☆ Petite ☆ by sara


2003年12月31日(水) 今年も最後

今年も今日で終わりです。日記を始めた頃から全然恋愛面では成長していないあたしだけど、全体で見るとちょっとは変わってるなあって自分では思っています。来年こそ本当に好きな人を見つけて彼氏を作らなくちゃね。年中思ってることなんだけど…。

来年もいい年になりますように。



2003年12月24日(水) クリスマスイヴ

大好きな人と二人きりで過ごすイヴなんて知らない。知らなくて憧れようもなくて悔しいという気持ちさえ生まれてこない。
あたしが知ってるイヴは家族のみんなでパーティー、みんなからもらうプレゼント、お母さんの美味しい料理とケーキ、そしてサンタクロースを待ちながらどきどきして眠る夜。クリスマスの朝には枕元に今度はサンタクロースからのプレゼントが置いてある。

いつの日か誰にも相手にされなくなったけど、あたしはまだサンタクロースがいるって信じてるんだ。本当だよ。どう考えてもあり得ないことだけど、中1を最後にあたしにはやってこなくなったけど、絶対にいるって信じてる。そして彼を信じている親がいる家にだけサンタクロースはやってきて、子供の枕元にプレゼントを置いていくんだ。

あたしは子供の枕元にプレゼントを置く親には絶対にならない。あたしからのプレゼントはパーティーの時に全て渡すんだ。もし子供にサンタクロースが来なかったらそれまで。きっとそれはあたしの心のどこかに疑いが生まれたか、それか結婚相手の方が信じていなかったってこと。
サンタクロースを信じている人と結婚したいな。その前に結婚なんてできるのかな。



2003年12月04日(木) あなたの一言で

今日からダンスのコンサート。あの子の振り付けした曲を踊る直前、舞台裏であの子が"sara, have fun!"ってわざわざあたしに声をかけてくれた。その言葉も、彼女の曲を踊ってくれてありがとうと言う内容のカードも、一生の宝物。
やっぱりどこか彼女とは仲良くなれなくて、だけどあたしの心にきっと一生生き続ける人。卒業したらもう連絡を取ることもないんだろうな…。一緒にいられる期間は後一学期だけ。予想より一年長く一緒にいられるってわかったときは死ぬほど嬉しかったのに、実際は何の進歩もないね。

やっぱり好きなの。女の子なのに好きなの。これはただの憧れなのかな。未だにやっぱり違いがわからないよ。


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