丁度一週間前の月曜日、叔母から電話がありました。

たとえ叔母がよい人であろうとなかろうと親類と話すことは緊張します。

とはいえ、ずいぶん久しぶりなので多少ウキウキする気分もあったところに、

叔母が、いい話とちゃうねんけどと前置きをして、従兄弟（叔母にとっては甥）が

9月に亡くなっていたことを伝えてくれました。叔母も知らなかったそうです。

東京にいる家族と離れ、従兄弟は一人瀟洒なこじんまりした一軒家に住んでいました。

その事をずっと不思議に思っていました。

叔母は、従兄弟は奥さんとうまくいってなかったんよ、とサラリと言いました。

現役時代、従兄弟は航空関係に勤めていたそうです。

詳しくわかりませんが、従兄弟は近隣に住む自身の弟とは連絡を取っていたようです。

しかし入院はせず奥さんが東京から看病に来ることもなく一人で通院し一人で亡くなったそうです。

従兄弟とは、叔父叔母を通して会ったりメールをしたり電話で話をする機会がありました。

いちいち気持ちを逆撫でするような、突っかかってくるような返され方に

苦手意識を通り越して、その従兄弟に対して嫌いという気持ちを持つようになっていました。

しかし全く予期しない従兄弟が亡くなった知らせを受けて、いたたまれない空虚感に襲われました。

知らないうちに嫌いな人が死んでしまいました。

胸にぽっかり穴が開くということは、支えだったんだと思い知りました。

悲しいというより、もっと重い感情で時薬が必要かなと思ったりします。

長年、味噌汁を作る時は和風顆粒だし（いわゆる本だ◯的なもの）を使っていました。

いりこや昆布、鰹節で出汁を取るなんてとんでもない、ハードル高すぎる！と真剣に思っていました。

それに、顆粒だしは美味しい！とこれも真剣に思っていました。





しかし、添加物のおどろおどろしさを知るうちに昆布やいりこで出汁を取ろうと思うようになりました。

が、出汁の取り方を検索するほどに、やっぱりハードル高すぎる気持ちが募ります（笑）。





で、結果、水100mlにつき煮干し1尾（お椀一杯分で大体3尾）と野菜などの具材を直接鍋に入れ煮る

という作り方に落ち着きました。つまり、いりこと和風顆粒だし何ら変わりのない作業手順w　

全然、普通においしいです。ワタシは（笑）。

煮たいりこもパクパク食べちゃいます。

お味噌には多少こだわって、今使っているのはオーサワのの米味噌です。

今では、化学調味料はおいしくないと感じるくらいになりました。

ハラワタを取るとか、布巾でしぼるとか、レベルアップした暁に実践したいと思いますw

最近、YouTube shortsのDr.石黒のアルミ毒の健康被害という動画を見ました。

すぐにどうこうなる数値ではないけどアルミホイルを使った調理でアルミニウムが溶け出る

実験結果が出たという内容でした。





油ナシ調理に魚焼きホイルは便利なので（極力使わないようにはしていたのですが）

ま、たまに使う分にはいっかと思っていたところでした。

でもこういうのを見てしまうと美味しくごはんが食べられない（笑）。





で、魚焼きホイルは使わずに後片付けが超面倒なガスコンロの魚焼きグリルを使って魚を焼くことにしました。

ドロドロのグリルをやっとの思いで掃除して以来使っていなかったグリル。

背に腹は変えられないので意を決して（大げさ）サンマを焼きました。

結果、確かに魚の脂やこびりつきはありますが重曹をふりかけてお湯に漬け込んでおけば

それほど大変な洗い物ではないと思うに至りました。（というか思う努力w)

最近、ファンケルのはじめての方限定　発芽米1.5kg780円（送料込み）を買ってみました。

玄米より栄養価が高いそうです。その上研がなくてもOKでうれしい限り。

しかし、白米に混ぜて炊いて食べているのですがどうもお腹がもったりしてしまいます。

玄米を買って家の簡易精米機で１分〜6分付きづきにして（白米に近づけて）炊いて食べるぶんには

普通においしく食べています。

玄米が良いってよく聞きますが、向き不向きがあるんだなと思います。

米油だろうが、オリーブ油だろうが、とにかく植物油はよろしくないらしいです。

その事を知ってから、料理に油を使わなくなって約一年経つのですが、

例えば肉を焼く時、肉自身の脂で肉を焼くのでパサパサした食事を取ってる感じはしません。

肉の脂は必須栄養素らしいので（取り過ぎ注意でしょうが）それを免罪符に、

豚の脂身なんかを食べる時は、脂身のおいしさに舌鼓が止まりません（笑）。