新年明けましておめでとうございます。三が日終わってしまいましたが。
昨日だーは一足先に帰りましたが、私はまだボタンズとともに帰省中です。帰ってみたら、実家のネット環境がブロードバンドになっていました。いやうれしい。

ところで、こちらでだーと初詣に行っておみくじをひいたら、凶でした。もう一回ひいてみたら、また凶。意地になっても一度ひいたら、吉凶なし。「吉凶なし」って、なんやねんそれ。
たしか去年は、１回目・大凶。二回目・凶。いやになってそこでやめたんだった。
２年続けて凶を引き続けるすんごい強運の持ち主、それが私です。（もうヤケクソ）

さて、かららは１月２日に、ディズニーシーのポップコーン・バケットの中で６個目のタマゴを生みました。持っていった巣材と３個のタマゴは実家のケージに入れてみたのですが、案の定お気に召さず、抱卵もやめてしまいました。中途半端でやめちゃったら、またすぐ産むかも・・・どうも、ほんと、マズイ時に帰省と重なったもんです。元気なんですけどね。
心配していたそらの方は、最初はちょっとしたことですぐに怯えて、だーの肩や頭の上に避難していましたが、かららが平気で部屋の中で遊びまわっているのを見て「だいじょぶらちい・・・」と感じたのか、思っていたよりすんなりと実家に慣れてくれました。
かららもそらも、何故か実家の母がお気に入り。「カキカキして〜」と甘えにいってます。ちなみにかららがカキカキをねだるのは、私以外には母だけです。だーにも甘えないのにね。どこがそんなに気に入ったのかな？＾＾

写真：実家でもツマヨウジをほぐすからら。「巣材つくってんの〜」
　　　もうやめてくれ〜　お願い・・・(T_T)

クリスマスをぶっ飛ばして大晦日になってしまいました。
この間にかららは２回目の産卵に入り、１８・２３・２６・２８・３０日に５つの卵を産みました。今回は血もついておらず、どれも真っ白できれいなタマゴ。最初の２個は早々に割ってしまいましたが、残った３個を現在抱卵中です。上手に羽の下に入れて暖めています。発情抑制失敗。がっくり。
という事実もさることながら、明日から２羽を連れて大阪の実家へ帰省するので大いに心配です。卵とかららが集めた巣材は持っていって、実家のケージに入れてみようと思っていますが。環境が変わってもあたためてくれるかな・・・

そらの方は実家は初めて。神経質だからねえ。なじんでくれるでしょうか？　かららがすでに実家には慣れているし、パパ（だー）も一緒だからなんとかなるんじゃないかと考えているのですが。

というわけで、不安を抱えたまま新しい年を迎えるはるり家。来年が良い年になるよう、初詣で神様にくれぐれもお願いしてきましょう。

あ、そうそう。クリスマスがぶっ飛んじゃったのは、２羽をメインにしたホームページをつくっていたからです。まだ未完成ですが、来月中にはオープンできることかと。なんとか年内に間に合わせたかったんですが・・・サイトオープンの際には、のぞきにきて下さいませ。どぞヨロシク。＾＾

今年最後の写真は抱卵中のからら。今回は、つまようじを上手にさいて、ほぐして、巣をつくりました。本能ってすごいね。

ではでは、良いお年を！

我が家ではボタンズのおもちゃは浅いカゴに入れていたのですが、そのカゴをかららがかじって破壊。かじりとったものをせっせとケージに運び込んで・・・巣材だな、これはまた。（−−；
オモチャ入れをクッキー缶に変えたら、今度は収納用にいくつか使っているキッチンのカゴをガジガジやりだしました。前回は造花。今回はカゴにこだわって巣作りしているんですかねー
なんてノンキにかまえてちゃいけません。発情を抑えるために真剣に叱ることにしました。

カゴをかじりだしたらパンパン！と大きく手を叩いて、
「ダメッ！」「やめなさーいっ！」「こらーっ！！」
ちょっとやそっとじゃ動じません。最期にはかららがかじっているカゴをガタガタ揺らしました。
かららは目を真ん丸にして、「え、なに？ママ怒ってる？なになに？？」
自分のケージへ逃げ帰ってしまいました。
今まではかじっても叱られなかったのですから、かららがびっくりするのは当たり前なんですが。

逃げ帰ったケージの前へ行って、かららに話しかけました。

からちゃん、カゴをかじって巣をつくったら、またタマゴできちゃうでしょ。タマゴできたら、からちゃん死んじゃうかもしれないよ。からちゃんが死んだら、ママ泣いちゃうよ。だからカゴかじるのやめようね・・・

かららはじっと私の口元を見て聞いていましたが、私が怒っているのではないことはだんだん分かってきた様子。硬かった表情が少しずつやわらいで、とことこ前まで歩いてきたかと思うと、私の鼻の頭をクチバシでこちょ、と軽くくすぐりました。次にこちょ、と唇に。
「うん、いい子ね。からちゃん、いい子だね。ちゅきちゅき（好き好き）ね」
と言ったとたん、顔中あちこちにチュッチュチュッチュ、キスの嵐。ママ怒ってない、ママかららのこと嫌いじゃない！という嬉しそうな声が聞こえてきそうでした。

以前この子が電気のコードをかじり始めた時のこと。かじっているのを見つけたら叱り、叱られてやめたら「やめたね。いい子ね。ちゅきちゅきよ」と顔を近づけてほめてやる、ということを繰り返しているうちに、かららは「ちゅきちゅき♪」と言われると、私の唇にチュッとクチバシを押し当ててキスをするようになりました。
発端がそうだったものですから「キスは仲直りのしるし」とでも理解したのかどうか、時には「こらーっ！」と怒るといたずらっぽい目で振り向いて、「ママ怒んないでよ」とでも言うように、チュっと私の唇にクチバシを押しあてて逃げていくことすらありました。これをされるとこちらはもう大笑いしちゃって、怒るどころではなくなるんですよね。なんて利口で可愛いんだろうと、つくづく思ったものです。かららのチュ、は、私への親愛の情の表れなのでしょう。

さて、明日、かららはカゴをかじるでしょうか？　やめるでしょうか？
ちなみに電気のコードは、今はもうまったくかじらなくなりましたが。（＾＾）

写真はキッチンペーパーで遊ぶからら。今日何気なくテープルの上にポンと置いたら、ほどけた紙の間にもぐりこんだり、上から真ん中の筒の中をのぞいたり、しばらく夢中になって遊んでいました。遊びに関してはかららはとてもアクティブ。そのそばでは、いつもそらが「ボクもやりたい〜」とウロウロしています。（笑）

かららにはケージの他に別宅があります。我が家のキッチンカウンターはだーの手作りですが、手作りゆえにちょっとづつ隙間があったりします。石の天板と、その下にはめこんだ食器棚との間にも４センチほどの隙間が。いつからか、ここにかららが紙や木屑をもって潜り込んで行くようになってしまいました。からら邸別宅です。
またタマゴができてしまうと困るので、潜り込まないようにぬいぐるみをつっこんで入り口をふさいでいたのですが、さすが粘り強いがんばりや（シンプルに言うとシツコイ）のからら。ヌイグルミの隙間を探して広げて広げて、本日ついに突破してしまいました。
あっこら、待て！と慌ててヌイグルミをどかして覗いてみると、案の定、中で満足げに紙をハミハミ。あ〜もう。（＞＜）
即刻退去願いました。

２〜３日前からプリンターの裏にも潜りこむようになっていたのですが、こちらは、ミッキーマウスのぬいぐるみを隙間に放り込んでおいたら入らなくなりました。もっとも、時々思い出したようにプリンターのところへ行っては「なんであんたがここにいるのよ。あたちのうちなのに」てな顔でミッキーと睨みあっています。（＾＾；

しかし、よく次から次へとこんなに別宅を探してくるものですねえ。今は炊飯器の裏がターゲットに入っているようですし・・・裏を渡り歩く女。とか。

一昨日の１２月５日はそらの誕生日でした。誕生日だな〜誕生日だよ〜と思いつつバタバタして何もしてやれず。＾＾；
決して強い子だとは言えないそらも、無事に１年間を生きたのかと思うと、なんだか感慨深いですね。ボタンインコは１０年は生きられるそうです。しっかり生きて、私たちとの生活を楽しんでね。
今日やっとだーにこのことを話したら、
「そらちゃん、誕生日か〜。１才になったのか〜。オメデト。オメデトな」
だーは大きな体をかがめて、ケージの前で熱心にそらに話しかけていました。だーを知る人には、ちょっと想像つかない光景だと思いますが。(笑）

写真右は水浴び中「満１才」のそら。そらは今まではアウトバードバス、という透明のプラスチックの箱の中で水浴びをしていたのですが(写真左）、今日は私がプラスチックの植木鉢の受け皿に水を入れるとトコトコやってきて、後ろ向きで「よっこいちぇ」と片足づつゆっくり水に入りました・・・お風呂だ、ほんとに。(笑）
この受け皿は、本当はからら専用のお風呂だったのです。少し前からいやに熱心にかららの水浴びを見ているなと思っていたら、自分もこれでやってみたかったのね。頭や羽が壁にあたらないので、こちらの方が具合良さそうです。（＾＾）

SORAKARA ｜Home ｜Under