ある部分、日記       りっ

 

 

野沢 尚 ・・・こんなのありなのね、、、 - 2005年11月15日(火)

本読むの好き。



最近、特に好き。






少し、生活のリズムが落ち着いてきたからかもしれない。

お役所仕事は
仕事のノルマがないので気が安らぐ。



普通の民間なら、今日中に これやっといて!
とかあるじゃん、


終業時間来る前から、片付けたりしてるもん。
机の上。





仕事は、人間らしく暮らせるくらいの
ストレスのない仕事量です。





・・・・・逆に、ストレス溜まりそうなくらい。






前振り長くなっちゃった。。。。




とにかく、そんな生活の中では
心に余裕があるのか
本を読むペースが上がりますー。




昼休み用の文庫本タイプと

夜、自宅で読むハードカバー本タイプ。




毎日2冊の話を 読み分けているわけです。




しかーーーーーーーーし、
それはそれで、楽しい。


昼間は、「バッテリー」
あさの あつこ●作
角川文庫●刊


一瞬、「タッチ」の類似品かと思った私ですが、
活字のみの本です(笑)


ウチのお子が読んでて
裏表紙の文句が、大人まで夢中にさせる本!とか
かいてあったから読んでみたけど・・・・



結構、面白い。
最近読んでないジャンルだわね〜。



そして、夜。
今日のタイトルにもなってる 野沢氏の作品。


「恋愛時代」






ありえない。


ハードな野沢氏の作品とは
ずえーーーーーーーーったい 思いえないよ!




古い作品だけどね。
あまりに、違うじゃん。

ビックリしたよ。
読み始めた時、あんまり違うんで思わず読まずに返そうか・・
(図書館に)
とさえ思ったよ。






去年かなぁ、乃南アサが大好きな私は
図書館の本を読み尽くしてしまい、
同じ「の」の棚にあった
野沢氏の本を借りてみたんだ・・・。




ちょっとハードだったけど、
話の組み立てが面白くて
展開がすごいし、結局、図書館の野沢氏の本も
読み漁っていたねー。

『深紅』なんて、ほんと 凄かった。




そんな出会いの作家だったから、
自分のブログ日記(もう書いてないけど)にも
本の紹介なんてしてて、、、
そしたら、だいぶ経ってから野沢氏が既にこの世の人でないことを
知ったというわけ。

ちょっと、ショックだった。


首吊り自殺した登場人物の
そのシーンを、えらく詳細に描写してた作品とかも読んでたから。



本人が、そうやって自殺したとは思ってもみなくて。




・・・・・・・・そんなハードな人が
書いたなんてとても思えないよ
この作品。



って、ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと思いながら
今日も読んでる。

もうすぐ、読み終わりそう。


夜、めっきり冷えてきたこの頃。

なんか、余計にさみしくなる本だ。(ストーリじゃなくて)









こんな文も、書くひとなんだ〜って
今更知った自分が。




とっくに貸し出し期限を過ぎて
延滞の催促電話が掛かってきそうっだけど
読み終えるまで、返さないって決めてる。




小市民のハズの私なのだ。





  






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