デスクはdesk、机。ディスクはdisk、円盤という意味。 パソコンの最初の画面、デスクトップは机の上ということ。 フロッピーディスクはペラペラ円盤ということ。 ディスクトップだと、円盤の上になってしまい、フロッピーデスクだと、ペラペラ机になってしまいます。 この「ディ」、お年を召した方には難しい発音。父より2歳若い母が、父に「ジェヒ・ティー・ビーって言ってみて」というと、父はやっぱり「ジェイ・テー・ビー」。ジェイも何だかジーと言ってしまいそうでした。 ときどき登場の私の両親ですが、まだインターネットにつないでいないので、こんなふうに言われているのは知るよしもなし。 父は機械マニアなので、パソコンももう自作で3台目。パソコンの部屋はさながら研究所か実験室(ただ散らかっているだけ)。しかし、インターネットには全く興味がなく、母とメールができたら楽しいだろうな、という娘の声にも耳を貸さないのです。母は母で、パソコンにはほとんど興味がないのです。父が触らせないというか・・・。
コンピュータの最小の情報単位をビット(b)といいます。これをさらに8bを1まとめにした単位を1バイト(B)といいます。 1bだと0か1かの2通りのものしか表せませんが、8bになると2の8乗で256通りのものを表せます。数字とアルファベット、記号なら足りるわけで、コンピュータはこのバイト単位で仕事をします。 いまどきのハードディスクは物すごい大容量ですが、例えばフロッピー1枚はおおざっぱに言って1MB(メガバイト)。 日本語の文字を記録するには1文字2B必要なので、1MB=1000000Bを2で割ると、500000。50万文字が記録できます。1ページに1000字として500ページ分です。文字だけならというわけですが・・・。 これが写真などだと、どうかすると一、二枚分しか記憶できないということになります。
そのままビー・ピー・エスと読みますが、ビット・パー・セコンドを略したものです。 通信速度をいうときに使う単位で、1秒間に何ビット処理できるかを言います。 昨日の日記にADSLのことを少し書きましたが、私の利用しているプロバイダOCNのホームページにこんな説明があります。
これまで「ホームページを開くのが遅いなぁ」「ファイルが添付されたメールや、ソフトウェアのダウンロードに、時間がかかるなぁ」等と感じたことはないですか? ADSL(G.lite)の回線速度は、最大1.5Mbps(下り)、ISDNの約24倍。 そんなストレスを感じさせません。映像配信などのエンターテイメントコンテンツも快適に楽しめます!
bpsの前にM(メガ)が付いています。これはK(キロ)の1000倍を表す単位です。 ISDNだと、64Kbps。約24倍になるわけです。
夜7時よりとかちプラザにて、あのねっと(パソコン指導者研究会)の例会でした。 もっぱら話題はブロードバンド。 ブロードバンドとは「簡単に言うと、「広帯域」ということで、通信速度が速いものと思ってもOK。現状では概ね、200Kbit/s以上の速度で通信できるものをブロードバンドとして呼んでいます。ブロードバンドの通信方式としては、ADSLや光ファイバ伝送、無線、衛星などあります」ということです。 ADSL回線にしたメンバーがおり、速いのなんの。1M(メガ)ぐらいの容量のダウンロードなら瞬時に終わるらしいです。 動画の処理も格段に早くなるわけで、選んだ番組をダウンロードして見る、という放送の新たな動きもすでに始まっています。 ちなみにうちはまだフレッツISDN止まり。このフレッツでさえ、池田町は対象エリアになっておらず、なぜ? 「国道から外れているからか?」らしいのだけれど。
マイクロソフト(Microsoft)ワード(Word)をワールドと勘違いしている人、結構います。ワールドはWorld。一つLが入ります。 世界中で使っているからワールドだと思ってたというHさん。ワードは「言葉」という意味。 私の父はパソコンの頭脳部分「CPU」を「CUP」と間違えて覚えてしまって、「父さん、それを言うならCPU」と何度訂正しても、だめでした。 しかし、人のことは笑えない。私がつくったエクセルのテキストの表紙が、なんと「Excle」となっていました。しばらく全く気がつかず、生徒さんから指摘されて、「おやまあ!!!」。正しくは「Excel」です。IME(インプットメソッドエディダ=Input Method Editorの略)のプロパティ−辞書の設定で、カタカナ語英語辞書をオンにしておくとこういう間違いはなくなります。(ということを、エクセルのテキストを作った頃には私も知りませんでした。)
池田町のワープロサークルの日でした。ワープロとはいいながら、半分以上のメンバーがパソコンをお持ちで、4月からは、パソコンサークルになりそうです。 今日も4人の方はノートパソコンを携えていらっしゃいました。 皆さんワープロソフトはワード。そこで質問。 「皆さん、ご自分のワードのバージョンはわかりますか?」 「???」 「ワードを開いて、メニューバーのヘルプ−バージョン情報を見てみましょう」 (いつも見慣れている人間にとっては、画面を見ただけでバージョンはわかりますが、この方法が一番確実。) (このバージョン情報、もう少し大きな字にならないのでしょうかね、マイクロソフトさん・・・) 結果、皆さん2002でした。 続いて、「ライセンス認証しました?」と聞くと、これも「???」 結局、1名の方がまだ、ということで、私の携帯電話を使って、認証をとることにしました。音声案内に従って、製品の50桁の数字は入れ終わり、さて、今度は確認IDの入力というところで、なんと携帯電話、切れてしまいました。 「このようにおうちに帰ってからもう一度挑戦してみてください」という、やっぱりとてもめんどうなライセンス認証でした。(ちなみにインターネットに接続できる環境にあれば、あっという間に終わる作業です。)
毎年、農閑期にパソコンの腕を上げようと教室にお越しになるKさん。 もっぱらエクセルのお勉強。ご自分の畑作経営にあれこれ生かしたいと、それは熱心です。できれば資格もとりたいと、本当に地道に勉強を続けていらっしゃいます。 しかし、3級から2級の壁は厚い。それでも、何度も挑戦されるお姿には敬服するばかりです。去年から見れば格段の進歩です。データベース関数や、ピボットテーブル、テキストファイルの扱いなどは、すいすいできるようになりました。 ぼちぼちビートの仕事が始まるので、なかなか通えなくなるそうです。 流氷と時を同じくして現れるKさん。来年も、といいたいところですが、今年こそ2級に合格してくださいね!
今年度42回通った浦幌中学校。今日は最終日です。 IT講習のレベルアップ編、「ワード講習会6回」の最後です。 この講座以前に開催した5講座、すべてほとんど皆勤という方もいらっしゃいます。顔なじみの方も増えました。 熱心な方は30分前には見えていて、ドアを開けるやいなや、あっちでもこっちでも、「ここを教えてーー」という声が上がります。 さすがに皆さんの質問も鋭く、私自身、「ちょっと待ってね」とお時間をいただく内容も幾つか。何人かの方はXPマシンを持参していらっしゃるので、これがまた曲者。 そんな中、「マウスの調子がヘン」と言う方があり、私が動かしてみても確かにヘン。マウスのボタンが全然きかない状態。あれあれ、と思ってよくよく見たら、厚いテキストでESCキーをずっと押した状態になっていました。
「せんせえありがとお」のHさん。本日2回目の講習。 今日はご自分で仕留めたというタヌキの帽子をかぶってお越しになりました。 ソリティアは上がることができ、ペイントも少しワザを使えるようになりました。 さて、文字入力。小さい「っ」がやはり難しい。「さっつぽろ」になってしまったり、「ほっつかいどう」となってしまったり・・・。 後半、だんだん要領がわかってきて、最後は住所もちゃんと打てました。 保存もしました。 この講座(IT講習会)が終わったら、今度はエクセルの講習会にも参加するぞーーー、とおっしゃるので、今回の講習会の参加人数が少ないこともあり、エクセルも少し予習しておきましょうと提案しましたが、そもそも「エクセルって何?」から、説明が要るようです。
モデムの設定の中の、ダイアルの方式に「トーン」と「パルス」があります。 「電話回線の入力信号の種類を指し、パルス信号=入力アナログ信号で、トーン信号=入力デジタル信号。ダイヤル回線の場合はパルス、プッシュ回線の場合はトーンを選択します」ということなのですが、電話機はプッシュ式でも、パルスを選択しなければならないこともままあります。インターネットの接続の解説書には、「電話代の請求書にプッシュ回線使用料」がある場合は「トーン」、そうでない場合は「パルス」と書いているものもあります。 受話器を持って、ナンバーを押したときに、「ピポパ」と聞こえたら「トーン」、「ジ、ジ、ジ」と聞こえたら「パルス」。 この設定が違うとうまくつながりません。 教室で設定したときにはつながったのに、おうちへ帰ったらつながらなかったKさん。原因はここでした。お電話をいただき、あそこを開いてどうのこうのと説明しましたが、行った方が早い、と思っておじゃましました。 ものの3分で完了したのですが、お土産にワインをいただいてしまいました。恐縮です。この前、Hさんのお宅のパソコンのごきげん伺いにおじゃましたときはビールをいただいてきました。私、家にいるときはほとんど飲みませんので、お気遣いなく!! モデムは一般の電話回線を利用するときに使うもの。OCTVのランランだと不要。ISDN回線だとTA。ADSLだと、ADSLモデム&スプリッタ。 覚えても覚えても、際限なく湧き出てくる新方式。やめてくれーーー。
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