池田のパソコンサークルでのこと。 今月からデジカメに取り組むことになりました。メンバーのほとんどがすでにデジカメを持っているとのことでしたが、Hさんはこれを機に購入することにしたそうです。
本日お集まりの10名、最新式はHさんのカメラですが、富士フィルム製、カシオ製、キャノン製、メーカーも型式もバラバラ。 ひとまず、カメラ自体のことをあれこれお勉強することにしました。
カメラについているメニューのボタンは、小さいし、そもそもどのボタンがどういう働きをするのかがわかりにくい。 そこで、カレンダーの設定にチャレンジしてもらうことにしました。しばらく使っていないと、カレンダーがとんでもないことになっている場合もよくあります。
まずはカレンダーの設定画面まで行き着くのが大変で、行き着いてもどうやって数字を変更するかがまた大変。それがまた、今後、あれこれ設定を変更する際に参考になるわけで、各自、チャレンジしていただきました。
続いて、適当に写真を撮っては消し、撮っては消し・・・。撮るのはさほど難しくありませんが、最近のカメラは動画機能がついているものが多く、今度はあちこちで、「私のカメラは動画は撮れるんだろうか」という声が。説明書で確認して、撮れるカメラの場合は、写真モードと動画モードの切り替えを確認し、ここまでで結構な時間がかかりました。
さて、撮るには撮ったが、今度は消し方がわからないという方もいらっしゃる。消そうと思ったら逆にプロテクトモードになってしまったり、どうかすると全消去になってしまったり。このあたりの操作はカメラによって違うので、みんなで「私のカメラだとこうだけど、それは?」・・・。こうしていろんなカメラを見て、実際の操作性も確かめ合えたり、さながらカメラの展示会のようだなあ。展示会より、もっと奥は深いわけだけど。
やっていることは、基本の「キ」なんだけれど、撮っては消し、撮っては消しの操作についてはたぶん皆さんもうばっちりでしょう。 さて、次回をお楽しみに。
しばらく筆が止まってしまいました。元来の三日坊主。早起きするぞ、お片づけをきちんとするぞ、と思っても、ほとんど思っただけで終わってしまい、二日と続かない悲しい性格、トホホホホ。
年度替りの4月は私のもっとも暇なシーズン。暇なときはヒマーーーで終わってしまい、忙しくなってから、暇なうちにああしておけば、こうしておけばよかったと思うわけ。もうほとんど年中行事です。アア。
さて、連休明け、ようやく冬眠から目覚めた気分です。今日からプラザエンジョイスクールも始まりました。増えた体重を声を出して、走り回って減らさなくっちゃね。 しかし、仕事の後のビールがうまい! よく働いた日のビールはなおさらうまい! だからちっとも体重は減らず、こうして口だけ達者になっていくわけ。・・・マイッカ。
2004年04月11日(日) |
写真入りの名刺を作ろう |
藤丸にて開催の道新文化センター体験講座に「写真入りの名刺を作ろう」で参加しました。 今回は講座というよりも、「写真入りの名刺をお作りしますよ」ということで、パソコンをさわるのは私だけ。
あらかじめの下準備はというと・・・。 今回は特に名刺作成用のソフトは使用せず、ごく一般的なWordを利用しました。 1 名刺用の紙を用意。 今回はインクジェットプリンタを利用するので、インクジェット用のミシン目の入った用紙、エレコム製のホワイト標準(25シート714円)と光沢用紙厚口(12シート714円)を用意。 2 Wordでページの設定 余白を用意した用紙に合わせて設定。 3 表を使って名刺のサイズの枠を作成 ひとまず1行2列の表を作成。 表のプロパティで行高、列幅を指定。 罫線を「罫線なし」に指定。 4 表の中にさらに表を作成 肩書き、写真、氏名、住所、電話番号など、必要な項目の数だけの表を作成。 5 1面分を作成し、コピー・貼り付け 試しに私のデータを入れて、10面分にコピー・貼り付け 6 印刷 7 保存
ここまでが万全だと、当日は写真を撮って、Wordに取り込み、必要なデータを入れるだけ。 写真撮影も今回は三脚を用意して、ばっちり。
当日の流れは・・・。 1 参加者全員の写真を1人、二、三枚撮影 2 あらかじめお客様に記入いただいた「名刺に入れたい内容」をWordの必要部分に入力。 3 写真をパソコンに取り込み、顔の部分のみを画像ソフトでトリミング。明るさや色バランスを調整。今回はお手軽なJtrimを使用。 3 トリミングした写真を保存。 4 Wordに保存した写真を「挿入−図−ファイルから」で取り込み(お手軽に済ませるには、画像ソフト上で必要部分をコピー後、Wordに貼り付けてもOK)。 5 1面完成したものを10面分に複写 6 印刷
この方法だと、写真のサイズや名刺に記載の内容、使用フォント、フォントサイズなど、どうにでも変えられるので、お客様の要望を聞きながら、作成が可能です。 「名刺に写真なんて、ホントは照れくさくって要らないんだけどなあ」とおっしゃるお客様もいましたが、それでも皆さんうれしそうにお持ち帰りになりました。
2004年03月18日(木) |
表示形式を追加できません |
知り合いのTさんから電話。「エクセルで罫線の色を変えようと思うのだけど、表示形式を追加できませんというメッセージが出てしまう、どうしたらよいの」とのこと。 私は初めて聞くエラーメッセージだったので、あれやこれやを確認して、後ほど電話をかけなおすことにして、ひとまず電話を切りました。
早速インターネットで検索。「エクセル 表示形式を追加できません」のキーワードでマイクロソフトのサポート技術情報のページがヒット。
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;213904
以下、その説明の概要です。 -------------------------------------------------------------- この現象は、ブック内でセルの書式の組み合わせが約 4,000 を超える場合に発生します。1 つのセルに適用されている複数の書式の組み合わせごとに数えられます。この組み合わせには、すべての文字設定 (フォント、フォント サイズ、斜体、太字、下線など)、罫線 (位置、太さ、色など)、セル パターン、数値の表示形式、配置、セルの保護などが含まれます。
注意: まったく同じ書式を複数のセルが共用している場合、それらのセルは 1 つの書式の組み合わせを使用していることになります。しかし、各セルの書式に違いがある場合、それらのセルは異なる組み合わせを使用しています。 回避策 頻繁に使用するフォントはスタイルで標準フォントに設定、罫線の種類はできるだけ統一するなどし、書式を標準化してください。
--------------------------------------------------------------
要は、書式の組み合わせが4000を超えるとダメよ、ということらしい。 複雑な帳票を作るために、セルのサイズを微小にして、シートをあたかも方眼紙のようにするという手法を使い、なおかつ複数のシートにまたがった処理をしていると、確かに書式の組み合わせが4000を超えるかも。 4000とは途方もない数のようにも思えるけれど、インターネットで検索をかけるといろいろなページに記載があったので、お困りの方は多いのでしょうね。 従来の手書きの帳票そのままを、エクセルできっちり表現したいと思うと、縦にも横にも細かな線がいっぱい。 1枚に収まらなければ、2枚にしたらとも思うけれど、日本人は本当に几帳面な民族。1枚に収められるものは、収めたいのだな・・・。 エクセルの開発者もびっくりの使い方なんだろうな。
2004年03月14日(日) |
CDドライブが・・・。 |
知人のT家にはパソコンが3台。Macが1台と、2台のWindowsノートパソコン。1台はMe、もう1台はXP。 このうち、MeのCDドライブが半年前から不調とのこと。 見せていただくと、確かにマイコンピュータにCDの場所が表示されない!! 「ドライバーの問題か?」と一瞬疑ったけれど、こういう場合の「基本のキ」。装置自体の接続具合に問題がないかどうかを確認。 SonyのVAIOですが、CD装置が取り外せるタイプです。いったん取り外して、再度装着して電源をオン。 すると、ちゃあんとマイコンピュータにCDドライブが表示されるじゃありませんか。めでたし、めでたし。
「プリンタの電源が入らない」という場合も、まずはコードの接続具合を確認すべし。 パソコン自体の電源が入らない場合も同じく。
つい数週間前のとある講座でも、キーボードから何も入力できないという現象が。これもなんのことはない、パソコンの裏側のキーボードの差込口がぐらついていたのが原因でした。
先月中旬からスクールの3階建てビルがあれこれ大変でした。 火災警報機が鳴りました。表示板を見ると、現在は使用していない1階奥の部屋を示しています。火の気は全くないのに変だなと思って向かってみると・・・(向かうにも入り口付近の雪をよけなければならず、ここでもう力が尽きそうでした)。 天井から水がポタポタ。警報機は電気系統の異常を示したようでした。 ひとまず火事ではないにしても、なぜここから水が・・・。 この位置には給排水の管はないはず。変だな。変だな。
給排水の関係ではないとすると、すが漏りか、結露か。 築18年ともなると、確かに屋根の防水処置もあやしく、しかも今年の大雪ではすが漏りも十分考えられます(一応、鉄骨のビルだけどね)。
知り合いの屋根やさんのNさんに来ていただくと、やはり屋根じゃないかなとのこと。 屋根だとすると、雪をおろして防水処置をし直さねば。 雪をおろすといっても、ハシゴで上がるしかない3階屋上。ど、ど、どうやって・・・。
結局、この時点ではたまたま暖かい日が続いていたので、このまま雪はおろさなくってもよいか。雪が融けた時期に、屋根の補修だけ考えようか、という結論に。
ところが、2月23日の大雪で、事態は急変。天井の雨漏りは相変わらず止まっておらず、やっぱり雪をおろさなきゃだめかな・・・。 知り合いの土建屋さんおKさんに頼んで、とにもかくにも人海戦術で雪おろしを決行。
しかし、雨漏りは止まらず。 凍っている分が融けている間は仕方がないかも、と思っていたら、雨漏りはひどくなる一方。
これはこのビルの建築業者M建設さんに来ていただくしかないと電話をすると、すぐに来てくださり、ざっと見ていただいても原因は特定されず。Tさんの見立てでは「7:3で結露かな」ということではありました。 翌日、M設備さんと一緒にやってきたTさん。てきぱきM設備さんに指示を出します。「原因がわからないことには直しようがないから、天井、壁、床、どんどん壊していいから」。隣で聞いているオーナーの私、ちょっとハラハラしたけれど。
水漏れの個所がだんだん絞られていくにつれ、当初の結露よりも給排水関係の方が怪しいということになりました。決め手となったのはTさんの耳でした。 壁の向こうのかすかな「ポタポタ」という音を聞き取ったTさん。その壁の向こうには2階の住宅のボイラー管が。壁を壊してみると、「ここだ、ここだ、見つかった」。
あとは管に応急の処置をして、今日のところは終了。 コーヒーでも淹れましょうかと用意して2階に向かうと、オカリナの音が聞こえます。M建設Tさんのカバンにはいつもオカリナが入っているらしく、アメージンググレースなどを演奏してくださいました。オカリナよりは聴診器を入れておくべきだよなとは思ったけれど・・・。 ビルがどんどん壊れていってどうしようと夜も眠れなかったのを究明してくださったTさん、どうもありがとございました。 (請求書を思うと、やっぱりしばらく眠れませんが)
ホームページビルダーと格闘中のMさん。60歳を超えていらっしゃるけれど、とてもパワフル。 パソコンも長くお勉強されたそうで、フォルダの操作などもばっちり。しかし、どうにもホームページビルダーがよくわからないとお嘆きです。
自分なりに持てる知識を総動員して取り組んでも、ホームページ(というよりもHTML)の考え方は独特の世界で、さっぱりうまくいかない、というのは誰もが経験すること。 私も初めのころはとんでもない作り方をしていたものだ(今でもたいした変わりはないけれど)。
Mさんのお話を伺うに、「こりゃあ、サイトのことがよく理解できていないな」とすぐにわかりました。 ホームページビルダーを使うということは、ホームページビルダーの約束事を守らなければなりません。約束事を守っておけば、そう悩まずにページは出来上がります。
とにもかくにもサイトを作らなければなりません。サイト、site、敷地、組織というような意味です。ホームページ全体の入れ物のようなもの。サイトを作成しておけば、HTMLのページはこのフォルダ、画像はこのフォルダと自動的に振り分けて保存してくれます。リンクさせるときも悩まなくても大丈夫。
いったんサイトを作成したのであれば、2回目からは、まずはサイトを開いてから目的のページを開く、または新規に作成という作業手順になります。この約束事だけ守れば、そう悩まなくてもよいわけです。
そうはいっても、HTMLは本来、文字だけのファイルで、画像を貼り付けたとしても、どこそこの場所にある画像をここに埋め込むというおまじないの言葉が実際は書かれているだけです。そのどこそこの場所(フォルダ)が、あっちに移動したり、こっちに移動したりすると、たちまち画像に×印がついてしまいます。 これがWordだと、いったん貼り付けた画像は常にそのページに存在しているわけですが、ホームページの場合は、ここが大きく考え方の違うところ。 この「違い」に気づけば、理解は進むわけですが・・・。
Windowsパソコンなら必ず入っているゲーム、マインスイーパ。 マインはmine、地雷という意味です。スイーパは、sweeper、掃除するという意味。碁盤の目のどこかに埋められている地雷を探し当てるゲームです。探している途中で地雷を踏んでしまうとゲームオーバー。 初級は10個、中級は40個、上級は99個の地雷を探します。
初めの幾つかは運試し。適当なマスをクリックして、そこに地雷が全くなければカパっと空き地になります。そのマスのどこかに地雷が接していれば、接している数だけ、数字があらわれます。「1」なら、そのマスが接している上下左右8カ所のうち、どこか1カ所に地雷が埋まっています。「2」なら2カ所、「3」なら3カ所。 運悪く地雷を踏んでしまうと、ゲームオーバー。再挑戦したい場合は、黄色いスマイルマークをクリックします。
数字をヒントに、地雷が埋まっている場所を推理します。この場所には地雷があると思われるマスを右クリックすると旗が立ちます。もう一度右クリックすると、「?」マークになり、再度の右クリックで何もない状態に戻ります。 こうして地雷の場所には旗、それ以外のマスをすべて開くことができれば、上がり。 経過時間が右上に表示され、初級、中級、上級、それぞれのハイスコア(もちろんいかに短時間で探せたかということ)を記録すると「名前を入れてください」のメッセージが出てきます。
とかちプラザ「キーボードから学ぶパソコン」講座では、ワードを中心に学んでいます。キーボード操作が初めての方が多いので、「指が動かない!」、「肩が張る!」、何文字か打っては、「ハー・・・」。 キーボードを使わなくても楽しめるペイントやゲームを織り交ぜて講習会を進めるわけです。 しかし、ゲームはゲームで慣れないと疲れるもの。ルールがわからないと余計疲れてしまいます。わかればわかったで、どうかすると、はまってさあ大変。
ちなみに私は上級に挑戦中。これがはまるんだ。99個すべて探し出せたのは今までに数度しかないけれど。それで悔しくて、何度も挑戦しちゃうわけ。 気分転換にゲームはよいけど、くれぐれも、はまりませんように。
2004年02月10日(火) |
エクセルでこんなグラフを・・・・・・ |
年に数回、顔を見せるHさん。たいてい「エクセルでこんなことできるかしら」ということでいらっしゃいます。 今日も「エクセルでこんなグラフをつくりたいのだけれど」とのこと。
どんなグラフって、横向きの棒グラフなんだけれど、中央に名前などがあり、左と右に棒が分かれているというもの。 はてさて。
横棒グラフは数値軸を反転させると、左向きのグラフができます。 つまり、項目軸にくるものは同じだけれど、系列の範囲が違う、右向きのグラフと左向きのグラフを二つ用意すればよいわけです。 片方の向きを大きさなどを整えて作成の後、コピー−貼り付けで同じグラフを横に配置させて、範囲を変更、軸を反転、という手順で作成すれば、二つのグラフを並べるのはさほど難しくはありません。 グラフの重ね方によっては、項目軸をそのまま使える場合もあるけれど、今回はテキストボックスで作成することにしました。グラフを作成後、項目軸を消去し、ボックスを作成するわけです。
細かなことをあれこれ手直しして、棒の色まで気を配り、それはそれは美しいグラフが仕上がりました。何かの大会の発表用にお使いになるのだそうです。
しかし、あまりにすっきりできあがっていると、かえって製作者の苦労が伝わらないもの。あちこち枠がずれていたり、大きさがまちまちだったりした方が、苦労したんだな、難しいんだなと思われること、間違いありません。
それにしても、エクセルのグラフの規定の色は、いったい誰のセンスで決めた色なんでしょうね。いつもあのワインカラーがどうにかならないものかと思うし、プロットエリアのグレーもどうにかならないものかと思うわけです。
ここのところずっと、フォトショップエレメンツでデジカメ写真の編集を学ばれているSさん。 確かお母様の、とおっしゃっていたように思いますが、50回忌の写真をみんなに印刷してあげたいから、と写真を数枚、編集し始めました。
お仏壇を前に、Sさんがカメラマンになって3人の方が入った写真とSさんの奥さんがカメラマンになった写真。二人の方は共通で、Sさんと、奥様が入れ代わっているわけ。 そこで、Sさん、「どっちかの写真に、どっちか一人をくっつけたいの。そうしたら、1枚で済むよね」とおっしゃる。フムフム。
これが、カメラマンが一人で、数枚撮ったのなら、同じ背景で継ぎ接ぎすればいいので、比較的簡単ですが、人物の形で切り取ってくっつけるという作業は、言うのは簡単だけれど、結構大変な作業です。
それでも、マグネットツールなどを使い、人物だけを切り取って貼り付け、背景もスタンプツールなどで適当にごまかし、りっぱな合成写真ができあがりました。 奥さんの横にぴったり寄り添うSさん。
写真ほど信用できないものはない時代ではあります。 (もちろん、Sさんと奥様は、正真正銘とっても仲のよいご夫婦です)
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