Days with Music
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2002年12月31日(火) |
なぜか大晦日はミッシェル |
今日は大晦日。 なのに「何もしない」をポリシーとしている主婦でもあるわたくしは、デパートにおせちを取りに来つつ、ついCD屋に寄り、ミッシェルとユニコーンの、どちらもベストボックス仕様をお買いあげてしまいました。
ユニコーン関係のものは個々のシングルはもちろん『御珍好』まで持っているのに買ってしまう悲しい性(苦笑)。ミッシェルのは先週も手に取ったけど、『ブラックタンバリン』が入ってないからいいや、と合理化規制したのにな−−−。 ミッシェルは私の中でずっとベスト5の位置を保っているバンドで、当然好きは好きなんだけど、「年の瀬にぜひ聴き納めたい」とかは思ってないのに、なぜか毎年大晦日に縁がある。
2000年になる時は意図して『世界の終わり』を聴いたけど、ここ数年、何だか年末、それも大晦日に買うCDは不思議とミッシェルになってます。曲的にいったら当然、UNICORNの『雪が降る町』で、これは毎年年末のベビロテで家でかかってるけど。
さて、今年はこの日記を始めたのですが、個人的に知らない方が結構覗いてくださっているみたいで、感謝というかありがたく思ってます。こんな素人の気まぐれ音楽日記ですが、できれば来年もポツポツマイペースで続けたいと思っています。本年はありがとう&来年もよろしくお願いします。
横アリ、行って来ました。 当日生中継もあったし、ネット出来る人ならどこぞにメニューやライブレポが沢山出てると思うので、内容はそちらをご参照ください(この辺投げやり)。
あの日の横浜はとても寒く、加えて横なぐりの雨。グッズ買うときに並んでた前の女性は「・・・ええ、八王子過ぎたら雨になりましたが、ずっと雪で・・・はい、だから今日はこっちで泊まりで明日帰ることになると思います」とか会社?に電話してたり。これ以上寒いか雪だっらたら大混乱だったでしょう。
TVとかに映らなかった事をいくつか書くと、まず新横浜駅からアリーナ会場前まで(徒歩10分位)の間、「とりあえずチケットはないけど、会場までいってみよう」という人が「チケット譲ってください」と書いた紙を持って、冷たい雨の中立っている人が途切れることなく続いてた。もちろん譲るチケットもないので、かわいそうだとは思いつつ素通りするしかなかったんだけど、そういう顔して歩いていても「チケット余ってませんか?」と何度も声をかけられた。
ダフ屋も「余ってない?あったら買うよ!」という声ばかりで、「買わない?」系はほとんどいなかったなあ。後で聞く話では、当日のダフ屋相場は10万円(約7000円のチケットが!)だったとか。開演後でもセンターのいい席に空席がいくつかあったけど、あれは普通の人が取ってこれなかったんじゃなくて、ダフ屋がとって値段が高すぎて交渉不成立だった席でしょうね。ああいうの、ホント、腹が立つ。
私的恒例「ホールの花チェック」では、窪塚くん、アントニオ猪木、GLAY等の有名どころ、あと「HEY!×3」とかTVラジオ雑誌系超多数。終演の頃には一カ所に集められていたけど、その前を通ったら生花の香りがきつすぎてクラクラするほど。あと「関係者受付」で100人ぐらい列になって関係者が並んでいたライブも始めて見たかな。関係者名簿も北海道・東北・・・と地方別になっていて、かなりの数でした。
ライブ自体は、凄くよかった。中程度のミスチルファンでもわかるメニューのよさ、場内のファンも、多少手拍子が多かったのが私的には好きくなかったけど、一応聴くところと合唱するところとわきまえていたし、いい雰囲気でした。桜井君もちょっとウルってた時もあったし、『終わり無き旅』の場内大合唱も感動的だった。
ツアー中止&1日だけのライブとなれば、かなり緊張しただろうけど(本人もMCでそんな事言ってたけど)、それだけに気迫が凄く、声もよく出てた(終わりの方はちょっと辛そうだったかな)。短いMC(メンバー紹介と自分が「脳こうせつ(南こうせつとかけたつもりだったが、場内の若いファンには通じてなかった)とかおかしな事になっちゃって・・・・と自分の病気を軽いタッチで話題にしてみたがスベってた(笑))1回だけで、歌い続け、アンコールへも短時間で出てきてたし、サイドステージや4階の立ち見とかかなり見にくいファンへのサービスのつもりか、結構ステージ上動き回っていて、「頭、大丈夫かな」と心配になったほど。「今日はありがとう!」というよくある挨拶も、気持ちがこもっている感じがよく伝わってきました。
あと、ミスチルとは離れた超個人的感想2つ。 窪津クンが来てて、初生窪塚に一瞬キャー!!! ←おまえは何しに来たんだ(苦笑)。でも、ライブ終わって席を立つときに、場内の客席に一瞬手を挙げたら、今までミスチルにキャー!だったミスチルファンたちが一斉に「キャ〜!!」とどよめいてたから、当然の反応、ということにしておこう(笑)。窪津クン、坊主頭とカノウ姉妹となんちゃらとか、あと自分で思うのはいいけどマスメディアに対してあれこれ言うのは止めにして、ドラマとか映画に専念してくださいな(はあと)。
それからライブ前に近いからと、初めて「ラーメン博物館」なる所に行ってラーメン食べたんだけど、なんであんなインテリアというか設定なの??怪人二十面相が出そうな、薄暗くレトロな町並みを再現したつもりなんだろうけど、空襲警報の様なサイレンが鳴ったり、怪しげなポスターが貼られていたり、オドロオドロ系(あげくチープ)で、なんかラーメンを美味しく食べる感じじゃないのよね(苦笑)。お店自体は全国の名店ぞろいで、私が食べたのも味は美味しかったけど、やっぱ威勢良く「へいっ!、らっしゃいっ!」みたいな雰囲気の方が、ラーメンは美味しい!一緒に行った子供は、「ここはもう来たくない」と言ってたけど、私も全く同感。
今回は泊まりだったし結構疲れたけど、私的ライブ史上でもかなり上にランクするライブが観れて大満足。物心ついての初ライブがこれだった我が子は「感動〜!、ライブまた行きたいっ!」なんて舞い上がってたけど、いつでもこんなライブが観れると思ったら大間違いなんですけど・・・(笑)。
そうだ、前回に書いた約8年前のミスチルライブの事。 開演待ちながら子供に「あのときは『音が震えて(おなかにズンズンくる生音の音圧)怖い〜』とか言ってたから、あまり覚えてないでしょ?」と聞いてみたら「桜井さんが『みなさんは高校卒業してから、あと○年間も勉強するんですね〜。エラいですね〜って言ってたのと、前の方で牛の格好をしてた人がいた』という、私は忘れてた事を覚えてた(笑)。子供の記憶力というのは面白いなあ。そそ、今回も最前列やや右側にサンタクロースの2人組がいたっけ。
明日21日のミスチル復活ライブ@横アリ、行って来ます。大会場嫌いな私、かつ「ミスチル、そんなに好きだったっけー?」と思う人もいるでしょうが、今回は子供のリクエストに応えてなのだ(笑)。いつも留守番させるので「何か行きたいライブあったら、連れてってあげるよ」と言っても全然興味を示さなかったコが、ニュースでミスチル復活ライブの話をやってたら「これ、行きたいかも」と言い出したので、とりあえずチケ、確保しました。
そういう私自身もミスチルは昔から好きは好きで、アルバムは1枚目から初回版買ってるし、でも単独ライブを見るのは何と約8年ぶり。その初回ライブは、某地方大学の学祭。当時『クロスロード』が流行りだした頃で、私はその時某大学の敷地内に住んでいて(どういう生活なんだー?!)単科大学だった為、全学生数約700人、よって小さな体育館にパイプ椅子600席くらい?という、その頃のミスチルにしてはありえない小さな開場のライブでした(これは目鼻が効く学生さんが、数年前にブッキングしていたらしい)。
チケも大学関係者枠でスムースに取れ、当時かろうじてコンサート入場可の年齢だった我が子は、ミスチルの歌を結構知っている・子供を預ける先がない(これが最大の理由だったかも ← ひどい母)という理由から一緒に観ることになりました。学外枠は100枚くらいしかなかったはず、というかその日ミスチルのライブがあること自体、『ぴあ』なんかにも載せてなかったなあ。
それでも熱心なファンの人が聞きつけてか、大学内に来ていて「余ったチケット、ありませんか?」なんてうろうろしてました。ミスチルご一行は白いワゴン車で2時くらいに会場入りしてたかな。偶然、会場になる体育館近くのグランドにいたらよく見えました。ライブ中に印象に残っているのは、桜井くんが「学園祭だからって、手をぬきませ〜ん!」と叫んでいた(笑)こと、『クロスロード』の「♪真冬の ひまわりの用に〜」というフレーズにあわせてか、冬ではなく秋だったとはいえ、ひまわりの生花がない時期に、造花のひまわりを持って来て振っているファンが何人もいたことかな。
子供が一緒だったんで、アンコールは飛ばして開場の体育館を出たのですが、アンコール終了後、脱兎のごとく例の白ワゴンは出ていき、それを追っかけるファンのタクシーが何台もあったのも印象的だった。いやいや、おっかけさんて凄いパワーだよね(苦笑)。
さてさて8年後の生ミスチル、どんな音を聴かせてくれるんでしょう。個人的にも桜井君が音楽のフィールドに戻ってきてくれたことを祝いたいと思ってます。
2002年12月11日(水) |
IN EVERY PLACE |
バインのリダ脱退の話は本当で、ここ数日、縦から横から斜めから、いろんな話や情報を聞きました。休養後の早すぎる復帰、脱退する人にプロモーションさせる等、事務所サイドの事にはどうかと思う面もありますが、これもいろいろな事情で、あるいはリダの希望でそうならざるをえなかったのかもしれない。とにかく他人が口を挟める事ではありません。
リダ脱退=解散でないのが良かったのか、脱退が田中だったら解散だったのかなど、私が考えてもしかたないことで、今後のリダと「残った『バインたち』の幸せを祈るばかりです。一つだけ希望を言わせてもらえば、サポートはともかく、正式のベースメンバーは、あまり早く決めないで欲しい。ただの感情論ですが。
おととい12月の関東にしては考えられない大雪(って言ってもウチの近所では10センチくらいしかつもってないんだけど)で、マンションの上の窓から見る景色はモノクロの、普段と別世界。急に、この時期になるとよく聞くSMILEの「IN EVERY PLACE」のプロモを思い出した。
曲も大好きなんだけど、このプロモはモノクロで、雪国とか観光地的な場所でなく、かといって大都会でもない、普通の雑踏に雪が降る風景を映したもので、何ということもない日常なのがとてもいい画面です。
--- 街が色付く12月には 粉雪に吹かれ聖夜は訪れる 君の街にも IN EVERY PLACE 世界中のどこにも IN EVERY PLACE ---
リダと、残ったメンバーの所にも、天使が舞い降り、聖夜が訪れますように。
出たばかりのロキオンの次号の広告!に出ていたとか。 自分ではまだ見てないので、噂だと思っていたい。今日はJ−WAVE生出演だし。 とにかく、噂段階にしろショック。明日は外出するので本屋直行予定。
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