今日は朝10時から夕方4時まで道新文化センター主催の「エクセルをきわめる」講座。単発もので、3月のこの時期に人が集まるか、と心配でしたが、2月中に定員になったようでまずは一安心。お集まりの方は、日曜ということもあり、地方の方が半数。当初、お昼休みは12時から13時の1時間で、と考えていたのですが、なんと清水選手の凱旋パレードが教室前の通りで1時から、というではありませんか。講師の独断で12時30分から1時間のお昼休みとしたのでありました。 その様子はホームページのアルバムに掲載しましたのでご覧ください。画素数上げて撮ればよかった、もっと近くに寄って撮ればよかった、と後悔しきり。 さて、エクセルの講習ですが、午前中は基本の基本。午後からペースアップして、関数、データベース機能、最後はピボットテーブルの紹介まで、一応予定のカリキュラムはすべて消化できてよかったよかった。関数のあたりは慣れない方にはしんどいものです。その疲れた頭にデータベース機能やピボットテーブルをたたみかけるように押し込む私。私は一仕事終えたーーーという達成感にひたりつつ「終わった終わった」と思うわけですが、ご参加の皆様はさぞかし疲れたことでしょうね。エクセルはやらなきゃすぐに忘れてしまいます。でも、こんなにいい頭の体操はないですよ!
2002年03月09日(土) |
インターネットがつながらない |
毎月第2土曜のとかちプラザパソコンルームの一般開放の日。ボランティアでサポートすべく向かったのですが、プラザのサーバーが調子が悪く、インターネットが利用できず。日中は学生さんの来訪者が多いので、その旨を伝えるとほとんどの人が帰ってしまったそう。私の担当の夜の時間帯も、やはり何人かの方はお帰りになってしまいました。そんな中、一人黙々とエクセルのお勉強を続けるTさん。ボランティア仲間のTさんとプラザの担当のこれまたTさんのお二人は、一太郎の部品を加工して遊んだり、メールにこれを貼り付けるには・・・、てなことに一生懸命でした。 私は中抜けして同じくプラザで開かれた「プラザエンジョイスクール」の講師懇親会に出席。13年度はIT講習会がびっちりだったので、エンジョイスクールとしてのパソコン講習はなし。今年は・・・、と昨年暮れに予定を立てていたのに、結局またまたIT講習会の予算がついたということで、エンジョイスクールとしは実施せず。 この懇親会、お茶程度の用意しかできないのですが・・・、と聞いていたのに、豪華なお弁当。エンジョイスクールの男の料理教室の担当講師が「ゆう天」の方なので、「ゆう天」が太っ腹に予算以上のものを提供してくださったらしいです。おいしかった! 懇親会がお開きとなり、パソコンルームに戻ってみると、やっぱり今日はインターネットがつながらないので開店休業状態なのでした。
もう年賀状ソフトという時期ではないけれど。陸別の講座にご参加のYさん。昨年、筆王という年賀状ソフトで住所録と年賀状の作成と試みたのですが、住所録だけどんどん出来てしまい、わけがわからなくなってしまったとおっしゃいます。画面も何だか変なので、どうにかならないものかとも。 筆王が入っていないパソコンでああでもない、こうでもないと説明するよりも、行った方が早いと、講座の1時間前に陸別に着くように向かい、往診してきました。 デスクトップのアイコンが異常に大きくなっており、タスクバーも見えない状態。これはそれぞれのプロパティで簡単に直りました。 さて、筆王。住所録ソフトには起動時にファイルを新規作成するか、以前作成のファイルを開くか聞いてくるものが多いのですが、筆王もそのタイプ。 起動するたびに新しい住所録を作成してしまったようで、これではどんどん追加して入力することができません。ファイルを作るのは簡単でも、削除するのもいろいろな方法があり、慣れないとやっかいだし、そもそも削除していいものかどうかも悩みますよね。 うまくファイルが作成できても、筆王は住所を入力する画面になかなか行き着かず、初心者を悩ませます。というわけで、年賀状ソフトが使いこなせれば、かなりのパソコン使いと言えるのですよ!!
6年前からいらっしゃっているFさん。昭和7年生まれ。ただただ敬服いたします。最初にマスターしたのは一太郎でした。検定にも挑戦され、一太郎検定3級に合格されました。 その後、ワード、エクセルを学び始め、最近はエクセルを熱心に勉強されています。パソコンが何よりお好きなんだそうです。お帰りになるときに、宿題を持っていかれ、次回までにきっちりこなしていらっしゃいます。 誰もが頭を抱えたくなる「IF関数」もばっちり。IF関数の中にさらに入れ子でIF関数が入る課題も、楽しそうに解かれます。 パソコンとは本当に相性がよいようで、眼鏡なしでも小さな数字を拾えます。肩凝りもしないそうです。 世の中に俳句や短歌をたしなむお年寄りはたくさんいらっしゃいますが、エクセルをたしなむ元気なおばあちゃまもいらっしゃるのですよ!!
朝からチラチラ雪模様。「陸別に行かなきゃならないのに・・・」。「天気が荒れたら中止にします。3時に連絡をいれますね」と前日打ち合わせてありました。さほどの雪でもないので、陸別に向けてGO。 行きは至って順調。いつもどおり陸別に着きました。2時間の講習を終えて、「どうか路面が凍結していませんように」と祈るように帰途についたのですが・・・。 足寄までは大丈夫。上士幌周りは危険だと思い、本別に向かったのですが、本別の手前からひどいアイスバーン状態。車を路肩に止めて、路面状態を見ると、鏡のようにツルツルのピカピカ。昨年同時期、やはり陸別での仕事の帰り、上士幌で死にそうな目に遭って以来、極度のアイスバーン恐怖症の私です。本別を過ぎても状況は変わらず、帯広まで帰るのをあきらめました。 池田が実家なので、電話を入れて泊めてもらうことにしました。国道からそれて様舞経由で池田に向かう道を行きましたが、こっちの方が圧雪状態でよほど走りやすかったのでした。 6日から7日かけてはスリップがらみの事故が相次いだようです。用心、用心。
五、六年前にワープロを習いにいらしていたHさん。昨日から、再度レッスンを開始。今回も富士通OASYS。以前のOASYSよりも新しい機種だけれど、それでも1993年製造のものです。息子さんから譲り受けたとのこと。 前回は退職直後で、再就職に必要だからと一生懸命でした。そこそこ使えるようにはなったものの、しばらく用事がない生活が続き「すっからかんに忘れているからよろしくお願いします」とおっしゃいます。確かに、キーボードから文字を拾うのがそれはそれは大変そうでした。レッスンが終わり、残りは「家で打ってきます」とお帰りになりました。 そのHさんからお電話。「なんだかわからないうちに画面に表ができてしまった」と言われます。Hさん所有のOASYSは、「( 」のキーに表作成機能が割りついているのです。シフトと押せば「( 」ですが、拡張機能を押しながら押してしまったのです(パソコンで言えばCtrl)。どんどん実行(パソコンで言えばEnter)を押してしまって表ができてしまったわけです。パソコンなら「元に戻すを押してください」で済むのですが、そうもいかずに、「あれをどうしてこうして・・・」。結局、「もう一度最初からやり直してみます」ということになってしまいました。まあ、それも練習、練習!!
教室で一番古株の生徒さんのSさん。前回までは確定申告用の書類を作成していたのですが、今日はカード作り。 バレンタインデーにお孫さんが手作りのチョコレートケーキを送ってきたのだそうです。そのお返しにホワイト・デーに送るカードを作ったというわけ。 ワードで用紙のサイズをハガキにして、「White day」とワードアートで飾り文字にして、コメントを添えました。デジタルカメラで撮った写真も入れてできあがり。 おじいちゃまにとってはお孫さんの写真というのは何よりもうれしいものでしょうが、お孫さんにとっても、おじいちゃまがこんなに元気で、しかもパソコンでこんなりっぱなカードを、と思うとやっぱりうれしいでしょうね。
今日は桃の節句にもかかわらず、検定試験。 今回はワープロ部門、表計算部門、ダブル受験の方が多く、本当にお疲れさまでした。表計算部門3級が、少し難しかったかな。同2級は、前回よりも易しかったように思いますが、皆さん、どうでしたか?(って、これから採点するのだけれどね) 本年度の検定試験はこれにて終了。年度替りの4月は検定試験は何もなく、5月の日商ワープロ2級が14年度の第1回目の検定試験になると思います。 そうそう、日商のコンピュータ関連の試験は名称が変更になるらしいです。確かに、いまどき日本語文書処理技能検定(ワープロ検定)じゃ、魅力がないですよね。
私、日記もパソコンに向かって、しかもインターネットを利用してこうして書いているぐらいなので、とんと手で書く、ということがなくなりました。その昔はとにかく鉛筆を持って何か書くのが好きで(例えば国語の教科書を丸写しするとか)、その延長が速記だったのだけれど、もう悲しいくらい書けません。先日、「いらっしゃい」(帯広の商店街の瓦版)の取材で屋台に行き、帰ってきてからメモを見たら、「帰宅時間は・・」その次に「帰床時間は・・」と書いてあった。 今日はあのねっと(パソコン指導者研究会)の例会だったのだけれど、メンバーに中学校の先生がいらっしゃり、そういえば先月の例会のときには腕にサロンパスが。聞くと、進路用の調査書を書くのが大変とのこと。毎年、パソコンではだめですか、と伺いをたてるらしいのですが、却下。先日おじゃました高校でも、指導要録がいまだに手書きで、先生たちはとても苦労しているらしいです。 もちろん手書きを否定するつもりはないのですが、学校の旧来の手法は、例えば1000人からの従業員を抱えている会社の帳簿がいまだに伝票を起こし、元帳に転記して、ということをやっているような感じ。 確かに、いったんOA化してしまうと、今度はデータのセキュリティ問題や何やら、別の意味でとてつもなく気を遣うことにはなるわけですが・・・。
今日は娘の卒業式でした。午前中の教室をお休みにして式に出席。特にどうということはなく、たんたんと式を終え、帰宅。午後から教室。3日が試験なので、ほとんど試験の受験者。皆さん、真剣。夕方、陸別へ。 陸別では今日から新講座。持っているパソコンを使いこなそうということで、皆さんパソコンを持参。もちろんノートタイプですが。 数年前のワープロ講座のときに参加されていた方がいらっしゃり、思わずお互いに「いやあ、久しぶりですね!」と。こういうことって、とてもうれしいものです。
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