相変わらず、仕事と買い出し以外に家から出ない生活をしていますが、概ね、普通の生活をしています。
外から帰ったらまず風呂場へ直行する事と、ふとんが干せない&震災で砂?だらけなのでこたつで眠ること、家族が寝ている間に創作活動をすること。 それが日常になってきてるだけですね。
帰宅前にバス停まで歩いて、コーヒー飲んで、ちょっとポメラを開いて、みたいな事が自由にできないのは、本当に……なんというか、面倒ですが。
もちろん、線量の事を考えればやれることはわかってるんですけど、そういう自由行動をとっている間にまた余震がとか、また原発がとか思うと、やっぱり勝手にはでかけたくない気持ちがあるので。
最近、暖かくなったせいか、高校生のカップルを見かけるようになりました。 職場が半壊したので、耐震構造の建物に職場を引っ越して作業しているんですが、都合上、ガラス窓が続く場所でして。顔をあげると外が丸見えなのです。
その窓の下に川やベンチがあって、散歩する人たちが座れるようになってるんですが、そこに高校生のカップルが座るわけです。
一組だけでしたが、午後中、制服姿で話し込んでる高校生カップルが。 さすがに心配したのですが……。
半日ですよ? 高校生ですよ?
線量を過剰に気にするのも問題だと思いますが、ここまで普通にされても驚きます。
声をかけてあげたかったのですが、こちらも翌日作業再開という切羽詰まった状況で引っ越ししていた時なので、声をかける余裕が無かったのですが。
声をかけても、変な人と思われておしまいだとは思いますが。 いや、こいつもウゼェ大人だと思われておしまいの可能性が高いですね。
最近は、そんな人たちを見かける事が増えてきてますね。 半袖半ズボンのお兄ちゃんとか。犬の散歩させてるセレブっぽい方々とか。 散歩コース的な道のせいか、ランナーもよく見かけます。
もう、何が健康なのかわかりません。
同じ光景を見て、私なんかは「原発、止まってないんだけどなぁ。いつまた爆発するかわかんないのになぁ」と思うんですが、父なんかは「みんな普通にしてるのに、どうしておまえらはそんなに頑ななんだ」とアホの子扱いしてくるわけです。
それはそれで、何が普通なのかわかりません。
市外に住んでる弟が「気分転換に他県の温泉に一泊でもしてくればいい」と言ってくれたのですが、出かけたが最後、母が地元に戻りたくないと騒ぎそうで、それはそれで不安だったり。 それ以前に、泊めてもらえるのかと不安だったり。 変な話、デマだとしてもたくさん耳に入ってきますからね……楽しみにして行った先でトラブルを起こすのも嫌ですし。
おお、これをかいてる間にも、余震が二度ほど! すっかり慣れてしまいましたけど。
職場近辺も、地盤沈下が激しくて、道路は毎日ひび割れや段差ができてる状態です。 我が家も、気がつくと壁に大きなひび割れができてました。 今使ってるPCの、すぐ後ろです……。
次に大きな地震が来たら、PC机ごと壁が外に倒れてしまうんじゃないかと妄想してますが、まあ、それは無いと思いたいです。
無い、よね……(不安)
そんなこんなで、思いつくまま近況報告でした。
あ、そうそう。
サイトの更新は6月ぐらいと思ってたんですが。 いろいろネタは浮かんでるんですが、文字に落とせなくて苦労しています。
ノートに設定やらイメージやらはガツガツ書いてるんですが、本文が書けないんですよ。
これも一種のPTSDなんですかね?
それとも単純に、親と顔を合わせている時間が長くなったから(創作活動については親に隠れてやってます。過去にバカにされた事があるので)、なんか精神的に縛りがきつくなってるんでしょうかね?
とにかく、6月は無理だなぁと思い始めてます。
ちょっとのんびり、ネットからも離れて、創作と日常の折り合いのつけかたを考え直さなきゃいけないのかもとすら、思ってます。
そうですね……とにかく、私の恐怖の根源は原発が止まらない事に起因しているもんだと自己分析してますから、最長9ヶ月の東電さんの発表に合わせて考えるしかないと思ってます。 まあ、9ヶ月で冷えるなら御の字ぐらいですよね。 もっとかかると思ってます。
それまでに、何かかけるようになれば良いんですけど。
それでは、また一月ぐらいたったら生存報告しますんで。 よろしゅう。
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