蛍桜 |
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惚れた弱み |
優しい言葉だとか言い訳だとかが ほしかったわけじゃない ただこの気持ちを受け止めて 私自身を知ってほしかっただけで そういう現実を少しでも遠ざけようと している行為が許せない 特別 何かをしてほしいわけじゃない ただ こういう時だからこそ 傍に居て 好きだよと笑ってくれるだけでいいのに 会えないなら会えないでいいやって 思えるようになったのはいつからでしょう 夜中に寂しいと泣いたら 自転車で1時間かけて来てくれたあの賢明さは もうないんだよね 今はそこまでする必要なんてないのは分かってる あの時は特別だった 何よりも私は あなたの特別だった でも今はもう違うんだよね 夜中に寂しいと泣いても もう何も伝えることが出来ない 強がりな私は ただ怒ったふりして気をひくしか出来ない 昔は違うかった 私はまだ弱みを掴まれてなかった 嫌われるのが怖い、と思ったらもうおしまい だから付き合うのなんて嫌だって言ったんだ 彼氏彼女という関係が何を変えるというのか ただ何かしらの義務を押し付けられて お互いがキツくなっていくだけなのに いまさら元の関係に戻ろうなんて それこそもう寂しすぎる 前にも後ろにも進めなくなって 気持ちを伝える言葉さえ閉じ込めるようになって ただ怖がって ただ怯えているだけで どうしようもなくなって ああ、ごめんなさい、と終わるだけ いまさら、なんて分かってる 特別という地位を通り越したら そこには何があるのでしょうか 私は今どこにいるのでしょうか いつか終わりがくるような関係になんて なりたくなかったんだ だけどそんな私を誰も分かってくれることはなかった 今のこの気持ちさえ 分かってくれることもなかった 結局誰も分からないんだろう 結局私だって分からないんだから |
2006年02月27日(月) |
9番 |
溜まる溜まる 水が胸いっぱいに溜まる 飲み干そうにも多すぎる 間に合わない間に合わない 溜まる溜まる 溢れる溢れる あまりにも溜まりすぎて 収まりきらない 溢れる溢れる ああ このまま全て 消えてしまったらいいのに 溢れたものは手ですくっても 落ちていく ああ、零れていく もう誰もすくってはくれない もう誰も救ってはくれない ああ 零れていくだけで もう 何も 何も感じない いっそのこと 全て凍らして 割ってしまえばいい |
2006年02月23日(木) |
人間様は |
さらり、さらりと うまく流れているような気がして まだ大丈夫かな もうちょっと大丈夫かな、なんて 自分の希望を期待にして 自分の希望を屁理屈にしていては 何もうまく進まないね 仕方ないじゃない、と言うのなら 仕方ないと言えるほどの努力をして まぁいっか、と気楽に考えているうちに 無くなってしまうものだってあるんだよ 「これくらい大丈夫だろう」と高を括るのなら ちゃんと「どのくらい」なのかを見極めないと 自分の中の「これくらい」がどんどん大きくなって 相手の気持ちが見えなくなるね もっと真剣に考えないと消えてしまう 「とりあえず」なんて猶予を自分に与えても 誰も「とりあえず」なんて期待してない それは自分だけが得する猶予だね 今は何を言っても無駄だと言うのなら 少しは話す姿勢を見せたらいい 「何を言っても無駄だろうからまた今度」 なんてこと言っても火に油を注ぐだけで 結局は今、この場で話すのが面倒くさいと 逃げるための言い訳にすぎない しかも、相手のせいにしている たちの悪い言い訳にすぎない 自分の話し方が悪いということにはならないのか 人は誰もが自分のことしか考えられなくて 何よりも自分のことを考えてほしいと願う それでも叶わなかった時 何かしらの逃げやいい訳がある 逃げや言い訳を否定された時 「疲れた」という逃げ道もある 人間関係を拒絶することだって出来る なんて人間ってよく出来た生き物なんだろう 「疲れた」と人を突き放しても また人恋しくなって同じ事の繰り返しをする だったら少しでも 逃げや言い訳をなくしたらいいのに そんな努力を見たことはない 結局もういらない、と人を捨てれるほどになる 人間様は素晴らしい 人間様は偉いのね 「ごめんなさい」は大切 でも、言えない人もいる だからそこ言える人はその言葉を大切にして 大切に使うべきで いい加減何も分からないなんて言っても言い訳になる どうしてほしいんだよって怒鳴っても逃げになる 結局は自分で考えて動くしかない 人と付き合うには誰かの考えを汲まなければならない 自分のプライドを多少なりとも殺さなければならない 開き直りは一番どうしようもない逃げで 行く宛ても無ければ 追いかける宛てもないから 続かない おしまい おしまいにしたいのならそれを続ければいいわ 開き直りは一番無様だ 人間様は自分が一番偉いとお思いなようだ 自分の欲望が一番で 自分の身を守るのが一番で そう自分が一番 だからもう他人に何かを望むのはやめようと 諦めるのは 自分から全てを放棄して逃げている証拠 だから私は諦める もう、どうでもいいやって だって、どうせ、何も、求めたことしてくれないでしょう だって、どうせ、一緒に居ても、苦しいだけでしょう そうでないのなら、言って そんなことを繰り返しながら 「そうでないよ」と言ってくれるのを待つ 「そうでない」と言ってくれたなら また元通り でもね また繰り返し 何が変わるわけでもない ただ、ただ、繰り返される数が増えるだけ ただ、ただ、悲しき物語が増えるだけ 誰がどうすればいいのかなんて 考えるだけ無駄なんだろう 人間様は 救いようの無い神様だ |
2006年02月19日(日) |
嘘ほど |
何してるんだろうなぁ自分 何も考えることなくて ただぼけぇとして 自分の気持ちはドコへ行ってしまったのかさえ なんかもう分からないよ 私が大切だった時間も 無意味な時間だったって言われたコトも 全てを話してくれていたと思っていたのに もう何もかも分からなくなったし なんか一人で頑張ろうとか言ってるけど こんなに虚しいことはないよね 頑張るも何も準備が整っていない 空回り ああ、どうしよう 現実問題として今頑張らなきゃ どこかですぐ躓いてしまいそうで ああ、夢の中さえ 楽しくはなくて 明日は頑張ろう明日は頑張ろう でも明後日は? いつもその繰り返しだ いっそのこと誰も居なかったらいいのに 嘘という言葉を作った人は 誰にどんな嘘を吐かれて そう思ったんだろう 嘘ほど嫌いなものはない 嘘ほど破壊力を持ったものはない |
2006年02月08日(水) |
等身大のラブソング |
百万回の「愛してる」なんかよりも ずっとずっと大切にするものがある 俺は何も言わずに抱きしめるから おまえは俺の腕の中で幸せな女になれ とっておきの言葉を 熱く甘い言葉を 日常の真ん中で口に出来ないんだよ だからせめてこうして できるだけ等身大で いつもの喋り言葉で 伝えたかったんだよ 百万回の「愛してる」なんかよりも 一度ギュッと抱きしめた方が早いだろう なぁ 俺みたいな恥ずかしがり こんな伝え方しかできないけど 本気で人を好きになった時に 台詞じみた愛の言葉なんていらないさ 俺は何も言わずに抱きしめるから おまえは俺の腕の中で幸せな女になれ お前が何かに傷ついた時に おまえが自分を責めてしまう時に 俺はギュッと強く抱きしめるだろう そして耳元でこう言うだろう 「人間ってそんな立派なものかい 人生ってそんなかっこいいものかい」 譲れるものだけじゃないさ 人間だろう 全部抱きしめてほら顔上げなよ 百万回の愛してるなんかよりも そばにいるだけで 温もりを感じられるから 百万回の愛してるなんかょりも 抱きしめ合うだけで 強くなれる気がするから |
2006年02月07日(火) |
ショック |
ショックなことはたくさんあった その一つの出来事で 浮かび上がってくることは たくさんありすぎたんだよ どうして、まずは私じゃないの って思った なんかそういうところに隙間を感じる 宛てにされても言えることもないし きっと私は悪い方向へ持っていくことを 考えてしまうから 結果的にはよかったのかもしれないけど どうしてなんだろうって 頭が言ってる 本当は分かってる 分かってるんだけど どうしてなんだろう どうして、何も聞いてくれないの いつものこと過ぎてもう普通になった? 体調悪いだとか怖い夢みただとか 昨日はよく眠れなかったとか そういう甘えはもう聞いてさえくれないの これが自業自得っていうのだろうか どうして、私が泣いているの 何も悪いことしてないのに もちろん誰も悪いことなんてしてないのに 自分のエゴだけが舞って散って 言いたいことが出てくるけど言えなくて そう、決めたじゃないって 自分に言い聞かせる 我慢、妥協、それが一番 それを決めたから泣いてはダメなんだ 嫌だという感情は自分のことしか考えていない だからそう決めた どうして、泣いている私に気づいてくれないの これもエゴか なんて言ったらいいか分からない だったら言わないほうがマシだと思う 言ってしまったらいつ終わるか分からないから そこまでして守りたいものなんて 私にはあっただろうか まだ、分からない |
2006年02月06日(月) |
助けて 誰か 助けて |
2006年02月05日(日) |
それでも笑って |
私の生き方を嘲笑しながら見て、 それでもって否定して、 バカだなぁって思って、 おもしろいな、なんて笑って 私の領域へ踏み込んで来たのはそっちなのに 誰も来て下さいなんて言ってないのに 無断でやって来て 本人の知らないところで 人に言いたいことだけ言うのって バカらしいほどガキじゃね? 何でも言われて、何でもはいはいと言えるような カワイイ子なんかじゃないんでね 溜め込んで溜め込んで爆発する相手は 限られていることに気づいてるだろうか 誰が誰の首を絞めているのか 分かったもんじゃないね 「そんなだから友達が居なくなるんだ」 と、そう言われたことが過去にもあったから もともとほしいなんて思わなかった そうやって私にやかましく言う存在がほしくなかった だったらいいよ 相手が求めるようなことだけしてればいいんでしょう そうやって切り捨てられたら もうほかに どうやって這い登れというの そこまで強くないのよ 私は 何か二つを並べた時 迷わず私を選んでくれるような あなたになってほしい むしろ二つを並べるような結果にするのは いつもあなた自身なんだけど もういいやってうやむやにするよりも すぐその場で当たり前のように 私を選んでほしかった 例えばあなたの友達が私の悪口を なんの躊躇いもなしに言うようなら それ以上言わせないようにすることだって 出来るはずだと思う それ以上言ったら許さないだとか そういう言葉が出てこないということは 別に悪口を言われてもヘラヘラと 笑っていられるんだと悲しくなった その程度なのか、と泣きたくなった 例えばいつしたかも忘れたような約束を 忘れたふりしてなかったふりして 無理矢理時間を流していって どうにかするだろう、怒らないだろう、なんて 甘い考えを持つのはやめてほしい いつも自分中心で何も考えてくれてなかったのね 約束があると分かった時点で 当たり前のように守ってほしかった 自分の欲望とか本当にしたいこととか そういうことがあるならちゃんと話して 「もうどうでもいい、約束だから仕方ない」 なんて言われたら どうしたらいいの そんな約束で縛り付けてしまっている自分を どう責めたらいいのか分からない 嘘と我慢を積み重ねて別れようなんて言われた日には 自分で蒔いた種だろ、としか言えないくらい虚しい どこでも怒れば私が従うというわけでもないのよ どうして自分の非を認めようとしないのか分からない ただ ただ 何故か虚しいだけ 今までしてきた約束もまだ守ってくれていないこと たくさんありすぎて一つ一つ言うのも疲れた そのうち私も忘れてしまって なかったことにされてしまうんじゃないかって それがただ怖い 私の言葉はそんなに効力がないの? 今まで何を学んで来たの どうやってココまで来て どうやって危機に陥ったかさえ 毎回忘れてしまうの 同じ過ちをずっと繰り返しているだけなの 何も変わらないままなの お互い自分を正当化しすぎて何が正しいのか 全く分からなくなる前に 全部 全部 白にしてしまおう |
2006年02月04日(土) |
好きだと言える |
溶けてしまいそうなほどの 甘い言葉を降らして ふと学校へ来ながら考えた ある人が言ってきたことを思い出した 「どっちも好きって言って中途半端で・・・ そういう夫(大人?)にはなりたくない」 浮気のことを言っているのだと思う どっちとも好きだと言って 結局は自分の母親じゃない人のもとへ行くために 家を出たって言っていたっけ よく覚えてないけど 確かにそれはいけないことで 中途半端だし 当事者になったら そのバカさ加減が嫌というほど分かるだろう どっちかにしろよ、といいたくなるだろう でも、ちょっとね 思った どっちも好きって言えるほど すばらしいことはないんじゃないだろうか 誰も好きになれないと嘆いている私としては むしろ そういうのが羨ましい 確かにいけないことだと分かってて思う いけないことだと分かっているのに どっちも好きだと言えるその強さがすごいと 家族に批判されるのを分かっていながら 他の人を愛す力もすごいと 言ってしまえばドラマへ向けられるような憧れだろうけど ちょっとね 思った あの人もそう思えたらいいなぁ 自分の父親を嫌うより 好きになったほうが楽しいと思うのに そう思った 人を好きになれるほど すばらしいことはないじゃない 一番好きだと言える人が二人居ることほど 幸せなことはないじゃない それは当人のことしか考えてないけど そう思ったの |
2006年02月02日(木) |
[DOKO] |
会いたい MY TIME DAY&NIGHT 何処へ行こう 君と 時によそ見する まともに食らうほどのSEXYな君に 今隣に 俺隣に 何処何処目の やり場も無いよ熱いほどでも 探してるよ増してるよ 未来重ねよう 行こ行こ「でも」言わせないほど導かれよ いつからでも間に合うよ 本音誘うよ 宵はここがDANCEHALL 皆そのままを出して踊る あいつに見とれてる 見つけ出す率も跳ね上がる 背中押すBASS流れてくる 今も声だけが耳に揺れる なら必ず手にしてみせる 一番の女と甘い夜 何処何処目の やり場も無いよ熱いほどでも 探してるよ増してるよ 未来重ねよう 行こ行こ「でも」言わせないほど導かれよ いつからでも間に合うよ 本音誘うよ もうすぐそこに光が入る その時二人はどこにいる 何処までならば近づける そこまでって時に邪魔になる いつもいつもとは違う夜 俺に君だけがそうさせる 幾つもの星が通り過ぎる 記憶に浮かぶは並ぶグラス 無駄を眺めて終わりも無い 俺にはロスタイムは無い 二人どこまで出すか次第 ずっと今日には戻れない 何処何処目の やり場も無いよ熱いほどでも 探してるよ増してるよ 未来重ねよう 行こ行こ「でも」言わせないほど導かれよ いつからでも間に合うよ 本音誘うよ 回る酒 音が酔い始める いつの間に君は俺と踊る ここは何処 私は誰になる 気が付く明るくなったクラブ 脳裏に光る姿に悔やむ いったい彼女は何処に消える 終わりどちらかがずぶ濡れになる から今夜は今夜だれより強く 何処何処目の やり場も無いよ熱いほどでも 探してるよ増してるよ 未来重ねよう 行こ行こ「でも」言わせないほど導かれよ いつからでも間に合うよ 本音誘うよ (まるで俺を包んだ音みたいに) いつも二人かわす瞳 甘く溶け出す今を境に さぁ踊りに出会うたびに (受け止めたい) 何処何処目の やり場も無いよ熱いほどでも 探してるよ増してるよ 未来重ねよう 行こ行こ「でも」言わせないほど導かれよ いつからでも間に合うよ 本音誘うよ |
2006年02月01日(水) |
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