さぁー
皆さん聴いた聴いた
この麗しき声のカエル様が
切なくも悲しい愛の歌を
奏でてやるぜ
恋をした者達に 誰が止めれようか
愛の歯車は
軋みながらも廻り
美しさを増すのさ
けれど
生きるってのは
そんな優しかないさ
歯車が糸を紡ぐ事を
止める時もあるさ
いや 切れると言えばいいのか
斯くも切なく悲しい愛の物語は
あんさん等の近くに あるかもしんないぜ
ラララ〜♪
嘖まれた空気が 全てを包むのに 問題など
無かった
足掻こうとしても 敗者に向く視線は 鎖となって 絡み取る
救いの優しさは 救いになる事もなく
腐り落ちていった
懺悔を天に 仰いで どうってこともないのに
人々は 願い続ける
救いがあることを
必要とされることを
光にあたることを
あなたは 旅立つでしょう
この道を
この世の中を
誰があなたを
想うのでしょうか
待つ者達の事を
あなたは 悟る事はあるのでしょうか
あなたの無事を祈った者を
あなたは 何と想うのでしょうか
言葉が想いを曇らせることを
あなたは いつ知るのでしょうか?
どうか生きる物が
何物にも影響しうることを
どうか知ってください
あなたに影響されないモノなど
ないということを
唯 愛して欲しかっただけ
それだけのことだったのに
君は 違った
君にとって
僕という存在は
友人
楽しく話せるだけの 友人
愛情じゃなく
友情の狭間で
揺らぐ心は
蜃気楼
愛情が友情に変わる事など
有りはしない
というのに
仕方ないじゃないか
好きになったんだから
どうしようもないだろ
今までの関係を壊したくない
って思ってしまうんだよ
でも
告白して
今の関係以上になりたいって
思ってしまうんだよ
あー
空が綺麗で憎たらしい
好きなんだよね 貴男の事が
貴男は
他に好きな人がいる
私は
恋人がいる
決して恋人になれない
でも
好かれてしまう私は
歯止めを作ろうと
一生懸命に
自分の腕を握りしめる
友達以上恋人未満
楽しいようで
氷で張りつめた世界
私は
本当にどうしようもない
バカ女です
『好き』
その言葉は
何でも許す言葉に
なりえると想う
でもね
それだけでは
ダメなの
一緒に歩んだ道が
ないとね
受話器の向こうから聞こえる
君の世界
僕には
手の届かない世界
何度も
受話器を越えて
君を抱きしめたいと
想っても
どうしようもなかった
言い訳で固めてしまった
受話器が
冷たくなっていく
唯一の君との繋がりを
氷付けにしていったのは
僕の責任だけど
どうか
君にとって
僕も君の世界に
住まわせて欲しいと
思うよ
I Love You
And
I Need You
あの時は
ただ幸せだった
二人で居ることが 当たり前の日常
でも
ずっと一緒というわけにも いかないから
離れて
手が届かない
幸福を味わった後の
孤独は
なんとも寂しいと
痛感する
まるで
酸素が薄くなるように
少しづつ
でも
確実に押し寄せてくる 不安
あなたを知って
本当の意味の
淋しさを知る
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