こんなこと・あんなこと

2002年11月24日(日) お片づけ

2階の住宅を短期だけれども借りてくださる方が見つかり、23、24の連休は片付け作業に終始しておりました。
何が苦手って、物の整理ほど苦手なものがない私。手伝いにかけつけてくれた友人、知人にもあきれられ、私自身、あまりの情けなさに泣きたくなっちゃったよーー。

しかし、苦手と思う人がいれば、全く逆で「お掃除大好き」という人も世の中にはいるわけで、ありがたや、ありがたや。持つべきは友人だにゃあ。
どうしようもなかった台所を見事に片してくれたSさん、ありがとう! 
お風呂、トイレをピカピカにしてくれたNさん、ありがとう! 
荷物置場になってしまった3階を再び生活できる場にしてくれたIさん、ありがとう!!

一生懸命働くから、誰かお嫁さんに来てくれにゃいかなあーーー。



2002年11月23日(土) プリンタのインク売場にて(その2)

Bさんのプリンタ、結局プリンタのカートリッジを丸ごと預かりました。電器屋さんに着いて、まず私のやったこと。レジに直行して「あのー、これ間違って買ってしまったんですけど、返品していただけますか」とお願いすること。もちろんレシートはとってあったので、すぐに840円プラス消費税を返していただきました。

次に、「このインクカートリッジなんですが・・・」と見ていただくと、「インクは空ではないですね。全く黒が出ないところを見ると、カートリッジごと交換ですね」とのこと。しかし、このカートリッジが高い。黒、シアン、マゼンダ、イエローの4色のインクタンクがセットになっているとはいえ5500円もするのです。

電器屋さんからBさんに「これこれこういうわけで、5500円もするのですけど、買っていっていいですか」と確認の電話を入れました。もちろん、このカートリッジに古いインクをセットして、新しいインクは封を切らずにおけばよいわけですが。

そもそも、プリンタは使用頻度が激しいと、あちこち障害が出るものですが、あまりにも使わずにいても、結局ヘッドがだめになってしまって、こういう目に遭うわけです。
年に一度、年賀状のシーズンだけ電源を入れていては、だめですよ!!



2002年11月22日(金) プリンタのインク売場にて(その1)

池田町のBさんのプリンタ、何としても黒が印刷されません。タンクは空ではなさそうなのに。幾度かヘッドクリーニングを試みるも、状況は変わらず。「今度来るときに黒インクを買ってきて、取り替えてみましょう」と告げたのは確か10月の末のこと。
月日のたつのは早いもの。もう明日が池田に行かなければならない日。

電器店に立ち寄り、ずらりと並ぶインクの中からBさんのプリンタの型番を探します。同じ型番は見つからず、Canonのカタログを見てみると、それは○○番のものでOKということがわかりました。○○番を探すこと数十秒。あったあった。レジで840円プラス消費税を払い、お店を後にしました。

さて、Bさんのお宅におじゃまして、インクを取り替えましょう、と思いきや、オーマイガット、なんと私は「黒」ではなく「シアン」を買ってきてしまったのでした。
○○番ですっかり「これこれ」と思い込んでしまった私。「Bさん、ごめんなさーい。また、来週でも間に合いますか?」とお訪ねすると、「ああ、大丈夫、大丈夫」とニコニコしながらおっしゃってくださいました。
今日もまたケーキを用意してくださっており、帰りに町民還元用のワインまでお土産にいただいてしまいました。プリンタがすっかり直っていればそう遠慮もしないところでしょうが、これではあまりにも申しわけありません。でも、Bさん、「こうしておけば絶対に直してくれるだろうから、手形を入れておくようなものだ」と、やはりニコニコおっしゃってくださるのでした。



2002年11月21日(木) データベース機能

今日はとある団体のエクセルのデータベース機能をあれこれご紹介という講座でした。
エクセルのデータベース機能はすぐれもの。オートフィルタなど、考えた人は、ホント、えらい!と思います。

表計算といえばちょっと前まではロータス123だったのに、これがWindows版になり、どのバージョンからだったか、データベース機能がアプローチという別のソフトの仕様になってからというもの、ロータスはとても使い勝手の悪いソフトになってしまいました。
それとは対照的にエクセルのデータベース機能はオートフィルタを初め、集計、さらにはピボットテーブル、どれも理解するのにそう時間を要しません。データの並べ替え、検索というのはコンピュータの一番得意とするところです。同じことを表現するのに、なぜロータスはあれほどまでにユーザーに苦痛を強いるソフトとなってしまったのでしょう。

エクセルとて、本格的データベースソフトではないわけで、そうなったら「アクセス」の出番です。お客様から「あれをこうしたい、ああしたい」という相談を受けて、「それってアクセスの方が……」ということもよくあります。アクセスに歩を進める前準備として、まずはエクセルのデータベース機能を使いこなしましょう。



2002年11月20日(水) テキスト作りの舞台裏

今週からスタートの講習が2つあり、いずれもテキストをオリジナルで用意しなければならず、ちとしんどい毎日です。

このテキストを作成するという作業、元になるテキスト(文字)部分はスタッフに入力しておいてもらったりするのだけれど、どの場面でどの図が必要かというのは、実際に指導に当たる私でなければ判断が難しいし、そもそもどのレベルまでの説明を盛り込むかというのも判断に迷うところで、作業は一向にはかどりません。1日のうちの丸々数時間をテキスト作成に費やせない私ですが、まとまって考える時間がないと、これまた非常に中途半端な出来のテキストしかできず、いつも反省の日々。

友人のお嬢さんが美術系の学校で学んでいるのだけれど、「展覧会に出品する絵になかなかとりかかることができないでいるようで、心配だあ」といつも言っています。お嬢さんの構想が決まるまでの産みの苦しみ、わかるなあ。

たかがテキスト、されどテキスト。頭の中で「こんなの」というモヤモヤした構想はあっても、もっといいアイデアがあるかもしれないとか思って、なかなかとりかかれないのです。それが、期日が迫ってくると、しゃあない、ここで、この手法で手を打とうかとなるわけで、そうなると一気に進むわけです。始めると楽しいです。時間を忘れての作業となります。

いつもそう。たっぷり時間があるうちにやっておけばよいものを。でも、たっぷり時間があるときは、モヤモヤしてるだけで、「ピカッ、これで行こう!」とスパークするような瞬間がやってこないのです。そんなものだよね。



2002年11月19日(火) あっ、あれは

たぶん白鳥だと思います。

先週のことなのだけれど、夜のIT講習会を終えて、とかちプラザを後にしたときに、何気なく見上げた空のはるか高いところに七、八羽の白い鳥の隊列が…。
あっという間にビルに隠れて見えなくなってしまったけれど、たぶん白鳥。

この寒空を、しかも夜でも飛んでいくのですね。飛んでいくとは聞いていたけれど、実際にこの目で見たのは初めてで、感激しました。

寒かろうが、夜だろうが、多分、南に向かって風に乗っていける気流をつかまえてこうして旅を続けるのでしょうね。「寒い、寒い」と嘆く我が身に渇!



2002年11月18日(月) 冬タイヤ

朝の相棒レンとのお散歩が日課の私。外に出てみると、「何、これ、ツルツル!!」。で、すぐに「やばっ、タイヤはきかえなきゃ。今日はU町まで行かなきゃならないし…」というわけで、散歩から帰るとすぐに冬タイヤを積んでスタンドに出かけました。

極度のアイスバーン恐怖症の私は、「タイヤ、替えようかと思うのだけれど」とスタンドのお兄さんに伝えると、「これならまだ大丈夫っすよ」というお返事。本格的な雪が降るまではとりあえずこれで走ることにしました。

去年は11月中に本格的な雪が降ったよなあ…。
今年は札幌方面はもう大変なようだけれど、幾ら寒くても雪よりはいいよね。近場は自転車でまだ行けるしね。



2002年11月17日(日) 「あと」は接続詞じゃない!

札幌在住の息子Tは生意気にもWebページを立ち上げています。Tも日記を公開しており、よってお互いの動向を日記で探り合っているという変な親子です。
Tの日記はなかなか楽しいです。ときどき、「財布に300円しか入っていなかった」とか「行きたいコンサートがあったのに、貧乏大学生は行けない」とか、ちくっと胸が痛むフレーズもあったりもしますが。

誤字・脱字、変な言い回しも多々ありますが、まあ、日記だしね、見たい人が勝手に見ているだけだしね……、というわけで、そういうのは見なかったことにしていますが、「あと」を接続詞に使っているのはどうにも許せん。

今の若い子は普通に使うようですが、いつ、誰が「あと」を日本語の接続詞と認めたわけ?
話し言葉と書き言葉の垣根がなくなってきたのかもしれないなあ。話し言葉にしても、本当は違うよなあ。ラジオを聞いていると、「あと」を接続詞に使っているDJもいるけどね。
もう数年したらNHKのアナウンサーも「あと」と平気で言うのだろうか。言葉は生き物とは言うけれど、なんだかなあ……。

T君、頼むから、大学のレポートには「あと」を接続詞に使わないでね!



2002年11月16日(土) 資格更新

2003年2月7日、「一太郎13」が発売されるらしいです。
なのに、私はまだこの春に出た「12」でもたもたしております。
「12」が発売されたときにインストラクター用として安価に手に入れた「12」なのですが、これには条件があって、「12」についてお勉強して、インストラクター資格更新手続きをしなければならないのです。

この手続きをずるずる先送りにしていた私。ついに「更新手続きがお済みでない方は11月15日までですよ!!」というメールをちょうだいしてしまいました。
「さあて、一丁やるか」と思ったのが14日。早くに「12」はインストールしてあったのですが、何せ使用頻度の低い一太郎(昔はそりゃあ一太郎派の私でした)。「12」を気合いを入れて使うのは14日が初めてです(ジャストシステムさん、ごめんなさい!)。

ところが、「12」の製品添付のマニュアルがない! そういえば、いつぞやのパソコン仲間の会合に持って出かけて、それっきりどこにしまい込んだんだか……。
こうなったら出たとこ勝負です。

更新手続きはインターネットで行えるのですが、30問の「12」に関する問題に答えて、90%以上の正解を得なければいけません。
1問目、「12のインストールには何メガ必要か−3択」、この辺は簡単、簡単。しかし、「連番機能のうち、12から強化されたものは」、「12から文書の背景に使用できるようになったものは」などという設問は、「11」と比較してみなければわかりません。
「11」も起動して実際に操作しつつというとんでもない更新テストになってしまいました。(ジャストシステムさん、本当にごめんなさい!)

何とか30問をクリアして、「おめでとうございます」の判定をもらったときには15日になっていました。

いまごろナンだけど、「一太郎12」はすごいです。すごすぎです。
辞書をインターネットディスクを使って同期をとるなんという機能があったり、推測変換機能もますますレベルアップしています。これが「13」だと、さらに何がどうなるのでしょう…。



2002年11月15日(金) IMEパッドの使い方

浦幌町上浦幌地区のIT講習会2日目。
読めない漢字の出し方あれこれをお勉強。まずはIMEパッドを使って「手書き」を説明。

お母さんの隣の席でおりこうな小学校1年生のYちゃん。パソコンに余裕があったので、Yちゃんも操作しています。IMEパッドの使い方はあっという間にマスターして、習った漢字を次から次へと書いていきます。
続いて、「自分の名前を書く!」とうれしそうに挑戦。苗字はしっかり漢字で書けました。
続いて名前。Yちゃんの名前はひらがな。でも、このひらがなをちゃあんとパッドで書いて、候補に出てきたひらがなをクリック。大人は思いつかないひらがな入力方法です。
知っている漢字、名前を書いて、次はどうするのかなと観察していると、お友達の名前を次から次へとパッドで入力して並べていったYちゃん。「○○ちゃん○○ちゃん○○ちゃん」とびっしり20人分ぐらいの名前が並んでいました。

帰るときに「バイバイ」と手を振る姿がたまらなくかわいいYちゃんでした。


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Hiroko Watanabe [MAIL] [HOMEPAGE]

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