ガトーショコラは苦いくらいが丁度いい？

2007年05月24日(木)　　

君には何も隠し事できないね。

隠してるわけじゃないんだけど。

いい気するわけないからさ。

言わないようにしてたしこれからも言わないんだ。

体がどんどんﾀﾞﾒになっていくのが分かる。

いつの間にこんなになっちゃったんだろ。ね。

2007年05月22日(火)　　大人になるって。

大人になるのって、面倒くさいことばかり。

物分りのいいふりは疲れた。
一人でいるのも疲れた。

このいっぱいの不安を全部相手にぶつけられればいいのに。

「会いたい」とか「寂しい」とか全部飲み込まなきゃいけないの。
吐き出すときは誰も見てないところでこっそりしなきゃ。

たとえおかしいと思っても口にしちゃいけないの。
全部全部見ないことにしなきゃいけないの。

めんどくさいって思われないようにしなきゃいけないの。

言葉の裏をちゃんと的確に処理しなきゃいけないの。

全部全部全部あたしが解決しなきゃいけないの。

分かってるよ。ごめん。

2007年05月18日(金)　　唾液、絡み合う。カラマッタ。

あまりにも君がすきすぎる。
その、指先があまりにもおいしそうで。
どうにかして齧ってみたいという欲望ばかり。

抱きしめられて、窒息死。それもいいかも。
君の胸に顔を埋めて思い切り息を吸い込んだ。

抱き合って眠るという当たり前のことを。
当たり前のようにできないあたしたちは。
いつも時間を埋めるようにぴったりくっついて。
そして抱き合ったまま眠る。幸せすぎだ。

あたしの中でいっぱいになって溢れ出した君を。
あたしは中指で掬って、小さく出した舌でぺろりと舐めた。
あたしと君が混ざっていた。小さく笑った。

ぐっすりと眠る君の顔を覗き込んで。
ほっぺたに小さくキスをした。

伸びてる腕に頭を乗せて。
胸に顔を埋める。
少しでもあたしが動くと。
何度も抱きしめる君がたまらなく愛おしかった。

2007年05月11日(金)　　いつになったら大人になれるのかな。

「思春期独特の病気だよね」と君は笑って言った。
その、思春期独特の病気から抜け出せないあたしは。
きっといつまでたっても子供なんだろう。
どう頑張ったって、どう足掻いたって、いつだって子供で。
大人な君にはなかなか追いつかない。

「当たり前だよ」って君は笑う。
笑顔、じゃなくて、苦笑い。
めんどくさそう。それでいて楽しそうな。

唾液に混ざるあたしの血。
喉はひりひりする。
タバコの本数は増え続ける。
ただ、自分の体を痛め続けるだけ。

いくら食べても食べても満腹中枢は満足されない。
そんな体が嫌になるけど。
あたしはあたし。辞めたくても辞められないよね。

痩せたい痩せたい痩せたい。
早く早く痩せなきゃ！

ジイシキカジョウで。
他人に興味がなくて。
自分が一番可愛くて。

どーしようもない自己中人間。それがあたし。

ねぇ、あたしが消えたら悲しんでくれるかな？
ずっと忘れないでいてくれるかな？

なーんてね。

2007年05月03日(木)　　特別とかそんなものでなく。

ただの「ジイシキカジョウ」

その一言で片付けられると思っていた。
それなのに、なぜだか引っ掛かって抜け落ちないのは。
ただ、あたしの状態がよくないからだけ。

そう思いたい。

あたしは周りと同じ。特別なんてことはないし。
自信なんて過剰どころかないほうだし。
成功したい、なんてきっと誰だって考えてるし。
誰だって褒められたいと思ってるし。
誰だって自分が一番可愛いはず。

ほら。あたしは特別なんかじゃない。

だから、動け。

このままでいると。
きっともう呆れられてしまうよ。

こんなあたしでごめんね。

何もしてないのに。ごめんなさい。
こんなことばかり言って、ごめんなさい。

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