ひとひらの想い

2002年11月13日(水) ノラ

人の想いの深さって、
どこまでなんでしょう?
言葉でどんなに言ってみたところで、
時間とともに、薄れていくもの。
楽なほうへ行って
がんばることを諦める言い訳を
探してみたり。

また、あるひとつの約束が
だめになりそう。
なんかこう立て続けにあると、
さすがに人間が怖くなってきました。
『信じる』てなんだろう。
なんとなくずたずたな日。


外のベンチに座って凹んでたら、
ノラネコが一匹、一定の距離を保ちながら
こちらをきょとんと見てました。
ひとしきり凹んで気持ちが少し晴れると同時に、
ノラネコはどこかへ消えて行きました。

まるで『がんばりなよ、大変だけどさ』
と言わんばかりに。

側にいてくれてありがとう。
君もがんばって。


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