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■ 総選挙について思うこと。
来る4月13日は総選挙の前半戦である東京・神奈川などの知事選挙、そして政令指定都市など主要都市の市議会議員選挙が行われる日だ。毎日朝早くから甲高い声を張り上げるばばあ鶯嬢を伴った候補や、揃いのカラフルなジャンパーを身に纏った集団、声を嗄らして政策談義をする候補者など、本当に目を見張るばかりだ。
家にいるとき、宣伝カーから響くを聞いてみると「福祉」や「平和」をお題目のように唱える候補者…特に共産党系やばばあ女性の候補者に多い感じがする…の多さに驚く。
先日、筆者と父が浦和にサッカー観戦をしに行った日だが、埼玉県議会議員候補者であるとある女子サッカーチームの監督に、さいたま市民でもないのに握手を求められたが無視した。この候補者は「握手」だけで当選するだなんて、本気で思ってるのだとしたら、只のバカじゃないかと思った。そんな論理が通るなら、アイドルの人気投票と何ら変わらないじゃないか。それと、サッカーや野球といったイベントを自分の人気取りに利用するなと言う気もする。若者に媚びようとしたのかも知れないけど。
蛇足だが、数年前（筆者は当時18歳。よって選挙権なし）にこんなことがあった、という話は笑ってしまった。
2003年04月11日(金)
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