Wakako's Diary 道すがら記

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この日記 / 春休み - 2003年02月24日(月)

この日記ページをクリックする人が、何を期待しているのか私は知らない。
他人の私生活を覗くのが楽しいとか、内実暴露が好きとか、いろいろあると思う。

ただ私自身は、この日記を、私自身の気持ちの整理と覚え書きと、
そして、横目でちらちらとお互いのやっていることを眺めながらやっていく友人知人と、そして、それと同様のことかもしれないが、ただ私が(そして読み手であるあなたが)笑ったり、泣いたり、一生懸命何かに取り組んだり、失敗したり、ナニカに喜んだり、ただそれだけで、ああ今日も生きてるな、私もがんばろう、と思う人のために書く。

それを、強制するつもりはない。memoとempowerment、ちょっとした情報。

ただ、私が書くスタンスは、以上のようなものである。

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昨晩からうとうと眠って、2、3時間ごとに目が覚めて。。
結局、バイトに出かける夕方まで眠っていた。相当、疲れていたのかな?
ともあれ、ネジを巻き戻して今晩から勉強だ☆

好きなところに住んで、好きな学校に行って、好きなものを食べて、好きなものを着て、好きなことを考えて、好きなように過ごして、

幸せじゃあありませんか、

と思うのです。

春休みは、まず発生、臓器生理(心電図と消化器、味覚、視覚)、薬理の勉強をして(父曰く「もう一度勉強させてもらえるチャンスと思ったらいい」母曰く「受けられるものは何でも受けたら良い」)、風水に叶うように部屋を片付けて、一息ついたら、アマゾンで頼んだ
「ストレスと女医」
「研修医純情物語」
「prozac nation」・・映画化が決まったらしい。原題と邦訳との間にギャップを感じるなぁ。。邦訳はスリリングなタイトルだけど、原題が言わんとしていることを伝えていない気がする。
を読むことかな。

あと、帰省する時には、いい加減、おいている本たちを整理しよう。

ホント、それなりにすることがあるなぁという感じの春休み。




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サポート - 2003年02月23日(日)

ウーン、意外だ。。今っぽい。

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ゆっくり朝寝して(というより、昨日学校から帰ってから暫く休憩したのち、ぶっ倒れるように寝てて)起きて、荷物を受け取って(この頃、母から頻繁に荷物が届く。有り難いことでございますm(__)m)、ちょっと消化器の勉強して、友人と岡崎の近代美術館の「ウィーン美術館展」を見に行った。結構な作品が出ていたが、サラッと30分で見た。じっくり見る程今集中力がないのかな。。そこそこ人がいたのもあったし。

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2月、医学の専門課程を半年終えてみて、いろいろ思うことがある。ひとつは、今まで、さんざん、迷う度に辞めようかなどと弱音とも意志薄弱とも言える言葉をこぼして来た。が、先日立続けに教官の部屋に行って話したことで、もうモラトリアムでなく、しっかりと医療従事者の卵と見られる教育課程にいるのだ、引き返せない、ある地点を過ぎたのだ(現実問題には引き返せるのではあるけれど)と実感している。そう、解剖も終わっていたのだもの。

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他人の個人的なことを書くのは、本来どうかと思うのだが、、残念に思っていることがある。12月ごろまで、再試状況が私と似たようなものだった同級生がいた。一緒に勉強したりしてがんばったこともあった。体がどうしてもついて来なかったのだろうか、実習、ついで試験に、来なくなった(来れなかったのだろう)。まだ、進級問題は本決まりではないだろうけど、もう一年やる方向に気持ちが傾いていると、メールを貰った。一緒にがんばりたかった。その日は、力が抜けて、勉強が身に入らなかった(精神的に弱いね、私も)。

学校側は、本人のために、モニターやノートテイクのサポートを始めようとしていた。3年生の授業の受け入れ体制も準備されつつあった。

真面目な人だから、キチンと一からやり直そうと思ったのだろう。
とれる単位はとってしまって楽することもできるが、
そして、それはそれで有意義だと思う、休息を取り充電すると言う意味も含めて。

ただ一つ、忘れてはならないことがある(自戒を含めて)。留年しても、それは先延ばし(時間の猶予)でしかなく、することが減ったり変わったりする訳ではない、ということである。

私は、以前の文学研究科時代、早々に修士論文を書くことを放棄して、留年を決め込んでしまった。その時は楽になりたくて解放されたかった、暫く休みたかった、そういう気持ちが全面に出ていて、いずれ書かねばならない(修士課程を終えようとする限り)ことを先延ばししている、それを忘れていた。

もちろん、楽しんで論文がかければ一番良かったのだが。

そんなわけで、サポートが後手に回ってしまったことが残念でならない。
本来、サポートは、授業を理解することは、享受していい権利だから。




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地底にいる気分です。 - 2003年02月22日(土)

今日でひとまず正規カリキュラムは終わりました。
あとは、ちょこちょこ3月6日(献体された御遺体の受け入れ式)
ごろまで学校に足を運ぶ予定です。
おそらく、進級は、なんとかできそう(再試があと3つ・・今日現在判明分で・・残ってはいるけど。)。ねばりと押しの強さ勝ちです(多分)。
ただ、今日もとある先生に言われたように、不正確な知識は患者さんを殺しかねないので、できるだけ正確に理解するように3月5日までは勉強、そして部屋の片づけなど。そう思うと、長い春休みをどうしよう、なんて考えも出て来ません。去年はどう過ごそう、なんて持て余し気味だったけど、今年はそれなりにすることが自ずとある、というか。淡々と、着々と、過ぎ行く毎日。

そんなわけで、今日は正規試験ではラストの臓器生理学2(現行の新カリキュラムでは人体機能1)の試験があったのですが、なんとなく開放感もないです。今日のは受かってるとはずだけど、一、二箇所分からないところがあったので、見直してみました。今後のテストもこう行きたいものであります。


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んんん、50%の出来。/ 夢見 / 勉強の季節なのデス - 2003年02月21日(金)

今日は解剖実習の納棺だった。意外に、あっという間だった。感謝しながらお焼香。

テストの方は、んんん。。。核酸生化学は合格(一体どれだけできてたんだろう?)、薬理はアウト。うーん。出来まさしく50%。質問に行ったら、丁寧に教えてもらえた。臓器生理1にしても、しっかり理解しよう。。理解のための良いチャンスだ。。(どうしてこうも落としてるんだろう、と暫く落ち込んだけど。臓器生理1が落ちてるのが分った時は暫く呆然としていたけど、今日はそれに比べたら落ち着いてたかな。)
おまけに、今日の呼吸器と消化器の再試、気分的に逃避気味で、いざ勉強を始めてみたら大したことはなかったんだけど、危ないなぁ。。。

このところ夢見が悪いのもその逃避的かつ強迫的なモオドを示唆している。
まず昨日は、学校になかなか来れない人がいるのは私がやたら声をかけているのがプレッシャーになっているせいだと指摘され、「人として間違っていた」といたく反省する夢を見た。今朝は、家庭教師を一軒2月に入ってから休ませてもらっていることがふと夢に出て来て、私が休んでいる間に教え子が希望学部を替え、自宅から通えるところを受験しようとしているのだが、私が指導していなくて非難がましく「何がそんなに忙しいんですか?指導して頂けるんですか?」とそこのお宅のお母さまに苦言を呈されるという夢だった。そんな、まだ受験することなんて私は知らないよ、そんなこと今言われても困る、そんな夢だった。

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ともあれ、ひとまず、3月上旬まで勉強期間と思ってファイトです。残るものに対しては気を抜かないこと。白旗は挙げないこと。

試験日程。
明日・・臓器生理2
3月1日(土)発生再々試・・100点取る勢いで。
3月3日(月)薬理再試・・基礎的な作用機序を理解しよう。
3月5日(水)臓器生理1再試

これで今年度は打止め、できれば、いやなんとか(ああ、ここまで騒いだからには。そのくせ、呼吸器消化器ぱっとしなくて先生ごめんなさい)無事進級、と行きたいものデス。



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- 2003年02月20日(木)

試験で詰めが甘いことがこのごろ多いので、しっかりしよう。

最後まで白旗を挙げないこと。

来年度の心がけ。きちんと授業に出るべし!
(学生の本分をまずきちんとする。バイトは負担にならない程度に)

予備校のフェローの二次試験が受けられる。ちょっといいこと。


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ノックアウト - 2003年02月19日(水)

今日は脳実習のスケッチが早く終わった。おかげで昼前に授業から解放された!ちなみに、今のカリキュラムで脳実習は実物の脳の観察が3回、スケッチが1日だ。

夕方、人材派遣会社に登録に行った(こんな時だと言うのに)。女性スタッフが半数くらいの、スタッフと登録者の距離が近い、柔らかい印象の会社だった(派遣会社の登録は5つめ、会社に直接行ったのは3つめ)。
スキルチェックの数字入力が余りできなかった(ついた直後で、心拍数が高かったのもあるけど)。
だからというのもあると思うけど、和やかに進んだ面接時に、「今回は、このように応募者多数なので、今日明日に連絡が来なければダメだと思ってください」笑顔で言われた。こりゃダメだな、と思いながら、あたってみなきゃ分からないや、と正味1時間弱の登録を終えて帰った。

会社のPRビデオやポスターに深津絵里(お目にかかるのは久しぶりだ)が起用されていて、ああ、これが裏がなさそうな友だち感、嫌みのない顔だち(美人「過ぎない」)、美大モード系の飾り気のないお洒落感の深津絵里だ、こんな社員さんいたら仕事はかどりそう、と、深津絵里にノックアウトされたような気分のひとときだった。

会社が梅田の阪急グランドビルにあったので、帰り、吸い込まれるようにデパ地下に入り、人がたかるパン屋さんでパンを買って帰る(ああ消費生活者だ)。レーズンパンにラム酒入りクリームと生クリームをサンドしたパンが、甘くてレーズンパンも軽いながらもしっかりしてておいしかった。

昨日から今日にかけてそこそこ神経解剖は資料に目を通している。
これから核酸、4年分過去問を解いて頭に入れます。


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- 2003年02月18日(火)

薬理試験あり。気がつくと近くに核酸のみならず、呼吸器消化器の再試験が忍び寄ってるではないか。。。うひょーーーー。




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- 2003年02月17日(月)

発生学は再々試が行なわれることに。
ひとつひとつ。


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書を捨てて街に出よう、/ 譲ります。 - 2003年02月16日(日)

土曜、そんな青空。洗濯をして、ちょっと勉強、自転車の修理(いたづらですぐ壊れるのだ)、郵便局へ書籍小包2つとと履歴書を送りに、久しぶりにのる自転車は、どこかアンバランスな気がした。こうして春は、動いて心地よく疲れることが多くなってくる。

メール。

たまたま、家庭教師中に、生徒さんのオネエサンの話が出て、そんな話になった。

またユーズドストアに出品した語学CDが売れる。インターネットのよいところは、広く不要品を、欲しいという人に対してマッチングできること。オークションにも挑戦だ。

クローン羊ドリーの安楽死。まだまだ生命の仕組みは未知の部分が多いようだ。

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日曜。雨。ついつい正午近くまで眠ってた。ウーン、今週はテストが沢山あるのになぁ。

黙っていられない性分で、喝を入れる電話をしてしまう。ウーン。
好転を祈る。

今から勉強。

午後、軽く勉強してから郵便局とショッピングセンターへ。雨上がりのレンガばりの集合住宅は、緑に囲まれてつややかだ。

自転車で、あれこれ言いたいことを考えながら行く。

ショッピングセンターは結構私の好きな場所の一つで、明るいトーンのモダンなデザインのところが好きだ。消費させようという各ショップが、気分を盛り上げてくれる。古本屋で4冊本を売って(計130円、まあまあかな)、100円ショップでよさげなものをチェックして(今日の最大のヒットは、ポーラ化粧品の携帯用ヘアワックスかな。売れ残ったのか、定価750円のものが100円になっていた。この値段ならちょっと買って試してみようかなって思うし)、スノコベッドをチェックして(目下の目標は、今の持ち物を半分にして、セミダブルのベッドを置くことなのだ)、思う存分手近にリフレッシュして帰ってからちょっと休憩、これから分子遺伝と消化&呼吸器。

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さて、
手許に、某S予備校の2002年度のテキストと解答(教師用)があります。
もし皆さんの周りで、大学の一般入試を考えておられて、
独学するつもりだが、参考までに予備校のテキストも参照したいという方が
おられましたら、着払いにてお譲りします。以下の科目が揃っています(下記参照)。
活用していただければ喜びますので、
ご希望の方おられましたら、
直接私の方までご連絡いただければ幸いです。

お譲りできるS予備校のテキスト

現代文読解研究
現代文(センター対策)
漢文
古文(センター対策)
高3私大古文&現代文
以上書き込みあり。

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あと、当サイトに
2チャンネルからのアクセスが急に昨日からいくつか見られます。何か書き込まれているんでしょうか?私の方からは2チャンネルで何が書かれているか分からないので、気持ち悪いです。
ご存知の方、教えてください。


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医学部について、ただし書き - 2003年02月15日(土)

私の日記を読んで医学部入学にあたって恐怖を感じられる方がおられるようなので、ただし書きをしておきます。テストが多く(そして特に専門の授業進度は高校までと比べ物にならない程早く)、実習が多いため学校にはしっかり登校する必要があるのは事実です。
勉強の方ですが、私が極端に進級が危ないだけで、他の学士および再入学の方々はしっかりされておられます。若い人より瞬発力などが落ちた分、授業に真面目に出て勉強時間をしっかり取ることがコツのようです。私などは(1973年生まれ)、瞬発力など落ちているくせに、生活費を稼ぐという名目の下、体力のある人並みにバイトをして授業の出席率も同様ですので、学業がいまいちということになっているのです。
試験に関しては、相当の勉強量が要求されるのは事実ですが、以前在籍していた大学のパンキョウ並みに採点が甘い科目や(私が在籍している大学では先日の神経生理など)、ガクセイに理解させることを明確に目的としておられる先生(代謝生化学など)もおられるので、うまく情報をキャッチしてがんばってください。

試験についてあれこれ書いていますが、個人的には、文学研究科で論文を書くよりは(それも、学術的に価値のある論文を書くよりは)、今は学部生であることもあり、楽かなぁと思います。

先に何が待っているかは分かりません。

私も、援助の仕事をしていきたいが、体力的、精神的に大丈夫かな、とか(とくに研修が恐怖)、
私的には早く家庭を持ちたい(!!!!!!そんなんで何言うてるんや、って感じかな。汗)、その青写真を作っていきたいと思ってたりとか、いろいろありますが、
季節も春間近、空も明るくなって来たことだし、ぼちぼちがんばろ、と思ってます。

デハデハ!

BGM CD "HAPPY"


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