おーのの育児日記

2006年06月21日(水) ドン引き

晃太朗が赤ちゃん時代、「すくすく広場」というのに参加していた時のお友達が遊びにきました。
ハヤシライスを作っておもてなし。
一人、赤ちゃん連れなので外でランチは最近ないのさ。

お昼を食べて、食後の甘い物を食べながら、つい私は昨日の晃太朗の懇談会の事を話してしまった。

実は晃太朗、市民病院で相談することになっちゃって・・・

これがいけなかった。
そう、普通のお母さん達はこういうこと言われたら落ち込むのよね。
おもしろいとか笑いをこらえないのよね。

友達二人は黙ってしまって、ああ、空気が冷えていく・・・
明るくしようと必死な私、慰めようと必死な二人。
ああ、話題を選ぶべきでした。
反省。

そうか、世間の母は息子のことについて、担任の先生に「市民病院の精神科でちょっと相談してみましょう」なんて言われたら落ち込むのよね。
または「失礼なこといわないでよ」とか怒るものなのね。
・・・私は反省しました。

この事を夜、旦那様に話したら大笑いされてしまいました。



2006年06月20日(火) 懇談会(晃太朗)

晃太朗の担任の先生との懇談会。
日々の連絡ノートのやり取りで、他のお母さん達とはコミュニケーションはとれているはず!
だからビビらんでもよし!!

と、行ってきました。

まあ、予想通りの保育園生活を晃太朗は送っているようで、安心というわけではないけど、びっくりという程でもなく。
ただ、市民病院でちょっと相談を受けてみようよ、ということになり・・・
先生はとっても慎重に(私が傷つかないように?)勧めてくれたんだけれど、私は内心「晃太朗が・・・市民病院で・・・育児相談・・・」と落ち込むわけではなく

「おもしろ・・・いぃぃ・・・・晃太朗!」

と、実は笑いを必死でこらえていたのでした。

旦那様に話したら、笑いをこらえるほどではないけど、やっぱりおもしろがっておりました。
大きくなったらネタにして笑っちゃいそうだわ。



2006年06月15日(木) 保育参加(あか)

今日は赤組さんの保育参加。

赤組さんは0,1,2歳の未満児クラス。
赤1組さんは2歳児。
赤2組さんは1,2歳児。

はなぷーは赤2組さん。
赤2組で一番のお姉さん。

周りの子達が、いつもと違う雰囲気にざわざわしていても平気。
お母さん達がいるから、ずっと離れずにいるけど、はなぷーだけは平気。

平気のへっちゃら、マイペースにおやつを食べ、おもちゃで遊ぶ。
お母さん達が先に帰っていくのを今生の別れのように号泣する友達を尻目に、「ばいばーい」と笑顔で見送る我が娘。

あの子はどこでもやっていける、と確信した母でした。



2006年06月13日(火) 「イン・サイドマン」

朝一の映画だと千円で観られるので、調子に乗っていってしまった。

感想。
観なきゃよかった・・・(涙)

「ナイロビの蜂」と違って、これはほんとにつまなんなかったからこの感想。
ああああああ、前回、内容があまりに重くてしばらく立ち直れなかったから、軽い気持ちで観られるものがいいなあと思って選んだんだけど、失敗じゃった。
「間宮兄弟」にすればよかったなあ。

前回とは違った意味で、立ち直れない・・・



2006年06月07日(水) 「ナイロビの蜂」

映画を観た。
子ども達が保育園に行くようになってから、私の少ない贅沢のひとつ。

感想。
観なきゃよかった・・・(涙)


映画はね、すごくよかったの。
もうおすぎさんがテレビでお勧めしてたのもよくわかる!!
でも、心が痛すぎて見てられない。
親になってから、小さな子どもの命や生活を大人が食いものにしているのは見てられない。
言葉は悪いけど、でも本心では「日本人でよかった」だよ。
少なくとも、知らない間に薬の人体実験にあわないですむし、いきなり馬でやってきた人に襲われて、子どもを連れ去られることもないし、殺されたり拷問を受けたりもない。
まったくないとはいえないけど、映画の中で、アフリカで、実際に起こっている世界とはまったく違った次元の毎日を送れることに感謝。

毎日、子ども達をお腹いっぱいにしてあげられることに感謝。

あったかい布団で眠らせてあげられることに感謝。

小さな子どもに仕事をさせないでいいことに感謝。

悶々としてしまった、いっぱい考えることがある映画でした。


だから観なきゃよかった。
知らずにいたら、落ち込まないですんだかも。

でも、知らずにいるのは罪だよね。
知って、かわいそうと同情だけするのも罪だよね。
私に何ができるのか。

久し振りに、自分の正義感が疼きました。
貧困は罪だなあと思いました。
貧しさ=不幸ではないし、貧困の中でも幸せを見つけられる人もいると思う。
でも、自分の努力だけではどうにもできないものが、映画から感じられて、お腹いっぱいになれる生活をありがたいと感じました。

とにかく、今は我が子を愛そう。
まずはそこから。


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