DiaryINDEX｜past｜will
| 2007年07月10日(火) | 第二東名建設予定地を見て |
さほど遠くないところに、第２東名高速道建設予定地として杭で囲い込まれた土地がある。現地に立つと、のどかな丘陵地の谷間の幅いっぱいに杭が立てられていて、内側には、草茫々となった元農地と、コンクリートの土台だけになった家屋の痕跡が見える。予定地であることを示す標識がなければ、道路予定地だとはとても思えない。「道路」という言葉でイメージするものを遥かに超えていて、大きな工場の予定地か何かだと思ってしまう。
これだけの土地を食いつぶさないと建設出来ないものなのか、と陰鬱たる気持ちになると同時に、一方では便利になることを期待する自分がいる。
