Diary
INDEXoldnew


かららの検査   2004年08月08日(日)


写真は水浴び後、羽根を乾かしているからら。
風切羽が垂れ下がってる〜(笑)


今日はかららを病院へ連れて行きました。
PBFDは空気感染なので、ずっとそらと同じ部屋で過ごしていたかららにも感染している可能性があります。かららは今現在とてもきれいな羽根をしていて、発病はしていないように見えます。が、PBFDの潜伏期間は一定ではなく、感染してから数週間で発病するもの、何年もたってから発病するもの、様々です。いま健康に見えるかららもPBFDのキャリアになっている可能性があるので、検査してもらうことにしました。

診療室では、病理検査用に中に血液のつまった筆毛を1本と、大きな風切羽を3本抜かれました。
2週間後に、今度は抗原検査用の検体をとるためにまた病院へ行きます。ひとつの検査で陰性と出ても別の検査で陽性と出ることもあるそうで、確実を期するために2種類の検査をするのだそうです。

帰ってきてキャリーのふたを開けてやると、飛び出てきたかららはキャリーのふちにとまって下からじと〜っと私の顔をにらみあげ、
「ぶぶ。ぶー」
怒ってました。^^;
そりゃ3本も羽根を抜かれちゃ痛いよね。怒るよね。でも2週間後また頑張ってね。^^;;

これはネット情報なのでどこまで信用できるのか確かではありませんが、PBFDはヒナ鳥と若鳥が感染する病気だそうです。成長してしまうと抗体ができるのだとか。また、発病するまでは感染力は弱く、発病すると感染力は強くなるのだそうです。

そらの羽根がちょっとヘンかも、と私が思い始めたのは、そらの白内障が発覚した今年の2月頃だったと思います。まさかね、とすぐに疑惑を打ち消してしまったほどのちょっとした変化でしたが、そらの発病があの頃だったとすると、かららはおタマゴおタマゴで大変だった頃。性成熟期にはなっていたわけですから、私としては、かららはすでに感染して自力でサーコウイルス排出済み、つまり、もう抗体ができている、という結果を期待しているのですが、都合良すぎるかな〜
もっとも、検査で抗体ができているかどうかを確認できるものなのか、知らないんですけれどね。^^;;;


PBFD   2004年08月07日(土)

今日はそらを連れて病院へ行ってきました。2度目の検査用の検体をとるためだったのですが、行ってみたら、大阪へ行く前に出してあった病理検査の結果がもう戻ってきていました。
PBFD陽性でした。

聞いた瞬間さすがにぐらっとしましたが、そらの目が白内障で見えなくなると聞いた時よりは落ち着いていられました。
大阪にいる間もそらの病状のことは考えるともなく考えていました。検査に出してから結果が返って来るまでの2週間、その間にある程度心の準備ができていたようです・・・

PBDFは有名な(そして最悪の)病気ですから、ご存知の方も多いでしょう。簡単に言えば人間のエイズのような病気。免疫不全をひきおこし、感染した鳥はあらゆる病気に対する抵抗力を失います。多くはPBFDそのものではなく、2次感染で亡くなるそうです。
羽毛の異常・脱落、クチバシや爪の変形がその主な症状です。治療方法は発見されていません。

今後考えられることはふたつ、と先生はおっしゃいました。
ひとつめは、そらが自身の免疫力を高め、自分でPBFDのサーコウイルスを体外へ排出すること。つまり、完治。
ふたつめは、突然死。
そらの体力次第ってことかな・・・
が、私が調べた限りでは、完治した例はとても少ないのです。

今後そらには、これ以上の羽根の脱落をできるだけくいとめるためのビタミン剤(ネクトンBIOとE)、そして免疫力を高めるためのアガリスクの粉末を与えることになりました。
あとは2次感染を防ぐための衛生管理、栄養を取らせ、できるだけストレス少なく過ごせるよう気をつけて・・・つまり、今までと同じです。何も変わりはありません。
もちろん、PBFDが治るものならばできるだけのことはしてやるつもりです。が、PBFDで亡くなろうが他の原因で亡くなろうが、いつかくるその日まで、この子が病気にならないように気を配り、できるだけ良いものを食べさせ、この子ができるだけ楽しく過ごせるように心をくだく・・・なにも変わりはないのです。
これまでと同じように、私はこの子との時間を楽しんでいくつもりです。
落胆はしません。

大阪にいる間考えていたのは、そんなことでした。


無事帰宅   2004年08月06日(金)



これは実家でのからら。右上の黒いのは壁掛時計です。
この時計とロールカーテンの間にいるのが心地良いらしくて、カーテンレールの上を右へ左へ、うれしそうに行ったり来たりして遊んでいました。
狭いところが好きなラブバードには、閉所恐怖症なんてないのかな。

昨日実家から帰ってきました。
家に着くとすぐに、かららは自分のケージにへばりつきました。閉じてあった扉にしがみついて、
「あけて! 入れて! あたちのおうち!」
扉を開けてやると、中に入ってうっとり満足げ。
ん〜やっぱり気に入ってなかったのか、実家の35角は。^^;

見えないそらの方は、まずキッチンカウンターの上をいつもより広範囲にウロウロ。
あっちに行っては「これはぁ〜 テーブルパーチ。(テーブル上に置く止まり木)」
こっちに行っては「ここはぁ〜 行き止まり。(カウンターの端に到達した)」
だんだん表情が嬉しそうになってきて、
「やっぱりここ、ボクのおうちだ!」
ちょいと時間をかけて確信したようです。(^^)

体重を計ってみると、からら49g。増加傾向にあった体重が平常に戻っていました。(笑)
そらの方は38g。帰省前にやっと40gになっていたのに、また振り出しだねえ。この子は一度体重が落ちると、元に戻るのに時間がかかるのです。頑張って食べようね。
にしても、前回は2羽とも少しも体重を落とすことなく済んだのに、今回は大阪の蒸し暑さで夏バテでもしたのかな。

というわけで、何事もなくほぼ無事に戻ってきました。
次回は秋の予定です。(^^)


ご機嫌ナナメの原因は   2004年08月04日(水)





かららのイライラの原因、わかりました。
発情です。(−−;
私がテーブルの上に手を置いていると、キュキュキュと体をすりつけてきて羽根をひろげます。

実家に来てる時に、しかもケージだっていつものとは違うのに、それでも発情するのか、きみは。(−−;;;





どうも実家には、かららの潜りこみの対象になる所がたくさんあるらしい。背中合わせに置いているソファとカウンターの間とか、テレビ台の下の隙間とか、カーテンレールとその上にかけてある時計の間(!)とか、背の高い書棚と天井の間とか。潜りこんでは「かららっ!かららららっ!」と嬉しそうに叫んでいました。これが発情の原因かな。
でもこちらは間借りしている身だし(^^;、宿主の意向を無視してこれ全部ふさぐのは無理ですねえ。
書棚の上で、かららが大喜びで興奮して走り回っている足音がタカタカタカタカ聞こえると、可愛いくてつい笑っちゃうんですけれどね。笑ってちゃいけないのかもしれないけれど、あと一日のことだし。なんとか誤魔化しながら過ごしてしまいましょう。

というわけで、明日、神奈川に帰ります。
移動のショックでかららの発情もおさまってくれるんじゃないかと期待しつつ。
そろそろ荷造りを始めようかな。


実家での近況あれこれ その2   2004年08月03日(火)

嬉しい顔のそら。
実家に来てから妙にご機嫌。
「おうち帰るよ〜」と言っても
「やだ。まだあちょぶ。」
ケージのステージの上でウロウロ。私の方へ来ようとして、こちらに向かってう〜んと伸びます。素直に入ってくれません。実家のダイニングテーブルの上で遊んでいるのがかなり楽しいらしい。
でも、無理やり入れて怒るかといえば、

ギョリギョリ、ギョリギョリ

気持ちよさそうに目を閉じてクチバシ研いでます。
これはそらの、「満足ちたよ」というサイン。

逆にかららは、こちらに来てからちょっとイライラ気味。
訳もなくカプカプ噛みにくることがままあります。
かららは見えるから環境の変化をちゃんと把握しているわけで、見えないそらよりはストレスが大きいんでしょう。
また、放鳥すると、そらのケージの中に入り込んで長い間気持ちよさそうにくつろいでいたりするところを見ると、慣れたとはいえ、実家で使っているケージ35角に納得の行かないところもあるのかな、という気が。そらのケージだけは家で使っているのと同じIMH-42ですからねえ。
「なんで兄ちゃんだけいつものおうちなの。なんであたちだけ小さいおうちなの」とか思ってるのかな。(^^;
小さい方が実家での自分の家だ、という認識はちゃんとあるようですが。

日曜のPL教団の花火は、さすがのハクリョク。きれいでした〜。さすが12万発♪
けど、毎年見ている友人に言わせると、「今年はちょっと迫力なかったな」
また別の友人に言わせると、「今年の新作花火はイマイチ」
ほぼ5年ぶりに見た私にとっては、「お〜やっぱすごい!」だったんですが。^^;
この夜は大阪でダイバーをやってた頃の友人たちとも会えて、大阪弁で思いっきり話して笑って飲んで、あ〜気持ち良かった♪
みんなと騒ぎながら、関東にいる時とは私、人格違うかも、なんて思ってました。普段あまり意識していないけれど、生まれ育った土地の言葉を思いきり話せないことって、案外けっこうなストレスになっているのかもしれません。

昨日は、持参してきたボタンズのエサが足りなくなりそうだったので、ミナミとキタの百貨店をラウディブッシュのペレットを探して歩き回りました。
ペレットは、4軒目の梅田阪急百貨店の屋上ペットコーナーで発見。清算しようと並んだレジの横で、ビーズでつくったシロボタンのストラップを見つけて、こちらも一緒に購入してしまいました。シロボグッズって少ないんですよね〜。嬉しくてついつい。
それにこのビーズストラップ、実に良く出来ている。ビーズでつくった鳥って形がいびつになって「これなに?ほんとに鳥?」ってことが多いのに、これはちゃんと形ができています。くちばしはピンクのビーズ、写真では分かりにくいけれど、二本の足もちゃんとそれとわかるビーズがついているし、翼の部分の形がきれいなんです。
お値段が少しお高くて迷ったんですが、パパには内緒ってことで。(笑)



SORAKARA |HomeUnder