帯広市IT講習のWORDで使用のテキストは盛りだくさん。テキストに沿って説明をし、説明を聞きながら皆さんに実際に操作を行っていただくということをほぼ2時間通してやらなければなりません。
受講者の皆さんは、説明を聞き、テキストも見て、実際に操作をしていく……、言われるがままの操作をしていけば、それなりには進んでいくわけですが……。机の間を回って指導するのはもっぱらアシスタントのNさん。私が皆さんのお席の周りをウロウロしていると、膨大なページのテキストがちっとも進まないことになってしまいます。だから、やっぱりひたすら「説明」に徹するわけです。テキスト以外のお話もあれこれ交えたいのだけれど、そうするとますます進まなくなってしまうので、そこはぐっと我慢。
せめて、皆さんに十分伝わるようにと、なるべく大きな声で、はっきりと、と心がけてはいますが、これを1日に2講座やるのは結構しんどいです。おなかがへるんです(これをしんどいと言うか!)。 でも、長年仕事のピークが午後7時から8時という生活を続けていると、この時間は全く食べる気にならないのです。講座が終わってからほっとして食べるという日々。なので、かなりな労働のはずなのに、ちっとも痩せないのです。
新得町IT講習会、エクセルの最終日。あれこれ関数が出てきて、表面張力で何とかもちこたえていた皆さんも「IF」にやられてしまいました。
ボーリングの2ゲームトータルの点数が400点以上なら「合格」そうでなければ「不合格」。 =IF(D2>=400,”合格”,”不合格”) ここまではまだ大丈夫でした。
続いて、2ゲームとも200点以上なら「○」、そうでなければ何も表示しない。 =IF(AND(B2>=200,C2>=200),”○”,””) ここで半数の方が泣きそうになり、
さらに、合計点数が400点以上なら「合格」、350点以上なら「惜しい」、350点未満は「頑張れ」。 =IF(D2>=400,”合格”,IF(D2>=350,”惜しい”,”頑張れ”)) となると、皆さん、泣いていました。
新得のIT講習のメインを担当するT先生は、左手薬指をドアにはさんで骨折してしまったのだそうです。骨折はさほどでもなかったのですが、爪をはがさなければならなくなり、これは痛い! たぶん、はさんだ直後より痛い! 泣きそうな皆さんを陰で支える私でした。
2002年10月18日(金) |
フロッピーに保存する方法 |
午後から池田のサークルの勉強会でした。 月2回ののんびりしたペースで、相変わらずワードをお勉強中。それでも、表作成は皆さんかなり上達し、今はクリップアート、オートシェイプなどの画像系のものをあれこれ学んでいます。 10人以上の方がいらっしゃるので、個別のご質問に細かいところまで2時間では対応しきれないのがなかなか難しいところですが、そんな中、Hさん、「筆王のことをちょっと教えてほしいのだけれど」とおっしゃいます。 Hさん、筆王(年賀状&住所録ソフト)で頑張って200人近くの住所を入力し終えたのですが、何かやって消してしまっては大変とフロッピーにとっておこうと思ったのだそうです。しかし、どうにもうまくいかないというのです。 手順を再現してもらうと、なぜかワードを起動します。「Hさん、筆王ではなく、ワードを起動するのはなぜ?」と聞きたい気持ちをぐっとこらえて、もうしばらく操作を見守っていました。 なんとHさん、ワードで筆王の住所録を開き、それを「名前をつけて保存」で3.5インチを選択して保存していたのでした。 「どうして、どうして、どうしてーーー」と「?????」な私。よくよく聞いてみると、フロッピーに保存する手順はワードでしか学んだことがなかったので、そうしなければならないものと思ったそう。 この作業を数回繰り返していたHさん。意味不明な筆王のファイルが幾つもできてしまって、Hさんとしても「?????」だったわけです。 筆王にはバックアップの操作が用意されているのですが、初心者の方には「バックアップ」なる言葉も「?????」だよね。
映画の「サイン」も見たよ! でも、今日のサインは色紙に書いてもらう「サイン」のお話。 10月10日、広小路にチャレンジショップGATE(ゲート)がオープンしました。GATEの詳細についてはホームページがあるので、そちらをご覧下さい。 http://www.gate-obihiro.com/ ゲートには企画段階からちょっぴりかかわっていたので、無事オープンすることができて、一安心というところです。
12日から14日にかけて、オープニングイベントがあれこれあり、今日14日はマウンテンバイクの世界チャンピオン有薗啓剛(ありぞのけいごう)選手のバイクトライアルのデモンストレーションがこのGATE前で行われたのでした。 商店街の瓦版「いらっしゃい」の取材も兼ね、写真の1枚も撮っておこうというごく軽い気持ちで見にいったのに、これがすごすぎ! 有薗選手、かっこよすぎだし、繰り出す技も半端じゃない……。もう一目惚れ! たまたまシャッターを押したショットがこれまたGATEをバックにピタリと決まり、1回目のショーが終わるとすぐに家に戻って、A3判にプリントアウトしました。
2回目のショーの後に行われたサイン会にこの写真を持参し、しっかりサインをもらいました。GATEの関係者の皆様に配ってもよいなと思って、1サイズ小さくプリントアウトしたものも20枚ぐらい用意して、これにもサインをもらいました。ウキャーというくらい、幸せなひとときでした。 この日記を書いている今も、まだ幸せの余韻にひたっています。
札幌へ行ってきました。 先週入院してしまったカローラは無事に治療を終えて戻ってきました。 なんと、大雪高原温泉−帯広間の搬送費用はサービス! カローラさん、ありがとう!!
札幌では久しぶりにヨドバシカメラに行ってきました。 いつもながら賑やかな店内。 ソフトウェアのコーナーに、山積みにされた年賀状イラストデータCD付の本が並んでいます。 来月、あちこちで年賀状作成用の講習会をやらなければならないので、数ある本の中から3種類を仕入れてきました。いずれも1冊1000円前後です。
どの本も「筆まめ」「筆ぐるめ」「筆王」・・・、と数種類の年賀状&住所録ソフトに対応しています。1冊持っていると便利ですよ。 「筆まめ」や「筆ぐるめ」なども、数多くの画像が登録されてはいますが、どこにどの絵が入っているかを探すのが大変です。 こういう本だと、すべてのイラストやタイトルが見本を見ながら選ぶことができます。
それにしても、もうこんな時期なのね。
9月は1日しか日記を書きませんでした。忙しかったかなあ・・・。 今日は午前中、商工会議所ワープロ部門の検定試験でした。 検定試験のこともたくさん書きたいことがあるのだけれど、その後のプライベートな私をまずはご披露しておきます。
試験終了後に、友人とドライブに出かける約束をしておりました。特に行き先は決めてはいなかったのですが、友人の息子さん夫婦の住む旭川を目指し、行きは三国峠、帰りは狩勝峠というルートで、と決めてとりあえずGO。
三国峠を越えて15キロのところに私の大好きな大好きな「大雪高原温泉」入り口の看板があります。友人も「一度行ってみたかったところ」と言うので、寄り道することにしました。9月15日に来たときには(アルバム見てね)一般車両が規制されていて、この区間はバスで行きました。今回は我がカローラで行ったのですが・・・。
10キロの砂利道をあえぎあえぎ上って高原温泉にたどりついてみると、ボンネットから煙が・・・。「あーれーーー」。クラッチ盤が焼けてしまったらしいです。 確かに、午後の時間帯だったので、下山してくる車が多くて、狭い山道なので何度も何度も止まっては坂道発進を繰り返したのでした。 車を置いて帰れるわけもなく、ずっと温泉に逗留(したいもんだ)するわけにもいかず、結局帯広のカローラさんに連絡をとり、代車を積んだトラックで迎えにきてもらうことになり、ホッ。 迎えに来てくれるまでの3時間、またまた高原温泉を満喫してしまったのは言うまでもありません。今回は散策路と温泉。
友人もハプニングを楽しめる性格なので、帰りの車中も楽しいものでしたが・・・しかし、請求書、見たくなーーい。
もう9月も25日。 お盆の後のなんと早いことか。 どこかでIT講習会ではない日は家でお仕事なんだけれど、これがちょこまかちょこまか・・・。 あっという間に暗くなってしまって(本当に日が短くなりました)、日記を書く間もなく眠くなってしまう日々が続いています。
今月の初め、某新聞社に採用が決まったNさんのことを書いたけれど、ここのところ同様のうれしいニュースが続いています。
Tさん、某団体にパソコンの腕を見込まれて採用が決定。アンケート調査の事前準備、配布、回収、データ処理、分析、というのが仕事の内容。半年間ではありますが、9時−5時のフルタイムの仕事は、しばらく専業主婦だったTさんにすれば大変なことだと思いますが、培った技術を社会のために生かしてくださいませ。
Aさん、某情報機器会社に採用決定。Aさんはこの春、ご主人の異動で札幌に引っ越されてしまったのだけれど、帯広にいた数年間、地道に勉強をお続けでした。住み慣れた帯広を離れて、しばらくの間は落ち込んでいたそうですが、ハローワーク通いが実って見事難関を突破されました。
さて、Nさん、Tさん、Aさんに共通しているのは、皆さんオーバー40であること、しばらくは専業主婦だったこと、パソコンを数年間勉強してきたこと、中でもエクセルが好きなこと、検定試験の2級に合格されていること…。 さあて、やっぱりまだまだ勉強は続くのですぞ。
今日から受講のKさん。62歳、女性。「パソコンでインターネットをやってみたいのだけれど、モノになるかどうか…。とにかく私はV、Vで、ニブイのよ…」と両手にVサインでおっしゃいます。インターネットをやりたいというのも、あれこれ調べものをしたいから、とはっきりした目的をお持ちです。ここまで目的をお持ちの方はまず大丈夫。 「いまだにNEC文豪ミニ7を使っているの」とも言われますが、ワープロを使った経験があれば、ますます大丈夫。 幾度か集団での講習会に参加したことがあるそうですが、そこで散々な目に遭ったそうで、それでモノになるかと、非常に心配されていらっしゃいます。 私は、「何の心配も要りません。どうぞお任せください」と胸をポンとたたくわけです。
ただ、今日は実際にパソコンに触るところまではいかずに、パソコンのデスクトップとノートの違いを説明したり、インターネットの接続方法のあれこれを説明したり、どんなことを学べばよいか、その辺の説明で1時間半が終わってしまいました。こういう説明をじっくり聞いていただけるなんて、将来は多分、スペシャリストになっていますよ。 頑張りましょうね、Kさん!!
2002年08月28日(水) |
札幌にて(in kitara) |
これは8月28日の日記だけれど、実際に書いている今日は9月8日。kitaraに行ってきたのは、マラソンと同じく25日の日曜日。 だんだんわけがわからなくなってきてしまいますね。読者の皆様、ごめんなさーい。
kitaraは中島公園の中ほどに位置するコンサートホール。周りの緑に合わせて建物も薄い緑色。だからか、さほど大きな建物という感じはしないのだけれど、中に入ると、ゆったり、広々という造りです。 私をkitaraへと誘ったのは、kazu様。北海道マラソンと時を同じく、しかも場所まで同じく、kazu様がkitaraで行われる「グリーフェスタ」、男性合唱コンサートに出演なさるという情報を得て、友人と帯広のファンクラブを代表してコンサートに駆けつけたわけです。
「グリーフェスタ」にはホクレングリーンコール、小樽市役所グリークラブなど、道内の4団体が出演。パンフレットの主催者あいさつのページに「この演奏会は別名お父さんの学芸会とも呼ばれ…」とあります。舞台に並んだ黒のスーツ姿の面々、お若い20代の方もいらっしゃるようですが、しっかり役職がついていらっしゃるのだろうなという方、あるいは現役を引退された方がほとんどのように見えました。
プログラムは「尾崎喜八の詩から」に始まり、「トスティ歌曲集」、「グノーのミサ曲」、「ラフマニノフのヴォカリーズ」と4部構成。 ミサ曲はkitaraご自慢のパイプオルガンの伴奏によるもので、それはそれはすてきでした。パイプオルガンのみのアンコール曲もあり、一度kitaraのオルガンが聴きたいと思っていた私は最高に幸せでした。 「尾崎喜八の詩から」以外はすべてイタリア語だったり、フランス語だったり、歌詞を覚えるだけでも大変な労力を要するのだろうなあ。ミサ曲は、同じフレーズの繰り返しが多いので、幾らか楽かなあ、そんなことを考えながら聴いていました。
さて、お父さんの学芸会もプログラムの曲はすべて終了。お約束のアンコールの1曲目が「上を向いて歩こう」。緊張が解けたお父さんたち。そのリラックスした雰囲気の中での「上を向いて歩こう」は、聴く者をいたく感動させたのでした。歌詞もよいしね…。
上を向いて 歩こう 涙が こぼれないように 思い出す春の日 一人ぽっちの夜
上を向いて歩こう にじんだ 星をかぞえて 思い出す夏の日 一人ぽっちの夜
幸せは 雲の上に 幸せは 空の上に
上を向いて 歩こう 涙が こぼれないように 泣きながら歩く 一人ぽっちの夜
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