不思議っ茶の日記
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2013年02月18日(月) |
ふるさとへ帰ったこと |
ふるさとは遠くにありて思うもの
といいます。 遠くにありて・・・・・
土のかおりも 庭の様子も 少し変わった程度でも やはり、小さいころ すんでいた記憶は確かにあるわけです。
家の様子も、かわることなどありません。 独身のころは、ふだん誰もいない家に帰って
窓を開けて、掃除をしました。 ほこりだらけでした。
夜寝るために 布団も干して 水道はいつでもつかえるように、していたし 電気も基本料金を払っていました。 ないのはガスだけ。
で、カセットコンロをつかって、御茶とか コーヒーは大丈夫でした。
食事はレストランへ行きました。 テレビの番組も地方なのであまりわからないので 1人で見入っていました。 そうやって、盆とか正月とかの休みは 終わり、三泊四日ぐらいの日程で 家を閉めて電気を切り関西へ帰りました。
いつかはこの家に住めるんだろうかと 思っていましたが、関西で結婚。
ふるさとは、我が家は 変わることなく、いてくれるのが うれしいことでもあります。
おだやかでゆっくりとした時間が流れる ふるさと。 町を行く若者たちを見て あの年齢のときにここでよく 楽しんでいたことを思い出します。 町を歩けば、誰かに出会っていたものですが。
今はなんだかよそ者になってしまって・・・。
疲れた・・・・・
でも温泉はよかったなぁ〜〜と思いました。
もともと住んでいたことのあるM市 に旅行客として出向いて行った。
夕飯をどこで食べようかと探したけど、 土曜日の夜・・どこもいっぱい。
ある、ちょっとシックなお店を見つけた。 千年和食銀次郎という。 そこでコースものを注文。 お飲み物は?ときかれて アルコールのことだと思い、いりませんといった。 車で来ているので・・。 しかし、注文時にサービスのあるお冷さえない。 お茶さえない。
で、コースものが一品ずつでてくるが 最初は小さな鍋のすき焼き。 それから、イカの柔らか煮 根菜野菜の煮物。 鶏のから揚げ二個 大根とあげたちりめんじゃこの サラダ。 真タラの塩焼き 鯛のごはん。 季節の果物・・・・
ホンマに最後に熱いお茶。
食べ終わるまでお茶も水もないので 途中で、お冷くださいと言った。 水ですか?と聞かれた。
ウーロン茶、360円。 これを注文しろという無言のアピール なんだろうか?
お店の内装はおちついていて 結構ゆっくりしている。
コース物自体、メニューを書けば いいんじゃないのと言われそうだが 小さな…鉢にちょこんと乗っているだけ。 タラでも8センチ×5センチ。 あまり分厚くもない。 イカのやわらか煮というが たいして上手な味付けではない。 しかも小さな小鉢にちょこんとはいっている。 すべて小鉢のコースといえばわかるかも。 ご飯も先に欲しかったけど、飲み屋の 習性というのか、料理はすべてアルコールを飲みながら つつくアテである。 だったら、居酒屋って看板を出してほしいし、 バーレストランとか書いてみたらどう?と思う。
それを千年和食というので、おいしい和食と 勘違いをした。 主人は私より500円高いコースだった。
小さな大根とブリのブリ大根。 大根がおいしかった。しかし、本当に大根一切れとは 直径4センチが一切れである。ぶりも小さな切り身である。
ここって、なんでこんなに理解に苦しむようなものを 出すのだろうと、不思議だった。 季節の果物は8分の1ぐらいにきった伊予かん と、4分の1に切ったパイナップルだった。 パイナップルは季節の果物か???
あああ〜〜今回の旅行は食事が最悪。
お気に入りのお店がいっぱいだったので 入れなくて、今度来るときは予約をしていこうと 学習をした。
ちなみに、ホテルのバイキング形式の朝食 は、おいしかった。 お味噌汁は出汁がきいているし だし巻き卵はちょうどいい味付けだし サラダもおいしいし、コーヒーも特に かわったものではないけど、普通に 飲みやすくて、とてもうれしかった・・ぐらい かな? 知らない土地で食べに入った店が 最悪ってのも思い出に残りますね。
息子がはじめて朝帰りをした。(笑) 卒論の発表会があって それが無事に終わったのでその後 パーティがあって、飲み会になった。 朝までみんなで別れを惜しんで一緒に遊んで 帰ってきた。 パーティでもらったお祝いの花束がしおれていたので 水切りをして花瓶にさすと きれいにみずみずしくなった。 それをみて、親としてうれしく思った。
思えば卒論の発表会はいままで後輩として参加 していたので知っている。 しかし、これはあるいみ、学生達中心でおこなう 卒業式なのかもと思った。
晴れて、卒論を書いて、それを発表して4年間の 学生生活に終わりを告げる。
今まで子供たちに入学式や卒業式、受験などを通して 子供の頑張りやなやみにともに語り合い また、その日の感動も、もらってきた。 自分も通った道なのだが、もう一度その道を 子供たちとともに歩み、子供たちとともにその貴重な 時間を共有したことに感謝である。
かつて、私も大学を卒業したときがあった。 卒業式には誰も来ない。ひとりだった。 父もなく母もなく4年間の間に状況が変わったことに 寂しさを感じた。入学式にはあれほど喜んでくれた のに・・・である。 春の明るさがイラつくほどまぶしくて、 卒業式に着物をきる時間もなく、 入社式で着ようと思っていたスーツをきて 卒業式に出た。 謝恩会では華やかな着物の友人たち 華やかなドレスの友人たちに あの恵まれた境遇ではないことに身を引き締めた。
翌日は寂しさをこらえながらも、身の回りの荷物をまとめ 就職のために引っ越しをした。
そんな自分の卒業のことを思うと 息子や娘たちの境遇の違いを感じた。
親として子供にありがとうと感謝。 卒業をする息子の姿にきっと私も 幸せな卒業式を感じることが出来 るだろうなと思った。
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