OSがWindowsXPというお客様も増えつつある今日このごろ。 今日いらっしゃったUさんが携えてきたノートパソコンもXP。 従来のOSとデスクトップがかなり変わり、マイコンピュータ、マイドキュメントを開いても、戸惑うことしばし。 でも、さすが新OS。フォルダの作成や名前の変更といった今まで結構めんどうだった操作が、すっきりわかりやすくなっていました。 Uさん、デジカメのデータをCDに記録したいとお考えなのですが、ちょこちょこCDに保存するのは大変なので、まずはフォルダ管理を覚えて、たまったらCDに移しましょうとお勧めしました。 データの容量の調べ方や、それがどれほどの容量か、ということも押さえておかねばね。 今までだと、理解していただくまでにかなり時間がかかるお客様が多かったのですが、XPだとスムーズにいくかもしれない、とちらりと思いましたが、カタカナ言葉のオンパレードに変わりはなく、うーーん。
娘の入学式に出席してきました。「手に職」と選んだ道は「洋裁」。 息子も政治を学ぶ大学生。コンピュータの道には二人とも進みませんでした。 とはいえ、私もなぜか「速記」からこの世界に足を踏み入れたわけで、人生、どこで何がどうなるか、わからないから楽しいわけです。 さて、入学式で「ナンバーワンではなく、オンリーワンを目指してください」という印象に残る言葉を贈ってくださった来賓の方がいらっしゃいました。 ナンバーワンは一人しかなれないけれど、オンリーワンは皆さん、誰もがなれるのです、と。 しかし、これはとても難しいことです。ナンバーワンは他人との闘いですが、オンリーワンは自分との闘いです。自分に妥協しないこと。妥協しない自分を、いつか他人が認めてくれる・・・。 オンリーワンを目指す旅は一生続くわけです。ファイト!!
「印刷しようと思ったら、スプールマネージャーがどうのこうのという表示が出たっきり、印刷ができないのですが・・・」、「古いパソコンのときのフロッピーが、ちゃんと出てくるのと、出てこないのがあるんですが・・・」、忙しいときに限ってこういう電話が立て続けにかかってくる。 この時期、教室の問い合わせも多く、教室のシステムを説明しているうちに、「どんなパソコンを買ったらいいのでしょう」という相談を持ちかけられることもしばしば。 テレビ電話だったら、パソコンのエラーの説明には楽かな。 今は私の頭の中でお客様の画面をイメージし、お客様には言葉による説明でも、極力イメージがわきやすいようにと気を配るのだけれども・・・。もうすでに、ネットでつないで遠隔指導という方法も実用化されているらしいけど・・・。
友人が札幌の大丸藤井セントラルで見つけたという「ラッチキス」なるものをプレゼントしてくれました。美しいハクセキレイの形の木製のペーパーナイフも。尻尾の部分がナイフになっているの。使うのがもったいない!どうもありがとう!! このラッチキスなるもの、KOKUYOのステープラー(ホッチキスね)の商品名で、「とじる力50%(当社比)」とあります。テコの原理を応用してあるらしい。確かに軽く留められます。でも、ついつい今までのステープラーを使うときの力を無意識のうちに加えてしまい、「本当に50%」という実感がなかなかわきません。 でも、ちょっとした工夫で、作業がずっと楽になったり、労力を減らせたり、いろいろありますよね。 呼んだら答えてくれるキーホルダー、あったように思うけど・・・。友人は「そんなの首から下げとき!」というのだけれど・・・。
本日、当地において税制調査会「税についての対話集会」が開催されました。 私は記録担当。久々に速記のお仕事です。 会場に入ると、委員の皆様のお席の後に巨大なスクリーンが掲げられ、日本地図の帯広の場所が赤く印されています。うーん、パワーポイントね・・・、たぶん。 参加者の席にはテレビのリモコンを一回り大きくしたようなものが置かれています。はて? 会場後ろには、パワーポイントを使うだけにしては、ずいぶんパソコンが並べられているな、と思っていると、「アナライザー」という装置のせいなのでした。 テレビ番組で会場参加者に質問をして、瞬時に何人とか何パーセントなどと表示される装置です。ほほーー。 「集会」の開会前に、司会者の指示に従って、皆さんボタン操作の練習。「男性の方は1を、女性の方は2を押してください。はい、どうぞ」。 チャララララーンと、それらしいBGMまで流れ、瞬時に「男性97%、女性3%」とスクリーンにあらわれます。 席に座って、ただお話を聞くよりは、ずっと参加している、という意識になりますね。すごいですね。 私もボタンを押してみたかったけれど、私の席には残念ながらありませんでした。 私は非常に非常にアナログな、昔ながらの仕事をしていた2時間半でした。
0.03秒といえば、清水選手の銀メダルが金メダル(誰だっけ)にわずかに及ばなかった時間。距離にして何十センチというものでしたよね。 4月7日は、お天気がよければふたご座ポルックスが小さな惑星に隠されるという現象が見られるはずでした。 あいにくのお天気で、全道一円、観測できたところはなかったようです。 さて、実際に消えるのはほんの数秒とのことですが、何時何分何秒から消え始めたか、それはどこの地点で観測していたのか。そのデータがたくさん集まれば、小惑星の大きさを正確に知るのに役立ったりするわけです。 場所の特定にはGPSがかなり有効らしいです。しかし、これは後からでも正確に調べることも可能なわけで、問題は時間。 ラジオの短波放送で、常に時報を流しているものがあるそうです。これが一番お勧めとのことでした。それが無理な場合は、電話の時報117番。しかし、電話だと誤差が0.03秒ほどあるのだそうです。ラジオの方が誤差が少ないというのは、電波だからということなのでしょうかね。いずれにしてもほんのわずかな数字ですが、何しろ相手にするのが天文学的なものなので、0.03秒の差は何キロメートル(単位が違うかも)にもなってしまうのでしょうね。
教室に来て知り合いの方と顔を会わせて、という光景にときどき遭遇します。今日は初めて教室にお越しになったSさんが、ご近所のFさんとばったり。 Fさんはもう数年お通いのベテラン。Sさんは本日初めて。 「あらまあ、こんなところでお会いするとは・・・」、「もう随分されているのですか?」とひとしきりおしゃべりに花が咲きます。 お隣さんではないけれど、同年輩のTさんも、「こうして仲間が増えていくのっていいですね」と話の輪に加わります。 そうそう、今日はTさん、近くでとれたというクレソンを持ってきてくださいました。 新しい仲間が増え、緑も顔を出し始め(何の脈絡もないけれど)、春だなあ。
道新文化センター3カ月講座の開講日。検定コースでお申し込みのAさん。 少し打っていただくと、指がめちゃくちゃ。さらに「かな入力」。 「かな入力」がいけないわけではないのですが、検定を受けるには多少なりとも スピードが必要で、先々を考えると10本の指は使った方がいいわけで、「ローマ字に切り替えませんか」とお勧めしました。 今まで幾つかの講座を受講されたそうですが、指のことやローマ字のことを説明されたことがなかったとおっしゃいます。 私はたとえ短時間の講座でも、「本来ホームポジションというのがあって、FとJに触ってわかる工夫がされているでしょう」ということを言うようにしています。 さらに「ローマ字だと「あいうえお」の五つのキーの指を覚えただけでも、他の指がついてくるようになります」と言い添えます。 ただし、「出張」のようにローマ字そのものを考えるのがどうも・・・、という方もいらっしゃるし、日本は戦時中英語が敵国語で、アルファベットを一度も学んだことがない方もいらっしゃいますので、もちろん「かな入力」もOKです。 どちらでもいい場合は絶対、ローマ字。ローマ字で打つなら少なくとも「あいうえお」の指だけでも覚えましょう、と勧めるわけです。 私、自分の教室の営業は下手くそなんだけど、ローマ字を勧めるのだけはうまいですよ! そして、「最初は難しかったけれど、慣れたら確かにローマ字の方がいいですよね。ローマ字を勧められてよかったです」という声を聞き、ますます営業に磨きがかかるわけです。
*(アスタリスク)、パソコンで掛け算を表す記号。ファイルを検索する場合に「*.xls」のように記述して、「すべて」を表すときにも使います。 ちなみに「*.xls」だと、すべてのエクセルのファイルという意味。 しかし、このアスタリスク、何というややこしい名前なのでしょう。ずっと気になっていました。語源は何、と。 さっさか調べればよいものを、やっと調べました。わかりました。 語源は「アスター」。花の名前で和名はエゾギクだそうです。そうか、そうか、そうだったのか! 確かにアスターに似ています。アスタリスクを単に「アスター」ということもあるようです。 アスターの後ろの「−スク」がまだ納得いかないのだけれど、アスターがわかっただけでもよしとしましょう。 アスタリスク関連でもう一つ、欧米の掛け算の記号は「×」ではなくて「*」なのどうかも気になっていました。あちこちインターネットで調べると、アメリカの数学サイトでも、掛け算を表す式にどちらの記号も出てきていました。「÷」の記号は「/」ばかりで、「÷」は日本だけなのかな。もう少し調べる余地あり。 欧米の小学生が使うような数学の計算問題のサイトが見つからないかな。
メールアドレスを電話で伝えるときにはご用心。 今日、広告原稿をメールで送ろうと思い、送信してまもなく「Returned mail」で戻ってきてしまいました。再度「FAXでメールアドレスを知らせてください」と連絡を入れると、「s」と「f」が違っていました。復唱して確認したにもかかわらず「エス」と「エフ」が判別できなかったわけです。 書かれているメールアドレスを頼りに送ろうと思っても、数字の「1」なんだかアルファベットの「l」なんだか見分けがつかなかったり、ハイフン「−」なんだかアンダーバー「_」なんだかはっきりしなかったり・・・。 初心者の皆様に多いのがドット「.」とカンマ「,」の入力間違いとか、全角で入れてしまったりとか・・・。 @(アットマーク)の後ろでその人が利用しているプロバイダが識別できます。メールを使い慣れている人は、自分のことを「渡辺@帯広パソコンワープロスクール」のように表すこともあります。
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