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愛が壊れた時   2004年05月25日(火)





自分で落としたぴよちゃんが床の上で
砕けたのを見た瞬間、そらは慌てて
床に降りていった。
バラバラになったぴよちゃんの前で
しばしボーゼン。
そして激しくかぶりを振った。

「ウチョだウチョだ!こんなことって!」






載せたいと思いながらお蔵入りになっていた写真。半年ほど前のものです。
いつもは「落ちた落ちた♪」と、上から見ているだけなのに、愛するぴよちゃんが壊れたのはさすがにショックだったらしい。慌てて駆け下りてゆく姿が笑えました。
自分でやったんでしょ〜


ボタンインコって、興奮すると首をタテに振ったりヨコに振ったりしますよね。この時はよほど興奮したのか、そらはタテヨコ両方に振っていました。



「ウンウンウンウン! ゲンジツだゲンジツだ! 受け入れなくっちゃ!」

んなこと言ってるわきゃ〜ない・・・(笑)


報われたい愛   2004年05月23日(日)


そらがかららに対して特に攻撃的になるのは、キャリーに入っている時と、お気に入りの体重計測用の小箱に入っている時。
それなら、と、今日はキャリーも小箱もない床の上で遊んでいただきました。
すると、床の上で無防備にウロウロしているそらを見つけたからら、少しずつ少しずつ近寄っていって、そらにプロポーズ。おっと〜(@_@)
そら、例にによって腰がひけてますが。

かららはいつでもそらに近づきたいのですが、普段はキャリーや小箱に阻まれて、なかなか近づけないのです。中から出てこないで威嚇ばかり繰り返すそらにキレて、キャリーを、中に入っているそらごとテーブルの下に放り投げたこともありました。ち、力持ち。^^; 
愛にカンシャクはいかんよ〜


今日の首尾はどうかというと。
このあとそらは、上に写っているバケツの周囲をジリジリと回って、左の方へ逃げていってしまいました。
かららも羽をひろげたままジリジリと後を追っていましたが、そらが最後には小走りで駆け去って行ったのを見て、ゆっくりと羽根をたたみ、しばらく考え込んだ後・・・右1メートル先にころがっていたキャットボールに向かって猛然とダッシュ! ガッキとくわえてブン!と放り投げる! 
「このあたちのどこが気に入らないってゆーのよ!」
八つ当たりだよ・・・

それでも床の上では、かららがそらに向かって転がしたボールをそらが転がし返したり、けっこう2羽で接近して遊んでいました。そらは常におっかなびっくりでしたが。(笑)
キャリーや小箱に入っている限りそらはかららを寄せ付けないので、これからは、こうやって床の上で遊ぶ時間をつくってみようかと思います。無理にでも2羽が接する機会をつくって、そらをかららに慣らしてみようかと。

あ、でもこういう状況が続くと、今せっかくおさまっているのに、かららがまた発情してしまうかも。
様子みながらボチボチやりますか・・・(はぅ)


戦闘続行中   2004年05月22日(土)



そらから戦闘中。
最近、2羽でよくとっくみあいの喧嘩をするようになりました。そらが元気になって、かららから逃げなくなったからです。どころか、喧嘩をふっかけるのはいつもそら。

けれど、ふっかけるそらの方には目が見えないというハンデがあるし、かららの方はもともと喧嘩する気がない。売られたのを買っているだけ。防戦一方で、勝ちに行く気はないらしい。
最後はいつも、かららが「やーめた!」と引いて終わるか、ふっかけたそらが「やっぱだめだ〜!」と飛んで逃げるかで終わります。

というわけで、出血沙汰になるほどひどいことにはならないのを幸いに、こちらはほぼ傍観しております。
こうやってやり合っているうちに、なにかの加減で仲良くなってくれるなんてこと・・・ないかなぁ?


話の分かるヤツ   2004年05月19日(水)


はにかむ そら。(笑)
写真ではなかなか上手く撮れないのですが、最近のそらの表情は、とても無邪気であどけないのです。
かららを迎える前、お迎えして最初の2ヶ月間に私達に見せていた表情を思い出します。
目のせい? 赤ちゃんがえりしちゃったのかな?

朝、だーが朝食を食べながらそらと遊ぶことは以前にも書きましたが(かららは時間をずらして少し後に出します)、少し前のある朝のこと、遊びたがるそらの相手をさせられて、なかなか朝食のお皿に手を伸ばせないだーが、苦笑いしてそらに言っていました。
「そら、もういいから、ごはん(おやつのシード)食べてこいよ」
「わかった」
あとのはだーのアテレコなんですが(いつもやってる^^;)、え?と思わず見てみると、ほんとにそらはトコトコと小皿に歩いていって、ポリポリとシードを食べ始めていました。え?ええ?
「ちょっとちょっと、今のもう一度やって。」

そら〜!とだーが呼ぶと、
「呼ばれた♪ 呼ばれた♪」
そらはだーの手元に駆け寄ります。いい子いい子♪とクチバシを指でチョンチョンしてやってから、
「そら、ごはん食べておいで」
てくてく。そらはきびすを返して小皿に向かい、シードを食べ始めました。
うっそー! この子、こっちの言ってることをはっきり理解してるの?

そして今朝。
いつものようにだーとキャリーの間を行ったり来たりして、そらは遊んでいました。だーの投げたボールにじゃれついたり、だーの置いたインコちゃんと格闘したり、クチバシチョンチョンしてもらったり。ひとつ遊びがおわるごとに、いちいちぴよちゃんの待つキャリーへ戻るところが律儀というか、面白いというか。
だーがちょっとでも動くと、「それっ!」と遊びを期待してキャリーから飛び出してくるものだから、だーはそらのいるテーブルの前から離れられません。出勤前の準備ってものがあるんだけどね〜
ついにだーは、そらがキャリーに戻った時を狙って言い聞かせていました。
「そらちゃん、パパ今からお風呂入ってくるからな。そこにいろよ。出てくるなよ。」(だーは朝シャン派)
そして立ち上がると・・・
「うん、待ってるよ」
そんな顔をして、そらはキャリーの中で大人しくだーの顔を見返していました。おいおい、ほんとかい?(^O^;
「ほらほら、出てこないよ。ちゃんと待ってるよ!」
だー、大笑いしてバスルームへ退場。
「おうち帰るよ〜」の一言で、とっとと自分でケージに入っていくかららといい、もうほんとにこちらの言うことを理解しているとしか思えない。(笑)

この子たちがいくつかの単語を理解しているのは確かです。
「そら」「からら」「ごはん」「おみじゅ」「ちゃぷちゃぷ(水浴び)」
このあたりの言葉が何を指すのかは、だいたい分かっているようですし、
「ちゅきちゅき」「いいこいいこ」
これらが褒め言葉だということも分かっています。言うと、2羽とも嬉しそうに羽毛を膨らませます。
しかし、
「ごはん食べておいで」「待っていなさい」
こんな「文章」にしっかり反応してくれると、もう嬉しいやらおかしいやら。
言葉そのものではなく、こちらの語調や態度、状況から判断しているのだとしても・・・人間の赤ちゃんだって、そんなことから「人の言葉」を覚えていくのではないかしら?

我が家のそらとからら、存外、話の分かるヤツらのようです。



インコにも刺激を!   2004年05月16日(日)


写真は製作中のアヒヒのレイ。クロシェット・レイといって、かぎ針でリボンにヤーンをからませて作ります。アヒヒというのは、ハワイの植物の名前です。

7月に新宿でハワイアン・ショーに出ることになっていて、私はそこで「プア・アヒヒ」という曲を踊ります。その時につけるために作っているのだけれど、時間がなくてちっとも作業が進まない。仕方なく、今日は放鳥中にかぎ針を動かすことに。ボタンズにいたずらされそうでヤだな〜と思いつつ・・・

でも、忘れてました。そらは見えないから絡んで来ないし、かららは初物嫌い。
初めは見ないふり、次に「なにやってんのかな?」と気にしながらも遠巻きに眺め、やっとチョンチョンとヤーンをつつきだした頃には、ほとんど出来上がり間近にまでこぎつけました。(赤い糸の出方がどうもよろしくなくて、気にはなるんですが・・・)

でもやっぱり相手にしてもらえないと面白くないらしく、最後には私の足の指をカプカプー! 
「いつまでもなにやってんのよ! あちょんでよ!」
足を隠してしまうと、今度はTシャツの袖口から潜り込んで、ワキをクチバシでコチョコチョ。
あ、ダメ。参りました。m(_ _)m



かららの発情は、ひとまずおさまりつつあるようです。あまり巣作りや潜り込みに執着しなくなってきました。が、その分遊びたくて遊びたくてしょうがないらしい。オテンバからら復活です。
私が何をしていても興味シンシン。「なになになに?」と飛んできてジャマをしてくれます。
うれしいっす。(^^;;

右の写真は、シンク下の食品庫を探索中のからら。私があけたら、「なになに?」とすかさず中をのぞき込み、おずおずと侵入。
ここに入るのは初めてじゃないかな?
インコだって、たまには刺激が欲しいよね。


「いつも同じオモチャじゃあきちゃうのよ!」
             by karara


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