さて、バレンタインです。 うちのサイトでは、開設記念日でもあります。 毎年、なんらかの告知やら簡単な読み物を用意してお茶を濁しまくってた日でもありますが(滝汗)
今年は、あえて読み物というか。 しばらく放置していた連載を再開しようとしてがんばりました。 たぶん。
そんなんで、ようやくRTXの11―3を更新しました。 これで、11章が終わりです。
一年半、更新してませんでしたよね……orz
せっかくの11周年記念なので、このまま短期の連続更新をしようと思ってます。昨年の「案君」の時と同じですね。 来週の日曜日に次の12―1、再来週の日曜日に12―2を更新する予定です。
ま、予定は未定ですが、今のところ連続更新できるだけの原稿が用意できるのがこのあたりまでなので。
それにしても、もう10年も連載してるもんで(ほとんど止まってますが)、最初の方の文章が……自分で読むのもつらいですね……orz 書き直したら、少なくとも今の私の文章スタイルだと倍の文章量になることが必至なので、諦めてますが。 とりあえず、ラストまで走ることだけを目指してがんばりますね。 まあ、本編の方は混迷を深めてるわけですが。
ギルたち研究者や組織の長たちのパートと。 〈赤目〉や柚実にまつわる一般兵パートと。 あの世界の謎に関わるギルと〈赤目〉の対話パートと。 まあ……本当に書くのかと心配になってますが。 頭の中にあるラストに向かってがんばろうと思います。
とりあえず、来週の日曜に向けて。 がんばります。
ではまた。
今でも文化祭に参加している作品を読んでくださってる方がいらっしゃる事を、本当にありがたく感じてます。 いろんな方が、いろんな見方をしてくださるもんだなぁと感心したり安心したり慢心したり(え?)
いや、最後のは冗談です。ええ。 今後も精進します! マジで!
>空凪燈莉さん
丁寧な感想、ありがとうございました。 フィンの行動をハラハラしながら見守っていただけて、(意地悪な見方かもしれませんが)非常に嬉しく思いました。 もしかしたらアグリも風凪さんと同じような気持ちだったのではないかと思います。まあ、彼女はツンデレな部分が大きいので、絶対にそうだとは言わないような気がしますが(笑)
グスタフの結末について心を痛めてくださった事もありがたく思います。 彼は旧人類にかかわって以来、辛い思い出しか残らない人生を送ってきたわけで、そのトドメがフィンの裏切りだったわけですよね。 そういう意味では、やはり可愛そうな思いをさせたと思うんですが、カールの仕打ちもアリスの変化も覚えていないようなグスタフなら、仮にフィンとアグリの正体を伝えられたとしても、旧人類を廃するような行動は起こさないと思うんですね。 彼ら二人の良き理解者として、あの後の世界を生きて欲しいと私も思ってます。 アグリとグスタフの怒りは〈ローズ〉からはじまるシステムを作成した旧人類に由来するものですし、非常に似通ってます。 そしてフィンもまた、そのシステムに巻き込まれながら葛藤している最中であり、彼を信頼するアグリがいるからこそ、グスタフのような怒りに惑わされなかった幸運があっただけです。 出会うまでの順番が悪かっただけで、きっと理解し合えると思うんですが……(遠い目)
こちらこそ、文化祭でご一緒させていただけて嬉しく思います。 これからもお互い創作にがんばりましょう&末永くよろしくお願いします。
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