Wakako's Diary 道すがら記

You are what you do, what you think, and what you eat. ホテル割引予約 - HotelClub

 

 

愕然/変な選挙/実験/slow learner - 2005年08月22日(月)

とある事実に愕然。

++

誰も思っているのだろうけれど、変な選挙だ。

自民党、公明党、の、郵政民営化反対=改革全てに反対=抵抗勢力
ってのは変な理屈だ。

自民党よ、年金改革とか、雇用を改善する気はあるんですか?雇用に着いていえば、一見経済が上向いて見えるが、結局非正規雇用を増やし、低所得層を増やしているだけではないか?経済の足腰は弱いんじゃないか?

まあ、うまくかけないのでこのくらいにしておく。

どうしてもっと議論を尽くそうとしないのか?

どうして黒と白にわけようとするのか?
どうして中間の選択肢がないのか?

++

実験。切片の染色はうまくいったものといってないものと。

それから新しく切片を作ろうとしたら、他の人が使った時に調節具合が変ったらしく、がたがたしていて、非常に使いづらかった。いろいろやってみたが、結局うまく行かず、ふぞろいな切片ができた。

あああ、標本が勿体ない!

がくっと疲れる。

++

道を飛ばして行く人は、木々のうっそうとした厳かさや、風の向き、ちょっとした陽の変化、季節の花に余り目を留めていないだろう。

ただ、それでも、道ばたに目をやることが楽しく、そして、かたつむりのような人であってもいい、少なくとも蝸牛であることもできる人でありたい、思う。


-

国民新党 / また新党? - 2005年08月21日(日)

近所のスーパーの一割引の日で、開店同時に中へ。100円均一ショップがなくなるらしく、ショック。
あれこれ買い込んでから、お昼と夕食の分の用意をしてしまう。

++

ところで、国民新党を見るたびに、奇妙な感慨にとらわれる。それは、政治的な信条では決してなく、また、自民党の中の権力闘争への呆れかけた哀しみでも余りない。

奇妙なおかしみとでもいおうか。

国民新党には、今すっかり話題の人となった亀井静香氏(広島6区選出)と、亀井久興氏(島根2区選出)という、二人の亀井姓の前議員が所属している。
国民の皆さんは、彼らの関係をどのように思っているのだろうか。単なる偶然の同姓?

実は、彼らの祖先は、かつて、中国地方で覇権を誇った戦国大名の尼子氏に仕える側近だった。尼子氏が滅亡したときに、兄は二君に使えるのを良しとせず、野に下り、弟は新たに仕官した。

結果、兄の系統は、広島の庄原付近で農業に従事し、弟の系統は、津和野藩主となり、明治まで続いた。

当然ながら、静香氏が兄の系列、久興氏が弟の系列で、静香氏の野太い骨格、久興氏のお殿様顔を見ていただければそれは分かると思う。

また、久興氏の祖父は貴族院議員であり、父も政治家であった。自身は学習院出身である。

静香氏が運輸族として鳴らしていた当時は、だーディーなイメージが先立って余り好きではなかったが、最近は好きだ。彼が、バイト生活をしながら高校を卒業、大学にも通った、というところに、人間くささを感じたのも大きいし、彼のいうことも小泉純一郎氏の言うことよりも納得することが多いからである。

ともあれ、進路をたがえた兄と弟が、今こうして、共に国民新党を作っているのをみると、何かしら不思議な気がしてならない。

++

また新しく新党が出来るらしい。
長野県知事の田中康夫氏をかついで、小泉首相に批判的な人たちを集めると言う。

どうなるんだ???

夕方の発表を待とう。


-

平和な一日/愛用コスメ - 2005年08月20日(土)

午前中、食料品の買い物と下駄箱の靴の片付け〜母が若い頃に作ったお洒落な靴たちが結構あって、下の妹が履くことに。活用してくれたまい。お昼チャーハン、午後昼寝と新聞を読んで切り抜いて、カレーを作る。平和だ。

++

閑話休題で、私が現在愛用しているコスメについて。

化粧水:ヒアルロン酸化粧水(肌研) 他社の二倍のヒアルロン酸が入っているらしい。illumeの化粧水もヒアルロン酸入りを売りにしているが、肌研のはそれよりもさらにもちもち感がある。乳液要らず、という売り文句を実感できる。値段も1000円弱で、気にっている。

乳液:上記の化粧水を使っているため、日焼け止めをかねたものを塗る以外は、不要。
冬にはillumeのものを使っていて、結構好きだった。が、はずせるステップははずしたい。

アイクリーム:以前、某人の目元を見て、しわが出てきているのを発見、また自分も時々血色が悪いこともあり、予防?のためアイクリームを使い始めている。現在二瓶目。クリニークのrepairwearシリーズのintensive eye creamを使用。効果をすぐ実感。他社製品は使ったことがないので、よく分からない。
なお、効果を実感しているのが、自己満足でないことを祈る。

日焼け止め乳液 兼 化粧下地:今使っているのは
資生堂fitit whitia day protect。さすが資生堂、と言うべきか、千円台なのに高機能。spf30,PA+で、日焼け止めばっちり、さらにカバー力がある。ファンデーション並みに、卵肌にしてくれる。
なお、やはりステップは減らしたいので、日焼け止め機能のついた化粧下地は以前から愛用している。同機能のもので、ケサランパサランのウォータープルーフは軽い付け心地で何本か使ったが、カバー力では現在使ってるホワイティアの方が上。乗り換えます。
また、illumeの同機能の製品は、もうちょっと粘度が高く、下地として使いにくい印象を受けた。

ファンデーション:プラウディア発売当初から使ってます。
卵肌になる「フェアミクロン リキッド」はお勧め。薄付きでよく伸びる。
ただ、ブランド統一で、プラウディアが他のピエヌなどと一緒にマキアというブランドになるらしいので、そうなったら何を使ったらよいのかな?

チーク:ケサランパサランのフェースカラー138番を使っていたが、これも廃番になってしまった。もうなくなりかけているので、次どうしよう?と考慮中。

その他:毛穴を小さくするとかいうクリニークの「ポア ミニマイザー リファイニング ローション」とやらを使っている。これと毛穴パックを兼用。

あとはコンスタントには余り使ってないですねー、現在。口紅は唇が荒れるので、何か塗るとしてもリップクリームをかねたリップグロスかな。アイカラーも、チューブ入りの方が好き。

まあ、化粧してると周りが思ってくれるほどしてないと思うのですが、日焼け止めと水分補給だけはしているつもりです。

以上余談でした。




-

公金はどこへ行った / 通帳 - 2005年08月19日(金)

▼事業費44億、2億で売却 大分香りの森博物館

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050819-00000101-kyodo-soci

平松前知事時代に開館した博物館で、売却先は、前知事の義姉が経営する学校法人だとか。

買い手がついてるだけでもラッキーという状況かもしれないが、44億が2億に目減りし(県の貴重な財政の42億はどこへ消えた??)、さらに前知事の義姉の学校法人が買い取ると来れば、痛くもない腹を探られても仕方ないだろう。

無計画な開発は慎むべし。

++

昨日の夕方になって、銀行の通帳がなくなっていることを発見。どうしよう、少なくともお金を下ろした12日まではもっていたはず、と心穏やかでなかったが、残高は0円だった。いったん取りに戻りたかったが、仕事の後そのまま帰省する予定だったので、諦める。きっと、部屋にあるだろうと。

今日実家で午後昼寝をしていると、書留が来た。それも私宛だ。

なんだろうと思ってみると、なんと銀行の封筒。もしや、と思ってあけてみると、通帳が入っていた。

どなたか親切な方が、窓口に届けてくださったそうな。

ありがたやありがたや、そして、実家を住所としてどうも登録していたらしいので、このタイミングのよさにますますありがたくなった。

届けてくださった方、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。





-

実験再開 / VIVA自転車 - 2005年08月17日(水)

お盆で大学生協が開いてないだろうなあ、と、簡単なお弁当(アメリカ人が作りそうな、手軽なもの。玄米ご飯にふりかけと梅干し、ゆで卵とトマト。以上)を持参して実験へ。

二週間近く間が空くと、それだけでちょっと勝手を忘れていて、待ち時間も全て実験計画を練ったり、いろいろしていてあたふたと過ぎた。

二週間近く1次抗体につけておいたからか、発色させると濃くなったよう。。

++

この頃、どんどん自転車の走行距離が伸びている。

今日は、定期が切れているのと、出かける前に、TVで「糖尿病予防には週4回は細切れでいいから30分以上の運動を!」といっていて、運動するのは、私の場合自転車(もしくはウオーキング)しかない!と、山科駅より京都駅の方が近いことを確かめて、京都駅まで自転車で行く。

いやはや、運動のための時間をとったり事務まで行くほど時間はないし、そんなエネルギーをかけたいと思ってないので(スポーツは苦手)、移動に自転車を使い、爽快な気分になるのが私の場合一番良さそうなのである。

ホント気持ちいいんだよ。爽快で。町が近く感じられ、季節の移り変わりがわかり、なにより、自由な気分がする(私は車を運転しないので、ドライブやバイクが趣味という人は、おそらく、このような爽快感を味わっているんだろうなと推測)。

いいねえ。

自転車はいい。



-

送り火 / 塾講師終わる - 2005年08月16日(火)

五山の送り火。
友人宅の屋上から、大の字を鑑賞。

いいねえ。

++

先週から続いていた塾の夏期講習の講師がようやく終わった。平常の家庭教師が連日そのあと(日によっては前にも)入るため、余裕ない毎日であった。

講師稼業の方は、アンケートで、「まだ習ってないところで難しかったが、説明がよく分った」と概ねとても満足して頂けたようで、私もとても嬉しかった。

おまけに、平常も私に教えてほしいという生徒さんまでおられ、非常によい気分になって引き上げる。

ちなみに、アンケートによると、ワタシのやる気は「とてもある」んだそうだ(笑)。


明日は休むぞ!寝るぞ!と思っていたが、よく考えたら、実験のラットの切片が一次抗体につけたままになっている。二週間近くなるので、引き上げないとまずいし(染色が濃くなり過ぎてるかも)、日程上、明日しかもう今週は空いてないので、一次抗体につけ過ぎておいて、発色がうまくいかないかもしれないけれど、明日は駄目もとで久々に実験しないと。。
発色させて、合間に実験計画立てて4時くらい?には終われるかな?

明後日はまた朝からバイト3つだし、ハードですわ。。

休める日が早く来ることを祈りつつ。。

++

気になるニュース

▼「日本と同じ」不景気で自殺者増の韓国、WHOの会議で

http://www.asahi.com/national/update/0816/TKY200508160392.html

人口比にしたら、日本と同じくらいの自殺者の多い国になってますなあ。。




-

今日は(?)疲れました - 2005年08月15日(月)

朝から京都の北から南と激しく移動して仕事。

最近、バイトの予習したまま、背筋のばして意識が飛んでたり、バイト中にうとうとしてしまったりしてよくないなあ。

ほんと、断ったつもりなのに頼まれた塾講が先週、今週とこんなに時間を圧迫し(そりゃそうだ、という気もするが)こんなに忙しい夏休みになるとは思っても見なかったよ(苦笑)。

おかげで、毎日睡眠不足で意識が朦朧として、ラットのほうの実験計画たてる頭脳の余裕さえない。

そして、久しぶりについに泣きわめきたくなった。車にひかれるかも、と思いながらぼーっと歩いていた。危ないアブナイ。
心のダークサイドも、全開だった。
心が危険信号だしてたのかな。

それにしても、やっぱりバイトはバイトだから、
「今、稼いでます」といえないのは辛いところですね。

とほほほほ。



-

- 2005年08月14日(日)

長崎県立高あつい!

▼http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20050814&a=20050814-00000010-asa-spo

良い話じゃありませんか?

++

眠い。このところ連日、毎日睡眠が通常の半分ほどになっているためだ。
仕事中についついうとうとしてしまい、いかんなあ。

++

自民党のお家騒動みたいに朝TV番組で構成しているものを見る。自民党議員の反対派と賛成派がそれぞれ2人ずつ呼ばれて意見を戦わせていた。選挙に落ちたらやとってくれと就職活動までしていた。
おまけに、賛成派某参院議員は、これは権力闘争だ、関ヶ原だ、反対するってことは光成についたってことだとまで言っていて、唖然。政策はホントどこかいってしまい、悔しいけど、国民は骨の髄まで馬鹿にされているよ。

立花隆のページは読むと愕然とします。

▼http://nikkeibp.jp/style/biz/topic/tachibana/media/index.html


-

働くお姉さん、吐きそうに疲れる - 2005年08月13日(土)

今週、実験はお休みになっていて(実験があるのにバイト、手を広げ過ぎという気もする)、朝から授業開始にあわせ出発するギリギリまで塾講師のバイトの予習(よって、出勤時間ギリギリなので、建物の入り口で友人に会っても立ち止まって挨拶する暇がないくらいだ)、授業、そのあと更に連日カテキョ、もしくは個別指導の仕事、で、今日は更に新案件のお宅に伺う。

一応、自己弁護しておくと、今週来週と実験ができず、スケジュール自体に首が回らなくなっていルのは、一旦断ったと思った塾講師、いつの間にか出講予定表が送られて来て、教材も来ちゃったので、やらざるを得なくなったという経緯がある。

ま、私も世間様から見ればある意味楽な仕事してる訳だからね、甘い汁吸ってる部分もあり、そうでない部分もあり、だからね(苦笑)。

それはさておき、さすがに帰宅時、久々に吐きそうに疲れた。帰りのタクシーで揺れ、さらに電車の冷房効き過ぎが、疲れた身体に打撃を与えたらしい。いや、帰って来て回復したけど。。

この校舎は、ほんとcosy。アットホームで、スタッフも別校舎に比べて良い。あと、授業もちゃんと聞いてくれる子がほとんどです。

授業の方は、必死で予習した甲斐あり、習ってないことも「分かりやすかった」と言って貰えて良かったよ。やりやすいし、楽しかった。うん。聞いて貰えて手応えのある授業って、やりがいがある。自己満足にしか過ぎないのかもしれないけど、センセーってのは楽しい仕事だと二十三歳くらいに目覚め、今も楽しいと基本的に思っている。

何してるんだろ、という気もするけど、塾だとスーツとかオフィス系のワンピースを着て行くので、気分はしゃんとする。

そう、わかこは生きてくために働いているんだ。

って当たり前か(苦笑)

たかだか今週に入ってこういうスケジュールでいるだけなのだが、ストッキングを買う、あるいはドラッグストアでコットンを買う、それだけでなんだかとても解放された、贅沢な気分になる。わあー生きてるぞ!空は青いぞ!自由だぞ!って。

それはそうと、実験計画を立てねばならないが、来週も仕事がどんどん入って来て、頭が朦朧として来た。眠ってから考えます。



-

- 2005年08月11日(木)

衆議院の選挙、争点が郵政民営化へ賛成か、そうでないかしかないような、自民党の姿勢には大いに疑問を感じる。年金や雇用、それから外交など、他にも重要な問題は沢山あるはず。改革の踏み絵が郵政というにしても、それと外交とどう関係するんですか?この黒白しかない選択肢、ものすごくおかしく、奇妙で、全体主義的に感じられる。

++

蒸し暑すぎる。毎日夜中目が覚める。

エアコンも、冷房よりも、ドライに設定すべし。

選挙はまったく国民ないがしろじゃないの?
選挙の争点を、自民党のお家騒動にするのはやめてほしいよ。

++

昨日の夜、NHKで11時から「パンドラの箱」という番組をやっていた。思わず、仕事の準備の手を止めて見入ってしまった。

インターネットでの出会いに何を求めているか、という日本の30代の意識調査で、女性は93%が精神的なもので、男性は半数近く肉体関係、という結果が出た話の流れの中で、室井佑月が、ふと、
「誰とも今日話してないな、っていう日は、コンビニに行って、店員さんと(レジで、お金の受け私のときに、ありがとうなど)話したりしますよ。ない商品について聞いたりしてね(笑)」というようなことを語っていた。

それを、司会の山口智充が、「その時肉体関係とか考えないの?」ときいたら、室井佑月と、華原朋美が、一斉に「考えない!」と声を挙げた。そして、華原朋美が「そんな余裕ないよね」と加え、室井佑月が頷いた。

そうなんだよ。わかる。

室井佑月がいうことも、そして華原朋美がいうことも。

最近は誰とも話さない日、というのはほぼ無くなったけれど(私的な会話をしない日は結構あると思うにしても)、文学部のうつろな院生時代、そして受験勉強時代、しばしば、「今日、誰とも話してないな〜」と夜に思うことがあった。そして、室井佑月のように、コンビニに行くのである。特に急ぎの買い物なんてなくても。

そして、これまた室井氏が例に挙げてたように、買うものを差し出す時に「これお願いします」といい、「袋はいりません」と言い、おつりを貰う時、「どうも」というのである。

そこに、色気めいた気持ちはなく、ただ、ひたすら、人として人心地つきたい、そんな気持ちである。

ほんと、文学部の大学院なんて、human scienceとかhumanitiesとか行ってみたところで、つくづく非人間的な状況に陥りやすいところなのだ(具体的には、水村美苗の「私小説from left to right」をご覧あれ。ほんと、この鬱屈した感じが良く出ているから)

室井さんは、物書きだから、篭って仕事をすることも多かろう。だから、誰とも話さない日、なんてのもあったりする。

そして、そんな人心地つきたいようなちょっとぼろぼろな時には、朋ちゃんがいうように、「そんな余裕はない」のだ。

誰とも話すことがない日。

誰とも接することがない日。

図書館に行っては論文がはかどらず、風邪をひいた振りをして泣いてた、思い出したくない、孤独な時間。




-



 

 

 

 

INDEX
past  future

 Home