子供に育って欲しい」という方向に働いたようで…。幼い私の心には、「可愛がられて育つと、甘やかされてろくなことはない」という言葉が刻み込まれて、両親の愛情をひしひしと感じながらもそれを素直に享受できなくなってしまったのです。
一人っ子という事実に対して「あらー、いいわねー可愛がられて(または、何でも買ってもらえて)」といいつつ貶められる(裏に「そんな子はわがままな悪い子に育つのよ」という言葉が透けて見えた)ことの多かった、当時の風潮への反発(そんなものを3歳くらいから抱えていた私は早熟で異常だったと思う)も手伝って、愛情に対して妙にストイックになってしまった私。
ああ、私の子供の頃の武勇伝ったら…。そして、今に至る「へそまがり」列伝ったら…。さすがにこの年になって、愛情を素直に表現し、受けとることの大切さを知るようになっても、それを不器用にしかできない情けなさ。
友人K嬢が、ある漫画の主人公を見ると私を思い出すと言いましたが、スペックはともかく、こういう部分がそう言わせてしまうのだろうなあ。 はあ、これってなんとかならんものかしら。
2002年02月01日(金) |
愛社精神ってなんだろう? |
特に書くべきこともない1日だったので、最近思って書いておいたことを…。
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もうすぐ、私が最初に勤務した会社がなくなる。
業界再編の波の中、一昨年合併が決まった。 お相手は3倍の規模を誇る業界2位企業と、私が勤務した会社よりも小さい業界下から何番目という企業。3社合併の予定で調印がされた。規模的には大きく異なるが、私が勤務した会社は企業分野に強みがあり、企業分野に弱い合併相手としては、非常に魅力的な花嫁と言われていた。
合併期日は2002年4月1日。このご時世、仕方がないこととはいえ、よい決断だとその当時の私は思った。諸般の事情で辞めた身ではあっても、愛着を感じている。会社名は変わったとしても、発展していって欲しいと心から願った。
合併に向けて、少しでも「貰われていく身」の意地を見せようと、今2001年度は最後の力の見せ所だった。合併比率は株価を中心に決まるので、収益構造を作り、株価を上げようと、みんな頑張っていた。現に、昨2000年度は、売上こそ減らしたものの、過去最高益を計上し、士気は上がっていた。今期も頑張っていると聞いていた。
ところが、全てを9月11日の事件が変えてしまった。 あの事件があった直後に、契約の大部分を見る部署の偉いサンと飲む機会があり、「ウチの部署でやってるほう(主契約)は問題ないよ、残りは○○部の分だけだけど、ま、大丈夫だろう。今、そこの部長が米国出張らしいよ」との話だった。ひと安心だな、と思っていたに…。
その「残りの○○部の分」が大変なことだったと知ったのは、数ヶ月たったある日のニュース報道だった。リスクの高い契約が数百億円の大損害につながったのである。数千人規模のわずか20人に満たない部署が受けた、たった1つの契約が、会社を傾けた。我が社は大損害ではあるが、かろうじて生き残り、同一契約に絡んだ別の会社は破綻に追い込まれた。 今、思えば、確かに私の在職中から、そこの部長は「ウチの部は小さくて目立たないけれど、営業より効率良く稼いでいる我が社の収益源なんだから(いい人よこせ、云々)」とよく言っていた。我が社は、堅実な資金運用で、バブルの時期にも傷つかなかったというのを誇りにしていた企業で、他社からは「石橋を叩いて渡れない」と陰口をたたかれるほどだったので、まさか、その収益源とやらにリスクがあるとは全く知らなかった(当時、ヒラ社員だから当たり前だが)。
後から聞いた話では、「合併を機に、リスクはきれいにしよう」と役員命令があり、そこの部長が契約解除をしに出張した日に、あのテロが起こったそうだが、後の祭りとはこういうことを言うのだろう。あの日飲んでたおっさんたちも、全く寝耳に水だったと言っていた。
あれ以来、士気は急激に下がっている。前職時代一緒に仕事をした人たちは、優秀な人ばかりだったから順調に出世して、会社の枢軸を担っているが、彼らの顔色も冴えない。株価もテロ前の40%程度の水準に下がってしまった。
私自身、たとえ会社がなくなっても、胸をはって「△△出身です」と言いたいと思っていたが、悲しいことに、この件では口ごもるしかない。だって、「結果としては馬鹿だった」としか言いようがないから。
ここのところ頻発する、雪印をはじめとする、優良と呼ばれる企業が起こす不祥事を耳にするたびに思う。「社員と、その家族は辛いだろうな」と。自分の周りの99%は、善良で、優秀で、頑張って仕事をしている人ばかりなのに、同じ企業の中で、こういうことが起こるとは思っていなかったはずだから。「今まで自分たちが頑張って積み上げてきた毎日はなんだったんだろうか」と胸の中に大きな穴があいたような気がしているのではないだろうか。
組織の中で働く=起きている時間の大部分をそこで過ごす、のだから、そのことに誇りを持ちたいし、楽しい時間でありたいと思い、そうするために持てる力の全てを注いで働いた。そこから愛社精神が生まれ、それは今でも変わらない。なのに、事件によって、時に、愛は報われないということを知り、私は傷ついている。 私が泣き、笑い、怒りながら懸命に働いた、あの日々は蜃気楼のように消えてしまったのだろうか?
2002年01月31日(木) |
アロマオイルとワインで美女になる。 |
焼肉で追い出したつもりの風邪菌が、まだ頑張っているので、仕事は適当に一日ぐだぐだ。
夕方5時半から大井町でT嬢とデート。アロマテラピートリートメントを受けて、ワインの穴場に。
アロマの方は、完全に「個人が自分の家で趣味としてやってます」という感じで、やさしいお姉さんが、「じゃあ、風邪気味って事なので、レモングラスとユーカリと…」なんってオイルを調合してマッサージしてくれました。極楽。 フットバスとストレッチがついて約1時間半4500円は安いと思う!終わってからハーブティも出たし。また暇があったらぜひ行こうと思います。
その後、酒屋さんのやってるワインティスティングバーに潜入。怪しさ満開でしたが、なかなか楽しめました。ワイン好きがたまってるのねーという感じ。 比較テイスティングは、好き嫌いは分かるものの、やっぱ、奥が深すぎて銘柄その他はぜんぜん分かりませんでしたわ! こちらもなかなかよい所でしたので、またの訪問を誓っております。 難を言えば、一皿の量が多くて値段が高めなので、女2人にはちょっと厳しいなあ。というくらいかしら。 変わったカンジの店長さんに、「なんだか前からいらしてるお客さんみたいに、はまってますよぉ」って言われてしまった。なんでだろう?
メニュー:チーズとレーズン、バゲット盛り合わせ、牛すねミートボール、クスクス
2002年01月30日(水) |
焼肉屋さんで閑古鳥が鳴いていた |
やはり風邪気味です。昼から新大塚へ出張。相変わらず先方の検討ができてなくて、もう同僚ともども投げ気味。
夜は、高校時代の友人C嬢、H嬢らと「狂牛病に負けるな!大焼肉会」の予定があり、渋谷に向かうものの、あまりに調子が悪く、待ち合わせ時間までの1時間を山手線1周体力温存爆睡の旅に…。キャンセルしようかとも思ったけれど、店を提案したのが私だったのでそれもできず、結局出席。
いやー、でも始まってしまえばそれなりになんとかなるもんですね(このくだり、バカモンと怒る人間を複数思い浮かべながら書いています)。ビール飲んで焼肉普通に腹いっぱい食べて、風邪菌追い出せたかな〜〜という気分です。
焼肉屋(渋谷教会ちかくの某店)は、おいしいと有名らしく、普段は予約がないと入れない…はずだったのに、ガラガラでびっくり!私らと、おじさん3人のグループのみでした。肉はいつもと変わらず美味しいし、優しいお姉さんが焼いてくれるし、サービスいいし…なのに、なのに!です。こういうのを見ると、狂牛病(を蔓延させた農水省)の罪深さを実感します。
T嬢、行ってやってくださいよ〜。
2002年01月29日(火) |
昨日怒ったのがいけなかったのか? |
朝、起きたら喉が痛い。これは風邪気味ですね。慌ててうがい薬と風邪薬とトローチをとりだすものの、みな賞味期限切れ…大丈夫かしら。
とりあえず、静岡出張が入っているので、家を出ました。う〜ん、やっぱり喉が痛い。複数人相手に話をする商売は、風邪の時辛いよぉ。同僚のフォローが暖かくうれしいっす。
出張自体はなんと15:00に終わったので、その後フリーでうれしかったのですが、風邪気味であることを重視して、渋谷ビックカメラに寄るのみで早々と引きこもりました。
購入品:コンタクトレンズ洗浄液、使い捨てコンタクトレンズ、メーラー(eudraと悩んだ挙句shurikenにしました)。 スポーツクラブも今日は風邪休み。
2002年01月28日(月) |
お客に怒ってしまった。 |
お客さんに提案1件。あまりに安易に制度替えを考えているので、「それじゃ頑張って働いている社員の皆さんがかわいそうです」と思わず失言してしまいました。やばっ!でも、これ本音です。たかが人事の人間が、社員の生活を勝手に左右していいと思ってんのか!やい。自分のことだと思ってもっとちゃんと考えなさい。
それ以外は特に書くべき出来事もなく、家に帰り、スポーツクラブへ行ってアクアアタック。う〜ん、気分爽快。 でも、ここのところなぜかむくみが出て、気になるんだな〜、あまり調子が良くないのかしら?まあ、早めに寝ましょう。
2002年01月27日(日) |
早くシーズンにならないかな。F1ネタ第1弾 |
佐藤琢磨選手について。
フジのすぽるとで特集やってましたので、思っていることを。
まず、周りの人に正しく伝わるように、自分の言葉で自分の思ったことをきちんと話せる。しかも、実績の裏づけを持って、控えめだけれども自信にあふれた言葉で、笑顔を交えながら静かに語ることができる。ついでに言えば、英語でも同じようにきちんと議論と会話ができる。 これは、日本のスポーツ選手にいままであまりいなかったタイプだと思う。
馬鹿っぽいか、または無意味に嫌な奴と思われる言動しかできないスポーツ選手が多い中で、琢磨選手は、優等生すぎる印象はあるけれど、画期的だと思う。
さらに凄いことには、レースにおいては熱い、速い、そして強い。出るべきところではきちんと強気に出て、勝つべきところで勝てる。
琢磨選手の価値って、あまり大々的に報道されないけれど、世界の最高峰カテゴリーでのたった22人に選ばれて、しかもトップ10に入ることのできる力を持つ有力チームからのオファーを得ての参戦なのです。つまり、大リーグやサッカーでいけばオールスター級の位置にあるというわけで、イチロー、中田君と同等以上の実力なのですね。で、あの態度。紳士で大人。
最初、ハッキリいってあまりに優等生的なイメージが強くて、ひ弱な日本人の印象をもっていた私。F1で通用しないんじゃないかな、日本人だからって騒ぎすぎだよ…(これだから日本人はよぉ)って思っていたんですが、マカオの骨太な走りで一気に惚れましたね。「勝ちに来ました」って言って、ガンガン攻めてきっちり勝つ。そして「ホントにうれしい、やりました」って表彰台で感動する姿見せてくれちゃうんだもの。
ああ、こういうスポーツ選手、やっと一人思いつきました。武騎手がまさにそういうタイプですね。うん、彼も画期的でした。他の騎手のお手馬をあっさり持ち逃げするところが、実力とはいえ腹が立つ部分はあったにせよ(F1の世界と競馬って似てるな〜屋根だけじゃ勝てない、馬だけでも勝てないところなど)。
容姿は、目がきれいなところ、骨格がしっかりしているところがいいですね。瞳は…シューマッハの独特な透明感には負けますが(あのグリーンの勝ったヘイゼルの瞳にはヤラれます)。F1ドライバーって皆、瞳がきれいなんですよね。動体視力のむちゃくちゃ良い人たちは、目がきれいなんでしょうか?
F1には、世界中から選ばれたたくさんの天才がひしめいているし、肉体的な強さで日本人は厳しい時もあるかもしれないけれど、琢磨選手ならいつか表彰台の真ん中に立ってくれるんではないか、それもまぐれ勝ちではなく、きちんとレースして勝ってくれるんではないかと期待してしまいます。 2004〜5年、シューマッハ引退騒動が持ち上がる頃の世代交代期が狙い目だあっ!
というわけで、図らずも琢磨選手マンセーになってしまいましたが…。早くF1での走りを見てみたいものです。なんせルーキーだから評判倒れかもしれないし。 ところで!!ジョーダンの新年度マシンはむちゃカッコ悪い。昨年のフェラーリのアリクイノーズをさらに無骨にした感じで、どうにも許せません。スポンサーロゴが入っていないから余計にヘンなんですよね〜。ちゃんと走るんかい? BMWのはカッコいいのにな。 そして、今日、彼との話題に出たのですが、フェラーリの新スポンサー「ボーダーフォン」の白鶴マークもかっこ悪すぎです。シューさんの莫大なドライバー契約年俸を払わなければならないからって、あんまりヘンなスポンサーつけないで欲しいなあ。 そうそう、会社の隣に外車屋ができて、フェラーリ・モデナを1560万円で売ってます。家買うことを思えば、決して手の届かない値段ではないのねー、なんてこっそり心を動かされています。買ってどうするってプランは何もありませんが。
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