社会人の大学院生として畜産大学で学ばれているMさん。久しぶりにいらっしゃいました。 論文をワードで作成し、その中にエクセルのグラフを貼り付けることもよくあるそう。 そのグラフを修正しようと思うと、いきなりグラフがなくなったりするのはなぜとのご質問。 うちで再現してもその現象は起こらず、なんともコメントのしようがなかっのだけれど・・・。
ただ、ワードでテキスクボックスをクリックしただけで強制終了という目には私もよーく遭うので、何かしら画像系の処理上の問題なのははっきりしているわけです(ワードの側の・・・)。
ただの貼り付けよりも、リンク貼り付けの方がエラー回避の確率は高いように思うけれど・・・。 もう一つ、ひょっとすると、画像などのオプジェクトが存在している段落を消してしまっての現象かもしれないと思い、「アンカー記号」を表示させておいた方が安全ですよとアドバイス。 ツール、オプションの「表示」で確かめられるのだけれど、文字が何も入力されていない段落にアンカー記号が存在していて、行を詰めようと思ってその段落記号をなくしてしまうと、グラフなどのオプジェクトも消えてしまうわけ。ここは要チェック、なのです。
うちの取り引きに手形というのはまずありません。1年に1度、小切手があるかどうかという程度。 春からぼちぼちパソコンを始めて、今は「経理自慢3」を着々とものにしているSさん。 ご実家は車の整備関係のお仕事なので、手形は月に何本か回ってくるそう。 小切手だと現金扱いで仕訳は簡単なのだけれど、手形は何かとやっかい。 「経理自慢3」に手形の期日管理帳というのがあって、そこに入力したらよいのかなと思ったらしいのですが、そうではなかった。 普通に振替伝票で仕訳をしなければなりません。 借方(受取手形)貸方(売掛金)てな調子。 この手形を買掛金の支払いに回すこともあり得るわけで、それが先程の手形期日管理帳には転記されず、「ホント??」と思ってサポートに電話をして確認したら、やっぱりそうでした。
某ソフトウェア会社の営業&インストラクターのK氏が、釧路の帰りに寄ってくださいました。 今日は帯広泊で、明日は札幌に戻られるとのこと。 「釧路って、やっぱり遠いですね。1時間半かかりました」 「Kさん、釧路から帯広が1時間半っていうのは早過ぎだよ!」 「そうですね・・・」
北海道って本当に広いので、営業の仕事はかなり大変。 十勝だけが活動範囲の私でも大変なのに、北海道じゅうが担当となると、月間何万キロ走るのやら・・・。
「JRは利用しないのですか」とお聞きすると、目的の町まではJRで行けても、その先であちこち回ることを考えると、やっぱり車なんですとおっしゃいます。 そのうち24時間耐久レースに出場してるかも・・・。
ワードで表を作成する場合に・・・。
例えば1行目がタイトル行で「○○名簿」などとあった場合 1 入力、範囲指定、文字サイズ変更、フォント変更、さらに中央揃えなどを加える。 2 範囲指定を解除(カーソルはタイトル行の行末にある) 3 エンター 4 表の挿入 としてしまうと、表の中が全部タイトル行の文字スタイルになってしまい、 「どうして・・・?」と悩まれる方、多数。
カーソルの左の文字属性をどんどん引っ張っていってしまうので、まずは幾つかエンターを押して標準スタイルの行を用意してから作業にとりかかるとよいです。 (ちょっとしたことだけど、もう私はこれがしみついています)
外にお昼ご飯を食べに行って、帰ってくると、教室の前で上品なご婦人がお待ちでした。 教室のことをお問い合わせに見えたのですが・・・。 「あの、いろいろお聞きしたいの」とおっしゃるので、教室のシステムのことかと思いきや、「パソコンを覚えるべきか、ワープロを覚えるべきか、迷っているの」とのことでした。 お歳は70を越していらっしゃるそうです。とてもそんなふうには見えないシャキッとした方でした。 ワープロは持っている。パソコンは昨年のIT講習会で学んだだけ。さてどうしたものかと・・・。 「そもそも、ワープロとパソコンとどう違うの」というご質問に始まり、「私のワープロは郵便番号が5桁にしかなっていないのだけれど、それもソフトを入れ換えれば7桁になるのかしら・・・」とか・・・。 「ワープロだって、覚えることは山ほどあるのに、もしもパソコンを買ったとしても、使い物になるのかしら」とか・・・。 悩みは尽きない様子。石橋を叩いて壊すタイプかも・・・。金づちをお貸しした方がいいのかどうか、私もちょっと悩みました。
某病院の看護婦さん。キーボードをちゃんと打てるようになりたいと必死なのだけれど、「指がつりそう」とときどき悲鳴を上げながらのレッスン。 ちゃんと打ちたいという気持ちが強過ぎると、不必要な力があちこちに入ってしまって、慣れない間は本当にお辛い方がたまにはいらっしゃるのですが・・・。 病院の先生たちはスラスラキーボードを打つのだそうです。「かっこいいの、指だけは。顔は要らないんだけど」と、ここでは大笑い。 先生のタイピングに追いつきたいという気持ち、よーくわかります。
このKさん、おうちのパソコンが調子が悪いので、古いワープロを引っ張りだしてキーボードの練習をしようと思ったら、しばらく使っていなかったので、「システムフロッピーを入れてください」というメッセージが出て、動かないとのこと。 しかも、システムフロッピーもどこに行ってしまったんだかと・・・。 富士通のワープロだったのですが、教室のオアシスと同じ型ではなかったので、これは新たに購入してもらうしかありません。 しかし、いまどきワープロのサポート窓口なんてあるの? 富士通関連の幾つかの電話番号に当たってみると、ありました! 今でもワープロサポート窓口が。 システムフロッピーは送料込みで4000円ということでした。よかった、よかった。 これでバチバチ練習してね。
飲食店を切り盛りされているSさん。去年のうちに会計ソフトの「弥生」をお求めになっていたのに、最初の段階でつまずいてしまって、そのままになっていたそう。
多くのご商売をされていらっしゃる方は、現金出納帳はご自分で管理され、その後は会計事務所さんにバトンタッチ。会計事務所さんが元帳、月次の試算表、そしてもちろん決算書を作ってくれる、という手法が一般的。
会計ソフトを使いこなせば、現金取引がほとんどであれば、出納帳さえきちっと入れれば、あっと言う間に、元帳、試算表、決算書を作ってくれます。 しかし、導入時はやはり大変。前期の決算書を見ながら期末残高を入れるのだけれど、その前の段階で、やれ消費税の設定やら区分がどうのこうの、電子帳簿システムがどうのこうの……。 期末残高を入れるところまで行き着いても、自分のところで使っている勘定科目がない!とか…。 しかし、苦労しつつも期末残高を入れて、貸借がしっかり合って、前期繰り越し損益もビシッとあったときのうれしさ。簿記はゲームとよく言うけれど、ほんと、そんな感じ。
Sさんはつまずいていたところをちょっとしたアドバイスで軽々クリアし、とてもうれしそうにお帰りになりました。大変なのは、これからだけれど…。 大変、大変とは言っても、帳簿をつける、なんというのはいかほどのことでもなくって、商売を続けるというのが本当に大変。その苦労を少しでも減らすべく世の中に会計ソフトなんというものがあるわけで…。
暑いです。ムシムシします。 で、今日から教室もクーラー出動。 外はもわーっとしてるけど、教室の中はさわやかだよ!
最近のパソコンには普通にCD−R装置がついている。DVDももう普通。 ハードディスクも大容量なので、保存場所はまずハードディスクで大丈夫なのだけれど、フロッピーの感覚でCD−Rを使いたいとおっしゃる方が大勢。
たまった写真データなどを収納するにはよいけれど、一つ、二つの文書ファイルをわざわざCD−Rに、なんということは普通はしない。 しかし、やりたいという方がいらっしゃる。 確かにWindowsXPだとかなり便利にはなった。
さて、例えばCD−Rに記録したデータを違うパソコンで開いて、また修正があったら再度記録し直さなければなりません。 CD−RWだと繰り返し記録が可能とはいえ、頻繁に書き換えるデータならMOの方がずっと便利。
もっとも、何がしかのネットワークにつなげば、特にどこかにデータをよけなくても、そのまま行くわけで・・・。
このように、わかってくればわかってくるほど、ますます出口が遠くなるのがパソコンの世界。
とかちプラザにてIT講習会。今日は最後にフロッピーに保存の練習。 保存が終わり「デスクトップ画面になったらフロッピーを取り出しましょう」と促すも、若干1名の方が、「フロッピーが出てこないんですが・・・」。 あれれーー。たまにあることですが、取り出し用のボタンを押しても中でフロッピーが引っかかって出てこない。 事務室に行ってピンセットを借りてきて、どうにかこうにか取り出しました。
原因は・・・。 これもよくあることですが、フロッピーに貼ったシールがちょっと上過ぎて、めくれかかっていたのでした。
フロッピーのシールは少しくぼんだシールを貼るべき場所からはみ出さずに貼りませう。 (ごくまれに、上のシャッターの部分にシールを貼ってしまう方もいらっしゃったりして・・・) 知らないって、怖いもの知らず。
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