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急速接近中   2003年10月31日(金)



初めてのプロポーズ以来、ずっとこんな感じです。からら、そらにアピールするする。といっても、普通はそらは怖がってかららに近づきません。そこでかららがどうしたかというと。
そらのお気に入りのおもちゃをいじめる! くわえてガッコンガッコン、揺らすわ倒すわ。さすがにそらもたまりかね、大抗議。「なにちゅんだよ!やめろよ!それボクんだぞ!」近づいて威嚇を始めると、かららすかさずおしりをあげ、羽根をひろげて「どうじょ〜♪」・・・上の写真のできあがり。小さい頭でいろいろ考えるもんだわ。
もっとも、そらの視線はやっぱり広げたかららの羽根の先。どうしてもかじりたいらしい。(^^;

けど、こんないじわるなやり方をしていたら、いつまでたってもそらはかららのことを好きにならないよねぇ、と昨夜だーと話していたのですが、今朝、私、かららのラブゲロ(吐き戻し)をそらがもらっているのを見てしまったような・・・(って、立場逆でしょ!) しかも、ケンカしつつとはいえ、2羽のいる位置が確実に近くなっているような・・・そらがかららを追いかける姿さえ見たような・・・私の左手に2羽が同時にとまっているという至福まで味わってしまったような・・・一瞬だったけど。

というわけで、おふたりさん急速接近中です。かららちゃん、幼いながらもなかなかテクニシャンでいらっしゃる。ちゃんと男心をくすぐるやり方を知っているようですねえ。この調子でラブラブにまでこぎつけてくれたら、とても嬉しいんですが。
ただ、おかげで完全に発情モードに入ってしまったらしいのも気になるところ。そらとペアにならなくても、無精卵を生んでしまいそうな勢いです。
からら生後6ヶ月。生めない年ではないのだけれど・・・う〜ん。母は悩んでいるのでした。


ラブバードの由来   2003年10月28日(火)


ボタンインコや小桜インコを総称して「ラブバード」と呼びます。ペアになるととても仲が良くて、いつもいちゃいちゃ、べったりくっつきっぱなし。2羽で寄り添っている姿がハート形に見えるのでそう呼ぶのだ、と聞いていました。

ところで、私が大阪から帰ってくると、そらのウンチが水っぽい。水分過多の「多尿」と呼ばれる症状でした。大阪へ行く前はとても良いウンチをしていたのに、何故? ちょうど病院へ行く時期だったので、ついでに「寒かったせいかしら?」と、そのことも先生に話してみました。すると、
「ママがいなかったので、そのストレスのせいですよ。」
え?私のせい?
「ご主人、あなたの留守中にそらちゃんがぴーぴー呼び鳴きしてたって言ってませんでしたか? ラブバードと言うくらいですから、この子たちはパートナーへの執着がとても強いのです。パートナーがいなくなって10日から2週間ほどすると、いないんだということを理解してあきらめるんですが、その後、がくーんと力を落として弱ってしまう子もいますしねえ。」

「ラブバード」って、そういう意味もあったのか・・・。
そう言えば、そらが8月にはじめて体調を崩したのも、私が10日間大阪へ帰っていたすぐあとだったっけ。すると、この子の不調はすべて私の不在が原因?
基本的に体が弱いということはあるにせよ・・・かなりショックでした。
そらに移動のストレス等を与えないように家に残したというのに、一緒に連れて行くことも、残していくことも、そらにとってはストレスになるらしいのです。
これからは、ちょくちょく大阪の実家へ帰らなければならなくなるなと考えていた矢先だっただけに、どうしたものか。。。要検討。

今朝のボタンズは私のバッグにご執心。中からちょこんと顔をだしているのは、からら。うしろで「いいなぁ〜」と見上げているのがそらです。かららが飽きてバッグから離れたあと、そらも嬉しそうにバッグに出たり入ったりして遊んでいました。入るのはいいけど、かじって壊さないでね。(新品のバーバリーの財布をかじられたばかりの飼い主、心からの祈り)


プロポーズ   2003年10月26日(日)



あやや、びっくり! 今、かららがそらにおしりを向けて羽根をひろげ、例の「女の子のポーズ」を・・・! そらに求愛したのですよ!

たまに一緒に出すと、かららは、やたらそらの後を追っかけまわすのです。気に食わないやつーと思って追っかけまわしているのか、仲良くしたくて追っかけまわしているのか、ちょっと判断しかねていたのですが(なんせ追っかけ方が脅し半分というか、力まかせというか^^;)、そういうことだったのね・・・♪

急にプロポーズされたそらは、わけが分からなくて目を白黒。そらはかららが怖くてずっと逃げ回っていたんですから、急に迫られてもその気になれなくてあたりまえ。飛行機ポーズでぶぶぶぶ言って回っているかららをびっくり目でしばらく眺めていましたが、そのうちなにを思ったか、そ〜っと首を伸ばして、広げたかららの羽根の先をカプリ!
「なにちゅんのよーー!」
怒るからら。そら、びっくり。飛んで逃げてしまいました。(^^;;;

しかし、ホントはもうあきらめかけていたんですが、もしかするとこの2羽仲良くなってくれるかも?♪
ともあれ、明日からまたゆっくり頑張ってね、かららちゃん。ただし、あまり強引にやらないように。なんせ、そら兄ちゃんは気が弱いんだから。

写真左:そらに逃げられて「あれ??」のからら。
写真右:水浴び後。水もしたたるいい男のそら。(こうして見るとやっぱりお坊ちゃま顔だわ。。。)


みんな愛が欲しいのだ   2003年10月25日(土)


ヤボ用でまた実家に帰っていました。人間様にはやむをえない事情と言うものがありまして・・・可愛そうだけれど療養中のそらはパパに世話を頼んで家に残し、今度もかららだけ同伴です。実家で、人間てのは愛がなければ生きられないんだなぁなどとしんみり考えさせられ帰途につき。ううん。(謎)

帰ってきて、しばらく寂しい思いをしたそらに「ちゃみち(寂し)かったね〜ごめんね〜」
ママだ、ママだ!と喜んではしゃぐそらを見ていると、なんだか目頭が熱くなってきたりします。おまえも愛が欲しいんだねぇ、いっぱいあげないとねぇ、で、目一杯かまってやりました。
かららの方はずっと私と一緒だったから、と気を抜きまして(疲れてたし、つい面倒になって^^;)、適当にそこら辺で一人遊びをさせていたんですが、ふと、なんだか様子がいつもと違うなと気づきました。目が冷たいんです。態度が冷たいんです。私のところに甘えにもこないし、目が合うと「ぷいぷい!なによ!あたちひとりであちょぶわよ!!ふん!」てな感じで向こうへ飛んでいってしまいます。
考えてみれば。片道5〜6時間ものあいだ狭いキャリーに閉じ込められ、慣れない家で生活しなければならなかったかららも大変だったはず。この子はいつも元気なので、つい、無事に帰ってきて当たり前みたいに思ってしまうのですが。

2mほど離れた床の上で遊んでいるかららに手を差し伸べて、
「からちゃん、頑張ったね。えらかったね。よく無事に帰ってきてくれたね」
と心を込めて声をかけてみると、途端にかららの表情はふわっと柔らかくなりました。小首をかしげて私の顔を見つめ、次にタカタカと一目散にかけてきて、飛び乗った手のひらにほっぺをスリスリ。「掻いて〜」と甘えてきます。
ほんとにこちらの気持ちを読むんですね、この子たちは。私の「気持ち」が欲しいんだなと・・・あああ、だめ。ちょいと感傷的な今日この頃。

折りしも、自分の子供が年下の恋人に嬲り殺されるのを黙ってみていた母親の事件の話。子供はママの愛が欲しくて、通っている幼稚園の先生に「ママに一緒に寝てって言って。一緒にお風呂に入ってって言って」とお願いしていたという。ああああもう! やれよ、ママ!あんたの愛を!(号泣)
その子供と、うちのそら・からがダブってきます。私、危ないかも。

写真は実家に帰る前のもの。黄バラの造花の上でちんまりくつろぐそらと、「あたちもそこ行きたい〜」と横で隙を狙っているからら。
うちの子たちは、2羽ともボタンにしちゃ目がきつくなくってすんごく可愛いなぁ、と今まで撮った写真を眺めてにまにましていたんですけども。ま、どこの飼い主さんも同じようなこと考えているんでしょうな〜


ディズニーシー   2003年10月13日(月)



パソコンがダウンしていた(と思っていた)間に、ディズニーシーに行ってきました。シーは初めてです。
しかし、一番楽しみにしていたリトルマーメイドのシアターは、システム調整のため10月なかばまでクローズ。うそ。(--#) 
最初にファーストパスをゲットしたセンター・オブ・ジ・アースは、システム調整のため昼間ずっとクローズ。もうだめかも、とあきらめかけた頃、暗くなってからやっと入れました。インディージョーンズも午後になってからオープンしてたし。やっぱシステム調整で。
システム調整、好きですね〜。素直に故障と言えんか。
んでもやっぱ楽しいです。日常を完全に離れられるのがいいですね、ディズニー。

写真下段中央は、いつも行列のできている「餃子ドック」。ソーセージ味の肉まんって感じでけっこうンマイです。
かららが入っているのはポップコーンのバケット。これはココナッツミルク味というのが入っていたのですが、おいしかった! ほどよい甘さと香ばしさで口に運ぶ手が止まらなくなりました。インディジョーンズの前あたりで売ってたんだっけかな。食べた後の空のバケットはすっかりかららのお気に入り。嬉しそうに出たり入ったりしては「これあたちの!ピ!」と主張しています。


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